1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

ブラボー!

2009年05月30日 | Weblog
プレソの演奏会CDが手元に届き、早速聴いています。
美しい音色、蘇る感動。
今、英雄葬送曲の最後の駆け上がりの部分で気分が昇天したところです。
どのパートも音が粒立っていていいなぁ。
メリアは確かに事故かと思われるほどの弱音ですね。すごい。
仮面は、ステージで感じたより数段いい演奏で、よかったです。

カザルスホール、いい響きですね。
またここで演奏できたらよかったのに、つくづく閉館が残念です。

もうひとつのブラボーは、昨日のヴィオラコンクールのガラコンサート。
堤さんのアルペッジョーネソナタ、本当に無駄な力の一切入らない、軽やかでそれでいて深い音色の演奏でした。
私は力みすぎだな、と改めて思いました。
テンポを少し落として落ち着いて演奏しようと思います。
川本さんのバッハの無伴奏もすごかったです。

コンクールは今日が最終審査。
明日は記念コンサートです。
出場者は連日の演奏で大変ですね。
精神的にも肉体的にもタフでないと、勝ち進めないんだろうなぁ。
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傘がない

2009年05月28日 | Weblog
歌のタイトルではなくて、本当に傘を失くしました。

いつもより1時間早く電車に乗ったら、いつもよりかなり混雑していました。
楽器を持っていると、ラッシュ時は肩身が狭いです。
むぎゅむぎゅになりながら下車したら、手に持っていたはずの長傘がない。
あの傘、どこへ行ってしまったんでしょう・・・。
置き忘れたわけではなく、確かに持っていた記憶はあるんですが、それがどこでどうなったのかさっぱりわかりません。
そばにいた人の荷物に引っかかってしまったのかな。
それにしても、私が降りた後に床に転がっていた姿を想像すると、かわいそうです。

雨は降り続いていたので高円寺で傘を買いました。
コンパクトな折りたたみ傘が欲しかったし、気に入った色もあったので、その点はよかったです。

レッスンでは、先日のリハで浮き彫りになった問題点を解決すべく検討・実践してみました。
レッスン後も隣の部屋でしばらく弾かせていただいて、ひさしぶりにKURAでランチ。
私はここの「いわしチーズ焼き」が好きなんです。
サラダ、メイン、ライス、紅茶、デザート(2種類)がついて800円は安いと思う。
サラダにきゅうりが入ってないのがうれしいです。ドレッシングもしょうゆベースでおいしい。
これでテレビで「笑っていいとも」を映してなければもっといいのになー。たぶん、オーナーが好きなんでしょうね。いつも「いいとも」だ。
私は「そーですね!」「そーですね!」と声を合わせる観客が嫌で、どうも見たくない番組なんですけど。

食後は新宿のフランフランへ。
コーヒーカップを見に行きました。
とびきり気に入ったものはなかったんですが、週末に夫の友人が来るので、店の中では一番気に入った物を買いました。安かった。
一緒に箸置きと箸も購入。
引越してから箸置きを使うようになったんです。
今までどうしていたかといえば、お茶碗やお皿の上に載せていたかな。
箸置きって「改まった時に使うもの」と思っていましたが、どこの家庭でも普段使ってるものなんでしょうか。
実家では使ってなかったです。
箸を置く間もなく食べ続けていたのかも。ははは。
不思議と、一度使ったらいつも使うようになりました。
そんなわけで、箸置きとランチョンマットは食卓に欠かせないものになっています。

新宿から目白へ移動して、美容室へ。
2月末に髪をバッサリ切って以来、2度目のカットです。
エレベーターホールに漂うアロマの香り、明るい店内、心地よいBGM。
今日は、さらに短くしてしまいました。なんとなくそういう気分だったんです。しかもそれを美容師さんが察知してくれたのでびっくり。
シャンプー担当の人がとても上手で、極楽のひとときでした。
ここの美容室は面倒な世間話が一切なくて、穏やかで静かで好きです。髪に関しては、親身にアドバイスしてくれるところもいい。
私は、施術中は雑誌など読まずにずっと美容師さんのすることを見ています。
熟練した技術って素晴らしいですね。
手に職、いいなぁ。

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コインパーキング

2009年05月27日 | Weblog
水曜日は、音楽院の弘明寺教室でレッスンをしています。
午前中に自宅レッスンをしてから向かうと少し慌ただしい。今日はふと思いついて、車で行ってみました。

道が順調だったので予想以上に短時間で着きました。
まあまあ近いコインパーキングを見つけ無事駐車。

レッスンが終わってパーキングに戻って精算したら、やたらと安いんです。
おかしいなと思いながらも、ラッキー!、の気持ちの方が大きく、支払って車の所へ行ってみたら…
自分の車のフラップは上がったまま。
私は隣の車の精算をしていたんです。
仕方なく再度精算しました。
かなり損でした。

確かに色は同じだけど車種は違っていました。何であれを自分の車だと思ったんだろう…
しくしく。
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カッコ良過ぎる大工さん

