1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

ストック

2005年11月30日 | Weblog
つい昨日まで、ブログに書く材料をたくさん見つけていて、これで1週間は書けるな、などと思っていたら、全てを忘れました・・・。
こんなことなら昨日全部書いてしまえばよかった。

テレビでは、広島の事件とマンションの事件でもちきりですね。
ニュースやワイドショーに釘つけになってしまいます。

特に、昨日の参考人招致は、ライブならではの見ごたえがありました。
その後のニュースでは各番組で編集されてしまったために、情報操作というほどではないにしても、伝える局によって参考人に対する印象に違いが出たような気がします。

ニュースでおもしろかったのは、広島の現場ご近所の人へのインタビュー。
若い女性(女子高生?)が

「ウチらが~、チャリでぇ~」

と答えてる映像の下に

「私たちが自転車で」

とテロップが入っていたことです。
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こどもが病気になると

2005年11月29日 | Weblog
私は毎日フルタイムで働いているわけではないけれど、それでもこどもが病気になると、原因の一端が自分にあるような気がしてしまいます。

このところ、夜家を空けることが続いていました。
もともと、カルチャー講座の帰りは10時過ぎ、音楽院の夜のレッスンの帰りは8時半。
これが基本的に月に5回。

秋から1月にかけては週末にオケの練習が入ります。これがあると、帰宅は11時近く。

12月の話音倶楽部に向けての練習は夜がほとんどなので、遅い日が増えます。

ここに披露宴の仕事が入ったりすると、夕食時に家にいられない日がさらに多くなるんです。

三歳児神話なんて言葉がありますが、うちのこどもたちは中高生ですし、もう関係ないような気もします。
それでも、特にちょっとこどもの体調が悪い日は、「今日は夜出かけちゃう?」と何度も聞かれます。
母親が留守、というのはいくつになってもこどもを不安な気持ちにさせるんでしょうか。

「仕事に行く時に、こどもをかわいそうと思ってはだめ。
こどもがみじめになってしまう。
たいせつな仕事をしているんだ、という姿をしっかり見せて、こどもに納得させることが大事。」

と、仕事を持つ先輩から言われたことがあります。
私程度の勤労状況(?)で心が揺れるわけですから、フルタイムで働いている人はもっといろいろな悩みを抱えているんでしょうね。

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朝の詩

2005年11月28日 | Weblog
産経新聞の「朝の詩」を毎日楽しみにしています。
第1面に掲載されている、読者が投稿する詩のコーナーです。

若い頃は、詩って、書くのはもちろん、読むのもあまり好きではありませんでした。
でも、ここ数年なんだかいいなと思うようになったんです。

この前印象に残った詩を引用しようと古新聞を探したけれど見つからず・・・。

内容は、

さみしいとき、娘はブランコをこぐ
私は浴槽で丸くなって羊水に浮かぶ胎児のようになる
そうやって人間はまた生まれ変わることができる

というようなものだったんですが、こうやって書くと良さが半減どころか99%減だなぁ。
作者の方には本当に申し訳ないです。

誰でも、悩みもなさそうな小さな子供でも、人それぞれにさみしさを抱えているんだということ、そして、それを自分の中でどうにか折り合いをつけて、立ち直るんだということ・・・。

私はどうやっったら、元気に明日を迎えられるんだろう。
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絵心

2005年11月27日 | Weblog
学生時代の友人と3人でひさしぶりに集まりました。

一人暮らしをしている友人宅で、楽しい鍋パーティー。
3人分のお誕生日祝いもまとめてやりました。
バースデーケーキは、私がエキュートのBUZZSEARCHで選びました。
プリンタルトの上にショートケーキが乗っているんです。
プレートは20種類くらいの中から選べます。
定番の「お誕生日おめでとう」「For You」のようなものから、「今日でお別れ」なんてのもありました。

今回も私の好きなワイン、YARDEN(メルロー)を用意してくれていて、うれしかったです。
八丁堀の有名な酒屋さんで買ってきてくれてるんですが、他ではあまり扱っていないとか。

