1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

修正する

2008年11月28日 | Weblog
フィギュアスケートのショートプログラムを見終わったところです。
先日発表会があったばかりなので、本番の緊張と不安感は、通じるものがあります。
発表会では順位はつきませんが、人の前で自分の力を出し切る、ということは同じですね。

日々の生活をしていく中で、本番のその時を最善の精神状態に持っていけるとも限りません。
というより、そうでないことのほうが多いと思います。
どんな体調でもどんな気持ちでも、演奏を聴いていただく以上、ベストではなくても、それなり(という表現はうまくないけれど)のことはやらなくてはならない。
その「それなり」のラインを上げていくことが必要だと思っています。

スケーターもさまざまな心理状態で、本番でミスをすれば修正し、あれこれ細かな調整をしながら演技をやり通しているそうです。
結局のところは、強い気持ちをもってやり遂げる精神力が大事なんだと思います。

発表会の四重奏ミニコンサートでも、演奏中にそれぞれが本当にいろいろなことを瞬間瞬間で感じながら弾いていたことがわかりました。
ブレがあっても、振れ幅を最低限に修正する。
そういうことはやはり本番の回数をこなしてこそ。
これからも少しでもいい演奏ができるように、弾き続けようと思います。
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発表会でした

2008年11月26日 | Weblog
今日は、四重奏Passo a Passoのメンバーが主宰するマンドリン教室の発表会のお手伝いに行きました。

会場は、南大沢文化会館の交流ホール。
広々とした円形の部屋です。

アンサンブルが4グループ、そして独奏、三重奏などを、たくさんの生徒さんが熱演しました。
緊張しながらも、最後まできちんと演奏する姿に、胸を打たれます。
自分の母親世代の方が、舞台の上でライトを浴びて演奏するのは、本当に大変なことだろうと思います。
そして、ここまで指導した先生も素晴らしい。

発表会を主催するのはかなり労力の必要なことです。
準備から始まって、当日のリハーサル、生徒さんのフォロー、そして自分の演奏。
大変だけど、それだけ達成感もあって、やはりやってよかった、と思うのも発表会ならでは。

とてもいい発表会でした。
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表裏源内

2008年11月25日 | Weblog
先日、初めてシアターコクーンへ行きました。
演目は、表裏源内蛙合戦

4時間以上の大作、ということを前日に知り、開演前に食事をするべく、Bunkamura内のドゥマゴ パリへ。
いつもはどうか知りませんが、混雑のせいか、店員不足のせいか、下げ物も滞っている状態。
席への案内もなく、こちらから積極的にアプローチしないと注文もとってもらえません。
こういう店とは思わなかったなー。

時間もないので、ほかを探すわけにもいかず、急ぎの旨を伝えて待ちました。
覚悟していたよりは早くできた食事(画像)。
オムレツと紅茶です。
なぜか、冷めていました。
早く作ってくれたものの、運ぶ人がいなくて放置されていたんでしょうか。
時間があれば一言物申したいところですが、そうもいかず、黙って食べました。
紅茶は777円。
この雰囲気にしちゃ高い。
オムレツの値段は忘れましたが、こちらはまあまあ金額だったかしら。

で、お芝居。
舞台上には衣装と小物置き場が見えるようになっていて、黒子さんが準備をしている様子が見える趣向(?)でした。
客席内には赤いちょうちんが飾られていて、芝居小屋の雰囲気。

開演後に暗転して、一瞬の後に舞台上に勢ぞろいした役者さん。
華やかな口上に、期待も高まります。

が、しかし。

長い。
とにかく長い。
おもしろい部分もあるんですが、長い。
ギャグ(なのかな、あれは)も一度でいいのに、繰り返し繰り返し同じことをやる。
出てくる殿は誰もがバカ殿で、高松の殿様(いや、若殿?)の習癖の描写もしつこくてまったく笑えないし、廓のシーンも長くてリアルすぎ。
前半だけで2時間以上ありましたが、正味1時間でじゅうぶんだったと思います。

逆に、後半は、引き付けられるシーンが多かったです。
特に勝村政信の口上。
その後の熱演。
テレビでしか見たことがなかったですが、ものすごい役者さんでした。
ほぼ上川隆也目当てで行った芝居でしたが、勝村政信の芝居を見ることができたのは、全体の冗長さを補って余りあるものだったと思います。