2009年05月23日 | Weblog
引越して3週間経ちました。
が、まだ改築工事が完了していません。
月曜日から土曜日まで、職人さんが入ってます。
多い日は6人で夕方まで作業してくれていますが、今月いっぱいはかかりそうな雰囲気です。

職人さんの生活はとても規則正しい。
 8時 仕事開始
10時 休憩
12時 昼食
13時 仕事再開
15時 休憩
18時 仕事完了
とてもきっちりしています。

毎朝8時に職人さんが家に来るのって、迎える方としては結構大変です。
身なりを整えてご飯も済ませて、部屋もある程度片付いていないと。
今までのんきに暮らしていただけに、つらい。
そして、毎日のお茶菓子も何にするか悩ましいです。
飲み物はペットボトルにしていますが、これも職人さん5人で6日だと1週間で30本。
買って、家の冷蔵庫まで持ち運ぶのがかなり重いです。
というわけで、ネットスーパーを利用しています。これは本当に助かってます。

さて、本題。

その職人さんの中に、とてもかっこいい人がいるんです。
それもそのはず、キャノンやメリットのCMに出演している 俳優さんなんです。
1枚目の写真の、右はじの人です。
あまりのかっこよさに、我が家で大工仕事をしているのは、何かの間違いでは?と思うほどです。

今日、自宅でのレッスンが終わったあと、「第三の男の音楽はマンドリンですか?」と彼に聞かれました。
ほんのり漏れ聞こえた音が似ていたようです。
あれはチターであること、最近の映画でマンドリンが使われた作品のことなど、初めてたくさん話をしました。
かっこいいけれど、とても気さくでいい方です。
ぜひお芝居を見に行きたいなぁ。

夕方は、KMCの演奏会に行きました。
シビックホールは何度か演奏をしているけれど、客席に入ったことは今まであったかしら、と思うほど新鮮でした。
すわり心地が悪いと評判の椅子に座って、プレソメンバー4人で舞台へ熱い声援を送りました。

1部の「メリアの平原に立ちて」と「英雄葬送曲」は先月プレソで演奏した曲。
同じ曲でも管楽器と打楽器が入ると印象が違うものです。
弦のみ、のバージョンに慣れてしまったせいか、メリアで管打の必要性はさほど感じられなかったけれど、どうなんでしょう。
英雄は難しいところがよく弾けていたと思います。
大学生ってレベルが高いなぁ。自分が学生の頃はあんなに弾けてなかったことでしょう。
この2曲の間に演奏された、シルベストリの曲、いい曲でした。弾いてみたい。

2部の狂詩曲「スペイン」も前にアメデオで演奏した曲。懐かしかったです。
メインのラフマニノフ(タイトルが今思い出せない)、こういうのをやってみたいと思いつくところがすごい・・・。

せっかくいい演奏だったのに空席が見えたのは、会場が広すぎるせいだと思います。
800~1000人程度の客席の会場で、「埋ってる」感じがするほうがいいんじゃないかしら。
シビックは広くてステージが遠い感じ。
ミューザだと、広くてもステージと一体感があるんだけどな。
全体的に演奏時間が短く(アンコール2曲弾いて1時間40分弱?)、このくらいが程良いんだろう、と思いました。
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伊東四郎一座・熱海五郎一座合同公演

2009年05月21日 | Weblog
昨日、青山劇場で、 「日本映画頂上決戦」を見てきました。

平日の夜公演にも関わらず1200席の劇場は満席。補助席も出ていました。
チケットが1万円、と結構高いのに、これだけの人を集めるのは伊東さんの力かしら。
SETの本公演だと6~7千円ですし、SETより観客の年齢層が高いし。

今回はとてもいい席だったので、お得な気分でした。
「コント赤信号」のコントも久しぶりに見られて懐かしかった。
ただ、主役級の人が勢ぞろいしているせいか、話の運びや演出に多少の無理があったような・・・
伊東さんの顔芸は純粋に楽しめましたし、ダンサーさんのダンスは見ごたえがあった。
小林幸子の生歌(と巨大セット)はすごかった。ただ、これにお金がかかってるんだろうなぁ、と思うと、もったいないような気がしました。小林幸子は出演する必要があったのか・・・
三宅さんと伊東さんのからみがもっと多い方が私はうれしいんだけど。
開演5分前と休憩明けの小ネタがおもしろかったです。


川崎で感染者が出たので、息子の高校は休校でした。
明日は通常通りあるそうです。
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マカロン退治

2009年05月19日 | Weblog
マカロン、好きですか?
私がマカロンに目覚めたのは遅かったです。
あの鮮やかすぎる色合い、単純な形のわりに意外と高い値段。
なんとなく胡散臭い(失礼な)お菓子、という印象があって、手を出さずにいました。

初めて食べたのは、確かピエール・エルメのデザートプレートで。
思っていた味と違って、とてもおいしかったので驚きました。
でも、その後、ちょっとしたプレゼント用に買うことはあっても、自分用に買うことはありませんでした。
どうせ買って食べるなら普通のケーキの方がいいので・・・