何がきっかけかで、絵がうまいかどうかという話になり、「ぷっ」すまの絵心のように、お題を出して、3人で絵を描きました。
象やパンダなどの動物や知ってる人の似顔絵ですが、いざ描くとなると難しい。
私が一番ヘタということがすぐわかりました。

音楽仲間でもお母さん仲間(実はあんまりいません)でもない、学生時代の友人というのは、なんだかとてもいいものです。

今日、IQテストの番組で、娘はIQ126だったらしい。
これはいい方みたいです。
私は帰宅前だったのでやってません。
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だんだん

2005年11月26日 | Weblog
体力が衰えてきているようです。
日野のレッスンの後、アメデオの練習に行って3時間弾いたら、なんだかとてもくたびれました。

日野では、今年最後のレッスン日に発表会を予定しています。

去年は全員私との二重奏を弾いてもらいました。
今年はギターのゲストをお願いして、全員が独奏曲(ギター伴奏)にチャレンジします。
なかなかいい曲が揃ったので、今から楽しみです。

今年の締めくくりとして、合奏曲も演奏します。
合奏では私はギターを弾いています。
ギターのレッスンから遠ざかってしまった今、ギターを弾く時間はこの時くらい。
でも、今日は案外スムーズに弾けて、ほんのりうれしかったのでした。

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まだまだ

2005年11月25日 | Weblog
二重奏のレッスンに行ってきました。
2人では何度も練習をして、あれこれ考えながらやってきたつもりでしたが、先生に見てもらうと、なんともやりたりてないことばかりでした。

先生についてない人も、第三者に聴いてもらい、意見を聞くのはとてもたいせつなことだと思います。
思いも寄らないアプローチを提案されることもあるし、やっているつもりでも表面には表れていないことや、自分たちでは気付かないヘンな癖のようなものを指摘してもらうと、また新鮮な気持ちで曲に取り組める気がします。
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目的と手段

2005年11月24日 | Weblog
月曜日の日記に「そうかなるほど」と思ったことがあった、と書きました。
今日はその内容を書きます。

今、アンサンブルで練習している曲の譜面に、とても細かく指示が書いてあるんです。
表情記号はもちろん、音色の変化の指示が。

音色の変化とは、右手の弾く場所を変えることによって、わかりやすく音色を変えることです。

sul tasto(s.t.)、natural(nat.)、sul ponticello(s.p.)、これが場所によっては2小節おき位に書いてあるので、なんだか慌しい。
どうもそのことに一所懸命になってしまって、音楽の流れが不自然になるんです。

書いてあるからやっている、という取って付けたような表現。
感謝の気持ちもないのに、「ありがとう」と口先だけ言っているような感じです。

作曲家がどうしてこのように書いたのか、ということをじっくり考えて、流れを大きく捉えたら、自然に弾けるようになりました。

大事なのは「目的」であって、「手段」にばかり気を取られると本末転倒になってしまうんです。
こういうことって、実生活でもあるよなぁ、などと思いながら家に帰ったのでした。

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休日は

2005年11月23日 | Weblog
土・日・祝日は仕事や練習ってことが多いです。
今日は勤労感謝の日でしたが、いつもの倍働いてきました。
仕事があるというのは、ありがたいことです。
仕事をくれる人に感謝、仕事ができる状況に感謝します。

それにしても、咳のことが一日中心配でした。
弾いてる時はどうにか咳き込まずに済み、本当によかった。
トローチを常時2錠口に含んでいたので、味覚がヘンになっています。

以前、薬剤師さんに
「何がなんでも2時間くらい絶対咳が出ないって薬ください」
と訴えたところ、
「絶対、とは言えないけれど、咳にはこれが効きますよ」
と勧められたのがゼントルKシロップ。
昔ながらの容器に入った垢抜けない(?)薬ですが、お守り代わりに本番前は(たとえそのとき咳が出てなくても)飲むことが多いです。
咳をしてはいけない、と思うと、したくなくても出てしまうからなんです。
精神的な問題だと思うんですが、高校生の頃からそれがずっと続いています。