あの長時間の舞台の長台詞、そして歌。
連日、しかも2回公演の日もあることが信じられません。
役者さんというのは本当にすごい。

抱腹絶倒音楽劇、とのことですが、腹を抱えるほどの笑いはなかったです。
もともとSETや伊東四朗の笑いが好きな私には合わないのか・・・。
マイナス意見を書くと、ファンの方からは「わかっちゃいない」と反論もあるかと思いますが、個人的な正直な感想です。
抱腹絶倒したければ、タイツマンズだな、やっぱり。

終わってみればスタンディングオベーションの人も多数。
この長い芝居を立見席で見ていた方も多く、人気のほどが窺えます。

Bunkamuraはとても素敵な施設ですが、深夜の渋谷の雑踏は苦手です。
音楽を聴いても、芝居を見ても、余韻に浸れないのが残念。
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よく確認するべき、とは言うけれど

2008年11月21日 | Weblog
宅配業者を装った事件が起きたことで、荷物の受け取りの際、送り主を確認するように呼びかけられています(ニュース等で)。

いつの頃からか、郵便(書留)の受け渡しがやたら面倒になったと思っていました。

郵便:シルベスさん、書留です

シルベス:(ドアを開ける)

郵便:○○(送り主)からシルベス(フルネーム)さんに、書留です。印鑑お願いします

これくらいならまぁいいとして。

中身の推理(?)までされることがあるんです。

以前、マンドリンのストラップを注文したときのこと。
書留(配達記録だったかも?)で届いた封筒を、配達の人は、裏を見て送り主を読み上げる。
そして、「アクセサリーかなんかですかね~?」
とひとこと。

「○○アクセサリー」という社名だったから、まったくたいした洞察でもないんですが、中身まで詮索されたくない、というのが正直な気持ちです。
受験のときも、いろいろな郵便物が届くたびに、玄関先で大声で(家の周りが騒がしいせいもあるんだろうけど)大学名を言われる。
「手続きの書類ですかね~?」
とまで言われる。

その人はいつも中身を想像して言う人なのだ。
我が家の何もかもを知られている気がします。
それがイヤ。

明日は、シアターコクーンに「表裏源内蛙合戦」を見に行きます。
上演時間がなんと4時間10分だそうです。長い!
楽しみです。
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ギターのおさらい会

2008年11月20日 | Weblog
ギターの先生から、おさらい会のお知らせをいただきました。
前回レッスンに行ってから、早1年・・・。
自分がおさらい会に参加したのは、もう遠い昔のことの気がします(実際、何年前か思い出せない・・・)。

独奏、重奏、アンサンブルなど80組、出演者は100名を超えるそうです。
すごい。

数えてみたら独奏だけで、72名です。
先生の立場になると、選曲をするのも一苦労だろうなぁ。
ギターはマンドリンと比べると独奏曲数が多いと思いますが、それでもレベルに合わせて選曲して、さらに当然レッスンもするわけですから、大変ですね。
当日の楽屋も混雑するんだろうなぁ、などとつい裏方のことを考えてしまいます。

曲目を見ると、聴いてみたいものばかり。
ギター独奏、いいなぁ。
また真面目に取り組みたいです。

私は残念ながら用事があって行けませんが、ご都合のあう方はぜひご来場くださいませ。
2007年度クラシカルギターコンクールとスペインギターコンクールに優勝した門下生の方の演奏もあるそうです。

横浜ギタースクール
ギターのおさらい会
2008年12月6日(土)
11時開演
横浜市関内ホール小ホール
入場自由

詳細はこちらをご覧ください。
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クリスマスツリー

2008年11月18日 | Weblog
MIKIMOTOのツリーです。
もうちょっと暗いほうがきれいに撮れただろうな。
音楽に合わせてライトが点滅して、素敵でした。

我が家にも、私の身長と同じくらいの高さのツリーがあるんですが、楽器が増えたせいで飾る場所が無くなりました。
引っ越したら、来年からは飾れると思います。
やはりツリーがないと、さみしいです。

昨日の記事はなんだか中途半端な内容でした。
目黒のレストランに行って感じたことを書きたかったんです。

オーナーは、美貌を武器に(?)一生やっていけただろうと思うほどの方でしたが、そこに甘んじることなく、勉強して自分を高めているところがすごいな、と。

思うに、
美人というのは、怠け者では決してなれないものなのだ。
持って生まれた素質は確かに重要だとは思います。
でも、人形ではなくて人間なので、立ち居振る舞いや、顔の表情、仕草、すべてにその人そのものが出てしまう。
魅力的かどうかは、その人の人間性にかかっているんだろうな。

