1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

夏期音楽講習会 2日目

2005年07月31日 | Weblog
講習会2日目でした。
画像は、昨日撮影した構内の様子。どこの大学か、おわかりになる方も多いと思います。
ここは比較的新しい建物で、「講堂」というところのようです。
きれいでいいなぁ。
こちらでも、講座の授業が行われています。

朝一番で、昨日提出した作曲課題が返却されました。
赤ペンでいくつか添削されていましたが、「作曲もきれいですよ」と先生のコメントがあり、ほんのりうれしかったです。
もちろん、まるでできの悪い曲だということは自覚してるんですが、それでもやさしい言葉をかけてもらうとハッピーになります。

午前中はソルフェージュ。
昨日より一段難しくなって、自分のパートを歌いながら別のパートを聴いて、その譜面を書く、というのを半分くらい間違えました。
聴くのに集中すればできそうなんですが、それはやっちゃだめなんです。自分のパートはちゃんと歌わないと。
それと、アルト記号の速読が難しかったです。

午後は楽典。
昨日の復習と、さらに発展問題。
和音の分析でついていけません。
Ⅰの2転、Ⅴの属7の3転とか、見て聴いて、すぐわからない。
メンデルスゾーンの「イタリア」第3楽章の分析をやって、講座は終わりました。

最後に受講についての感想文を提出。
こういうの、紙いっぱいに書いてしまいます。ちょっと時間がかかりました。

今日先生が紹介してくれた言葉がとても印象に残ったので、ここに書きます。


悪い音楽家は 自分の出した音を聴かない
凡庸な音楽家は 聞くことはできても聴かない
普通の音楽家は 自分の出した音を聴く
良い音楽家だけが これから出そうとする音を聴く
(エドガー ヴィレム)

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夏期音楽講習会 1日目

2005年07月30日 | Weblog
講習会、今日からスタートです。

わかってはいたことだけど、家から大学までが遠い・・・。
約2時間かかります。
最寄駅に着いたら(いや、着く前から)、遠征にでも来たような景色でした。
キャンパスはとても広々としていて緑がいっぱい。
校舎は比較的新しい建物と、相当古びた建物が混在していました。
私の受講講座は古いほうでした・・・。

教室の前で出席印を押してもらい、テキストを受け取りました。
量もあるし、難しそう。
「音楽基礎理論講座」の受講生は、想像していたより年齢層は高かったです。
もしや自分が最年長かと思っていたんですが、かなり余裕でした。
みなさんどういう事情の持ち主かは、よくわかりません。
私のように音大卒でなくて楽器や歌の指導をしている人はそれほどいないと思うし。

音大だからといって特別な教室ではなく、普通とちょっと違うのはピアノが2台あることくらいです。あ、それと黒板が五線。

とにかく10時に授業が始まりました。
まず、講師の自己紹介。
その後、ソルフェージュ。読譜、リズム、聴音、視唱、とやりました。
ここまでは問題なくこなせました。
今回使われていたソルフェージュのテキストは、先生がとてもお勧めのものだそうです。
曲として、とてもきれいでした。この本、ほしいなぁ。

昼食は学食へ。
学食なんてひさしぶりで、とても楽しみにしていたんですが、私の現役当時の学食よりもさらに古めかしいタイプでした。
明日からはたぶん行きません。

午後からはだんだん雲行きが怪しくなってきました。
音程、音階と調、和音、旋法・・・。
旋律と伴奏、さらに分析、さらに作曲。

作曲というのは、先生が提示した和音の進行に合わせた曲を考えて作るんです。
拍子も自由で。
で、みなさん苦労せずにさらさらと書いている(ように見える)んです。
私は絞り出して、オデル風のようなバイエル風のような、どこかで聴いたこのメロディーのようなのを、どうにかこうにか書きましたが、センスゼロでしょう、きっと。
先生は見回りながら、「ここ、工夫しましたね」「この音が憎いですね」とかおっしゃるんですが、私のところは、「ふむふむ」と言いながらそれ以上のコメントはありませんでした。
みんなどんなのを作っていたのかなぁ。