そんな我が家にマカロン詰め合わせがやってきたんです。
夫が事務所でいただいたものを丸々もらったから。
が、しかし。
金曜日にもらって、事務所の冷蔵庫に置き忘れたんです。
マカロンは日持ちがしない。
うーん。

月曜日の夜、賞味期限切れのマカロンが我が家に到着しました。
マムールエスのマカロンでした。
箱を開けてみたら20個も入っている。

新鮮なものなら何回かに分けて食べられますが、もうあとがない状況です。
しかも夜遅いせいか、子供たちもあまり手をつけず。
うれしいような悲しいような。
最初の2、3個はおいしかったですが、食べているうちに、だんだんマカロン退治のような気分になりました。

そんなわけなので、もうとうぶんマカロンは食べなくていいや、と思っています。
何事もタイミングが大事だな。
いろいろな味のマカロンが入っていました。
一番おいしかったのはピスタチオで、「これって食べ物??」と思ったのはローズでした。
ローズは香りが強すぎて、まるで石鹸かシャンプーを口に入れたような感じだったんです。
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気持ちのこもったP

2009年05月17日 | Weblog
文章の中に「P」って書くと一体何のことかわかりませんね。
強弱の弱のPです。


Pは、ピアノ(弱く)と音楽記号の意味では書かれますが、ただ音が小さければいいというものでもありません。
自分ではわかっているつもりでしたが、でもできていなかったことが今日よくわかりました。

発表会に向けて、ピアノ合わせに行ってきました。
先週は法事で休んだので、今日が初合わせ。
ピアノはとても素敵でしたが、私はうまく弾けなかった。
ピアノの先生に、弱音の部分で気持ちが抜けていることを指摘されました。
そういうつもりではなかったけれど、無意識に「体力温存」のようなことをしていたのかもしれません。
実は私が「一番ラク」と思っていた弱音の全音符の小節の部分が「一番の聴かせどころ」だそうです。
そう思って弾いてなかったわけだから、やはり気が抜けていたんだなぁ。

こうして本番直前にいつも慌てる私。
暗譜もまだだし、先行きは暗いです。
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コーヒーカップ

2009年05月16日 | Weblog
遊園地の乗り物ではなくて、食器のコーヒーカップです。
引越しの時に食器をかなり処分してきました。
割ってセットが崩れたものや、ケーキ皿とカップ類の相性の悪いものや、景品のようなものでいつのまにか増えたあれこれを、思い切って。

今、新しいコーヒーカップを探しています。
そんなに特別なものを求めているわけではないのに、気に入ったのが見つからない。
仕事でかなり歩いた後、さらに横浜で店を巡り巡って、結局買えずじまいでした。
私の買いたいカップはどこにあるんだろう。

昨日、今日と、紀尾井ホールの仕事でした。
ホールのレジデントオーケストラ、紀尾井シンフォニエッタ東京の定期演奏会。
2日連続で同じプログラムを演奏するんです。
プーランクのシンフォニエッタという曲、初めて聴きましたが、とても印象的でした。
オネゲルの交響詩「夏の牧歌」もよかった。
2回聴けて得した気分。
紀尾井シンフォニエッタ東京の演奏は素晴らしいです。
毎回コンマスと指揮者が変わるのも特徴だそうです。
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新しい仕事

2009年05月14日 | Weblog
東京音楽学院の講師をすることになりました。
オープンしたばかりの天王町サティ校です。
ご近所の方、ぜひお気軽に体験レッスンをお申込みください。

こちらの音楽院では、レッスンの曜日と時間を固定しなくてもいいんです。
生徒さんと講師の都合のいい日に、レッスン室が空いていれば都度予約を入れられます。
決まった日に通うのが難しい方には、無駄がなくていいシステムだと思います。
レッスン室は広々していて快適でした。
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我が家の音楽室(2016年追記あり)

2009年05月13日 | Weblog
防音室といえば、まず思いつくのはアビテックスでしょうか。
「防音と音場(音の響き)が心地よさをつくるために整えられた環境」だそうです。ただ遮音するだけではないんですね。
素晴らしいものだと思うんですが、とても高価です。

我が家はDAIKENの防音建材を使って工事しました。
どちらも防音効果を高くすればするほど値段が上がります。
うちの音楽室は、主に弾く楽器がマンドリンなので、それほど厳密な防音室にはしてありません。
プランも自前でやったので、HPに出ているほどの金額はかかっていないと思います。

静かでとてもいいんですが、音楽室で弾いていると、玄関チャイムや電話が鳴ってもわからないんじゃないかと思います。
音楽室の中でランプが光るとか、玄関チャイムと連動するものが何かないと、レッスンが続く時は困るかもしれません。

以下追記

玄関チャイムの対応は、音楽室に置いたインターホンの子機でしています。
子機にもモニターがついていて、とても便利です。
レッスン中は留守電対応なので、電話の子機は部屋に入れていません。
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