今日はかなり容量を超えて服用してしまいました。
そのおかげで、なんとかもったような気がします。

弾く楽器だからどうにかなるけれど、歌や、吹く楽器の人は風邪を引かないように細心の注意を払っているんでしょうねぇ。

昨日は楽しみにしていた「なまり亭」を見逃してがっかりしました。
「オーラの泉」がおもしろい、と勧められたけど、「なまり亭」の代わりにはならないなぁ。

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ヴィーナスの顔

2005年11月22日 | Weblog
やはりこれもちょっとわけのわからない画像ですね。構図がよくないなぁ。
昨日の楽器のヘッド部分のアップなんですが。

「東京タワー」を読み終わりました。
友人が貸してくれるときに「電車で読んだらだめだよ」とアドバイスしてくれたんですが、もうオカンも死んでしまったし、残り10ページくらいだからだいじょうぶだろうと思い、読んだところ・・・。
車内でナミダが止まらなくなり、困りました・・・。

親が子を思う気持ちというのは、どんなに親孝行をしても(したつもりでも)、決してかなうものではないと思います。
どうしようもなく、不釣合いにできている気がします。
だから、親にしてもらったことを、自分の子どもにする。
そんな風に順繰りにしていくようになっているんだと思います。

電車の中で、本を読んで泣くことはよくあります。
泣くだけではなく、笑うこともあります。
これも乗り合わせた人にはかなり迷惑だろうと思うんですが、もう我慢ができなくなってしまうんです。

確か、さくらももこの「もものかんづめ」だったか、ベランダに不審者がいた話。
これを読んだ時は笑いました。というか、笑いをこらえようとがんばってる自分の顔を想像して2倍笑ってしまって、どうしようもない状態でした。

明日は勤労感謝の日。
大安なのか、披露宴の仕事が2本入ってます。
この時期に舞浜に行くのは本当に楽しいです。
街全体がクリスマスの飾り付けできれいだし、特にホテルのロビーはすごいです。

でも、咳がひどいのが心配。
健康な時でも、演奏の本番の時は咳が出るのが不安で仕方ないのに、風邪をひいてるとなるともうどうすればいいんだか。
咳止めシロップをガブ飲みして、トローチを大量に口に含んで、なんとか乗り切れますように。

話音倶楽部まであと1ヶ月。
今夜は二重奏の練習をしてきました。これから本番に向けて、密度濃く練習することになります。
今年ももうすぐ終りなんだなぁ。
早いですねー。
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すごい楽器

2005年11月21日 | Weblog
マードレの練習で高円寺に行きました。
練習が始まる前に先生が「すごい楽器があるのよ」と見せてくださったのが、この楽器。

ピアノの上に寝かせて撮ったのを回転させたので、どうも見た感じが変ですが、とにかくゴージャスな楽器でした。
確か、1926年か8年のビナッチャです。
装飾がすごい。
ありとあらゆるところが(指板も)べっこうです。
貝細工もふんだんです。

そして、特徴的なのが、ヘッドのヴィーナス。
急に何かしゃべりそうで、なんか怖いです。
明日はヘッドをアップにした画像をつけます。

で、値段ですが、びっくりするほど高価です。
国産の高級車が買えるくらいの金額。
一体どんな方が買うんでしょう。

私にはとうてい出せない額ですが、ご厚意で2時間弾かせていただきました。
ネックが細身で弾きやすく、音も軽くのびやかでした。
シルベスから持ち替えても、違和感無く馴染めそう。
でも、これだけの装飾があると、メンテナンスが本当に大変だと思います。

大人数の合奏から一転して、今日は7人のアンサンブル。
合奏もアンサンブルも、そしてソロも、どれも良さがあります。
今は、いろいろな編成で弾いているので、相乗効果があるように思っています。
今日の練習も、そうかなるほど、と思うことがありました。
これは、また明日書こうと思います。
「次回に持ち越し」はcockatooさんっぽいかしらん。
演奏会の詳細、楽しみにしています~。

合宿の練習でおもしろかったことを書き忘れてました。

韓国の方のために、指揮者も(メンバーも)英語で練習のやりとりをしたんですよ。
それがなんともおもしろく、疲れも吹き飛んだのでした。

韓国語で「休符」のことは「シンピョウ」というらしいです。
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