とにかく、転位形態がわかりませんでした。
明日はもっと難しくなることでしょう。
これで初級なんです。
月曜日から上級クラスも受講します。無謀だったような。

帰り道では耳から音符がこぼれ落ちそうでした。
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車で新宿へ

2005年07月29日 | Weblog
夏休みになっても毎日部活に明け暮れる娘が、今日ひさしぶりに休みでした。
というわけで、あれこれ買い物をしに新宿へ。

娘はとても大柄です。
私を柴犬とするなら、娘と息子はシベリアンハスキー、ついでに書けば夫はセントバーナード、そのくらいの個体差があります。
で、普通のデパートでは着られるサイズがなかなかないんです。サイズがあっても妙にデザインがオバサンっぽいとか・・・。
新宿の伊勢丹は若い人向けの大きいサイズが豊富なので、横浜であちこち捜して歩くより新宿まで行こう、ということになりました。

私は当然電車で行くつもりでいたのに、娘は電車はイヤだ、と。
絶対電車のほうが早く着くのに・・・。
でも、この暑さと帰りの荷物を考えて、車で行くことに。

都心を運転するのはひさしぶりでした。
たまには楽しいな・・・と思ったのは玉川通りに入る前までで、その後はうんざりするような渋滞でした。7キロ走るのに40分くらいかかった。

とにかく半年分買い込みました。
2人一緒に買い物に行くチャンスは滅多にないんです。
これでしばらくは安心です。

帰りはすっかり遅くなりました。
行きの道路が混んでいたので、別のルートを選択。
といっても、カーナビがないので、駐車場で道路地図を見て要所を確認して出発しました。

が、しかし。

駐車場を出たところの方向がもうわからず・・・。
とにかく当てずっぽうに走ったら、偶然(?)考えていた通りの道になっていました。
初台から山手通りに入ったのはよかったけれど、その後本来の道より早く右折してしまい、まったくわけがわからなくなりました・・・。
でも、自分の方向感覚を頼りに突き進んだら、ちゃんと環八に出られました。よかった。

もし空から見ていたら、きっとかなりの遠回りをしていたことでしょう。
でも、本道を行かなかったからこそ、空いていてラッキーだったような。
あとで、地図を見て自分がどんな道を走ったのか確認しておきます。

明日はいよいよ講習会。
門を入ってから自分の教室までどのくらい距離があるのか、さっぱりわかりません。
早めに行かなければ。
講習会前に読み終わるはずだった音楽史の本は、まだロマン派です・・・。
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デトックス、実践

2005年07月28日 | Weblog
ひさしぶりに岩盤浴に行ってきました。
今回は、「誕生月プレゼント」ということで、無料でした。ありがたい。

まだ3回目ですが、行くたびに混雑度が増しているような気がします。
これだけ暑いと、わざわざ岩盤で寝なくても、外に立っているだけで同じような効果がありそうですが、やはりそれとは別ものであるはずです。

汗をかきにくい体質ですが、さすがに岩盤浴だと大量発汗します。
とくに、うつぶせ寝の姿勢のときに「流れ落ちる汗」を実感します。
80分の行程のあとは、心底ぐったり。
プールで1時間くらい泳いだあとのような感じです。

ダイエット目的なら週に2~3回の入浴をする必要があるらしいですが、そんなに頻繁には行けません。金銭的にも肉体的にも時間的にも・・・。
来週体験レッスンに行くホットヨガとうまく組み合わせて、月に4回くらいできたらちょっとは何かが変わるかも。
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文章を書くということ

2005年07月27日 | Weblog
マンドリンを弾かない日はあっても、ブログを書かないことはない私。
こうしてパソコンに向かっている時間を練習にあてたら、とも思う時もありますが、やはり文章を書くのが好きなんだと思います。

この前、お中元をいただいたとき、短いメッセージが手書きで添えられていました。なんだかそれがとてもうれしくて、自分も見習おうと思ったんです。
直接手渡しをする場合、メッセージは付けないことが多いんですが、ほんのひとことでも「書いたもの」があるというのは心が伝わるものですね。