何を考えて、どう生きるか。

見た目も、演奏も、そういうことがにじみでるものだと思います。
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H&Mに行ってみた

2008年11月17日 | Weblog
表参道店もできたので、そろそろ入りやすい時期かと思い、H&M銀座店に姉と行きました。

日曜日だけど、開店前に並べばどうにかなるだろう、と出発。
最後尾は隣のビル(YAMAHA。まだ改築中)あたりでした。
これなら開店と同時に入れるだろう、と喜んでいたら、10時だと思っていた開店時間が11時だったんです。
・・・待つこと1時間15分。
テイクアウトしたコーヒーと、ひさしぶりに会った姉との尽きぬ話で、さほど苦もなく過ごせました。

ようやく開店。
そして入店。

ぐるりと見ながら3階まで階段を上がり、下りながらじっくり見ました。
「何か」を買う気満々だった私たちですが、結局これというものもなく店を後にしました。
せっかく並んだのに、という気もしましたが、ほしくないものを買うのも無駄なので・・・。

ほかのお客さんが手に持っている服を見ては、
「へぇ、ああいうのがほしいのか」
「あ、そうなっちゃう・・・(ハイキングウォーキング風)」
と2人でつぶやきました。
妙に夏の素材のものがあったり、品揃えはちょいと不思議でした。
たくさんの人が手にとって服を見るので、店内はどんどん荒れていくらしい。
店員も諦めているのか、まったくたたみ直しもせず、接客もせず。

隣のZARAに行き(この流れの人が多い様子)、ゆったりした雰囲気に和みました。
ここではいくつか購入候補もあり試着もしましたが、買うまでには至りませんでした。

その後は毎年恒例の全身エステに。
今年は、表参道のサロンに行きました。
背負っていた一升餅を下ろしたくらい、肩こりがラクになりました。

夕食は、姉の知り合いがオーナーをしている目黒の店へ。
モデル出身でありながら、ソムリエ、野菜ソムリエの資格を取り、3つもの店を切り盛りしている美しい方でした。
シェフは全員女性で、オープンキッチン。
オーナーに見立ててもらったワインはとてもおいしかったです。
姉は生ガキを食べて至福のひととき。
私はマッシュルームのオイル焼きが気に入りました。
また行きたい。
でもけっこう高い。
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秋深し

2008年11月14日 | Weblog
橋本に行ってきました。
日野の仕事を辞めて以来、横浜線に乗るのはひさしぶり。
車窓を眺めて、秋の景色に見とれました。

日野に行くときは終点の八王子まで乗るので、いつも安心して寝ていたんですが、今日は橋本で降りるので乗り過ごさないために起きていました。
横浜線沿線は自然が多いので、きれいな紅葉を楽しみました。

橋本駅そばにあるミウィというところに初めて行きました。
杜のホールという素敵な施設があるんです。
ビルの5階から8階までが吹き抜けで(インナーガーデンというそうです。こういうところ)、丹沢が見えて、清清しい気分になりました。
大きなクリスマスツリーも飾り付けられていてきれいでした。

2時間ほど、アンサンブルのドラを弾かせていただいて、楽しいひとときでした。
月末の発表会が楽しみです。
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茂手もて夫

2008年11月13日 | Weblog
PrintMusic2008Jを買いました。
今までもPrintMusicを使っていましが、だいぶ前のもので不具合が生じてきたんです。
Finaleはやはり高すぎて手が出ず、またPrintMusicに。

インストールガイドのサンプルになっているユーザー名が「茂手もて夫」。
一体なんでこんなのにしちゃったんだかなぁ。
ちっともおもしろくない・・・。
ついでにMac版の方は「磯野波平」でした。
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融通のきかない脳

2008年11月11日 | Weblog
ビオラの譜面をハ音記号のままドラで弾くことにどうにか慣れてきました。

が、しかし。

ト音記号の譜面を見てもハ音記号読みをしてしまうのです。
ドラを弾いているときに限って、です。

ト音の譜面を2曲、ハ音の譜面を1曲、お客様の前で弾く予定なんですが、不安だなー。
かといって、どちらかに統一するために今さら浄書するのも・・・

演奏しながら、私の脳はハゲシク働いています。
譜を読むことばかりに意識がいかないようにしたいんです。
もっともっとハ音記号に慣れて、自由自在にならないと。
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