私の姉はフリーライターという職業をしています。
子どもの頃から、作文や読書感想文が得意で、よく作品集のようなものに載っていました。
演奏会の花束や、誕生日のプレゼント、お年賀に至るまで、姉は必ずメッセージカードを付けてくれます。それがいつも心に響くすてきな文章で、うれしくもあり、憧れてもいます。

そんな姉が言うには、書くのことが好きになったのは、結婚前まで母が必ず短い手紙を書いていてくれたからなんだそうです。
母はずっと仕事を持っていたので、学校から帰った私たち2人を迎えてくれるのは、母の置き手紙でした。
毎日あったわけではないけれど、「おやつは○○がありますよ」とか、「お米は○合炊いてね」とか、そんな内容にもう少し前後おまけがついたようなものだったと記憶しています。

姉が出版社に就職してからは、何しろ帰宅時間が不規則でした。
そんなときも、母の手紙はあったそうです。私は知りませんでした。
夜遅くて朝も遅い、家族とすれ違いの生活をしていた姉は、出かけるときに母に手紙書き、ますます書くことが好きになり、フリーライターになったということらしいんです。

そんな小さなことの積み重ねが人生の方向を決めたりするんだ、と思います。
私も、仕事で出かけるときは、子どもに置き手紙を書いています。
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ブログを書くということ

2005年07月26日 | Weblog
ブログって不思議なものですね。
「日記」であるなら公開する必要もないのに、こうして誰かに読んでもらうことを前提に書いているなんて。

そんな気持ちにとても寄り添った文章を、じゃわじゃわさんのページ(6月23日付け やがて哀しきWeb日記)で見つけました。
もちろん今見つけたのではなく、その時読んでドキリとして、いつかこのことを書きたいと思っていました。

私にとってこのブログは、マンドリンを弾くことに似てるような気がします。
きっとどこかの誰かが反応してくれると思うから、やっているんだと思うんです。
その反応は、直接のときもあれば、こちらでは気付かないままの時もある。

偶然にでも、演奏を聴いたり、ブログを読んだりして、誰かが何かをほんの少しでも感じてくれているだろうと思えばこそ、続けてるんだろうなぁ。

明日は、介護老人保健施設で演奏をしてきます。
マンドリンの音を聴いていつもと違う感情がわいたり、懐かしい曲で昔の記憶がよみがえったり・・・。
そんな何かが、お年寄りや職員のみなさん、そして私たち奏者自身にもきっとあると思います。
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地震の次は台風?

2005年07月25日 | Weblog
東急のレッスンが終わった時点で青葉台では雨は降っていませんでした。でも、車で駅まで迎えに行く、と家族がメールをくれたということは、自宅付近はかなり降っているんだろうと思います。地下鉄に乗ったので外の様子がもうわからず、不安…。

今日は美容院に行きました。
美容院は大好きな場所のひとつです。髪を手入れしてもらうのって、なんであんなに心地良いんでしょう。延々とシャンプーをしていてほしい…。
髪にさくっとハサミが入る感じもいいし、ブローで髪がツヤツヤになるのもしあわせ。
どんなにキレイな人が着飾っていても、髪がパサついていると台無しです。出かけるとそういう人が結構気になる。

東急の発表会、アイネ・クライネを3人で1楽章づつ担当して弾きます。どこかで聞いたような企画ですが…。
二重奏で、全部私がセカンドを弾きます。

でも、2パートだとどうしても音が足りない。スコアを見て、ちょっと書き足さないと。

わざわざ迎えに来てくれたのは、雨だからというよりも、わりと近所(電車で3駅先)の上大岡というところで通り魔事件が起きたからだそうです。
犯人は未だ逃走中だとか。怖い。
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編曲

2005年07月24日 | Weblog
アンサンブルの練習の後、高円寺のカラオケ店で二重奏の練習をしました。

昨今のカラオケ店は、きれいで広くて安い。お料理のメニューも豊富だし、店員の応対も感じいいところが多いです。

が、しかし。

高円寺のビッグエコーは、10年以上前の店の風情なんです。
どうしてだろう・・・。
なんだか古いし狭いし薄汚い。店員はヤンキー。

普段練習に使っている店は、部屋代に飲み放題(ドリンクのほかに、ソフトクリーム、わたあめ、スープも有り)が含まれていて、そのうえ安いのになぁ。

今日は移動時間がなかったので、仕方なくそこで済ませました。
たぶん、もう行かないでしょう。

それはともかく、今度の水曜日に慰問演奏で弾く曲を合わせました。
その中の「七つの子」の編曲がとてもよくて、気に入っています。
2台のヴァイオリンとピアノ用の曲集なんですが、やっぱり売っているだけのことはあるというか。
他の編曲者の版でもいろいろ弾きましたが、もう段違いに素敵です。
やはり使う譜面は「間に合わせ」でなく、きちんと選ばなくては。
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地震の影響

2005年07月23日 | Weblog
アンサンブルのレッスンの帰り、日野駅に向かって歩いているときに地震が起こりました。
動いていたせいか、揺れてることにはほとんど気付きませんでした。

というわけで、のん気にホームで電車を待っていたんですが、駅員の放送を聞くとどうもかなり強い地震だった模様です。
軽く点検してすぐ来るだろうと思ったのに、結局30分以上待ったような気がします。
予想通りその後の電車はひどい混雑でした。

それでも、私鉄を乗り継いでどうにか家に帰れました。
都心にいたら、相当帰りが遅くなったことでしょう。
家族はバラバラの場所で、それぞれ怖い思いをしていたようです。
もっと大きな地震だったら、何日も顔を合わせられないんでしょうね。
八王子から歩いて帰るようなことになったら、本当に困るなぁ。
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デトックス

2005年07月22日 | Weblog
とてもひさしぶりに、COSMOPOLITANを買いました。
車内吊りを見て、「女は3日でキレイになれる!!」というのに惹かれたからです。
3日、というのがなんとも手っ取り早くていいし、しかもそのコピーの前に、「その気になれば」と小さく書いてあるのも気に入りました
そうそう、まずその気にならなくちゃ何も始まらないのだ。

美しい人は、さらに美しくなるべく工夫や努力をしているんですね。
もっと若い人向けの雑誌だと、「モテ髪」だの「モテ服」だの「モテ顔」だの、昔は無かった造語の見出しが目立ちます。とにかく「モテる」というのが人生の最大目的のようです。
自分がこうしたい、というより、他人からどう見られるかが大事で、とにかく「売れ線」に迎合しようという姿勢が感じられます。

でも、30歳過ぎると「好きな自分」でありたいと思うようになるようです。
人にしあわせにしてもらうのではなく、自分でしあわせになる。
そのための努力は(金銭的にも)惜しまない、という世代なんですね。

30代の女性って、生活のスタイルにとても差があると思います。
まず、結婚してるかどうかでだいぶ違うし、その結婚もセレブ系か庶民系かでまた大きく違う。
主にファッションや趣味の分野で、自分のための時間や投資ができるかどうか。
これがまるで無いと、一般的に「生活感どっぷり」という感じになってしまうんだと思います。
そんなわけでたまにこんな雑誌を読むだけでも結構楽しいし、意識は変わるような気がします。

私が最近興味があるのが、デトックス。
体内を解毒することです。
現代人の生活は、有害ミネラルが潜む「毒」だらけらしいです。

この本に出ていた「体内毒レベルテスト」をしたら、私は「毒レベル70%」だそうです。ぎゃー。
毎日のストレスは心の毒だそうで、これが体の毒の排出を妨げるとか。
音楽を聴いてリラックスしたり、ゆっくり深呼吸したり、泣いたり笑ったり感情をあらわにしたり・・・、こんな簡単なことで、心の解毒ができるそうです。

早速あれこれやってみようと思います。
簡単なリンパマッサージが結構効果ありそうです。
岩盤浴とホットヨガの予約も入れました。
楽しみ。
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