開演中の謎

爽やかな天気です。
昨日の雨で家々の庭の木々が洗われて、きれいに輝いています。いい季節。

演奏会のあと、溜め込んでいた仕事や用事が押し寄せて、更新できずに１週間過ぎてしまいました。
ブログ書かないの？と声をいただき、またぼちぼちやっていこうと思います。

タイトルの件。

プレソの演奏会を含めての一般論です。

客席からステージ上の光景を撮影して、それをFBなどに載せる人っていますね。
演奏中の画像を、です。

開演前に禁止放送を入れているし、浜離宮の場合は扉前に案内板（携帯電源オフ、撮影・録画ご遠慮ください）もあります。
それがないとしても、よっぽど内輪の会でもない限り、許可のない開演中の撮影はだめ、というのが一般的です。
すみだトリフォニーの場合は、開演前でも場内での撮影は不可です。

でも、撮影する人は本当に多い。
禁止放送を聞いてない人もいれば、承知の上で隠れてでも撮影する人も。
しかも、それを得々とネット上に公開するんです。
何のために？
本当に理解に苦しむ。

照明を落とした客席でスマホ（デジカメでも）を起動させると明かりがつきますね。
それだけでも他のお客様に対してとても迷惑なんです。
フラッシュを使ったら、奏者に対しても迷惑。
そういう人がいると、レセプショニストは直ちにやめさせにいかなければなりません。
その本人に声を掛けにいくということは、客席内で人が動く、ということ。
迷惑ですよね。
でも、黙って見逃していたらまた撮影するかもしれないわけですから、その人のところまで行かざるをえません。
そうすると、その周りの人にも迷惑がかかるわけです。せっかく集中して演奏を聴いているのに。

このように、とても迷惑なので本当にご遠慮いただきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

「プレ素」７回目の「音楽会」

無事終了しました。
ご来場ありがとうございました。
お天気に恵まれて、いい１日でした。
演奏会のことは追々振り返っていこうと思います。

浜離宮朝日ホールは、私がレセプショニストとして勤務しているところのひとつです。
マンドリンの仕事が主体なので、勤務といっても最近は月に数回なんですが・・・。
552席というキャパシティは、プレソにちょうどいいのではないかとかねがね思っていました。
今までの第一生命ホールだと、ステージも客席も少し広すぎて。
カザルスホールが一番ぴったりきていたんですが、残念ながらもう使えない。本当にもったいないことです。

リハーサルでステージに乗ってみたら、最後列はかなり壁に近い感じでした。
今後これ以上メンバーは増えないと思うので、なんとかだいじょうぶでしょう。
できればお客様にもっと足を運んでいただきたいです。
でもこれは、地道にいい演奏をしていれば、きっとあとからついてくることだと思います。
今来てくださっている客様をたいせつにして、少しずつでも輪が広がっていきますように。

今回、改めて強く思ったことは、社会人団体のつらさです。
この時期は、年度末の繁忙、転勤、異動、いろいろありますね。
仕事場で重要なポジションにいるメンバーが多く、連日の残業、そして休日出勤。
そんな中の追い込み練習で本番を迎えるのは、精神的にも肉体的にもかなり厳しいものだと思います。

でも、音楽を続けている。
それだけ純粋に好きだからなんですね。
そういう人がたくさん集まっている集団がプレソです。
私はそんなプレソが好き。

演奏会は大変だけどやっぱり楽しい。
観客・ホール（スタッフ）・奏者で創りあげる、その場限りの宝物。
すべてが思い通りにはいかなくても、メンバー全員で１年培ってきたものはとにかく愛おしいです。

いい声

先日、仕事帰りの青葉台駅で歌っていた人がとてもいい声でした。
スピッツの、君が思い出になる前に～、って曲です。これがタイトル？
爽やかで澄んだ声。

でも私はもっとセクシーな歌声が好きです。

オリジナル・ラヴ featuring 横山剣 （クレイジーケンバンド） / 接吻 -Kiss

好きな人が二人そろって、すごい。

こちらのほうが、よりいい感じ。
【LIVE】ORIGINAL LOVE -接吻 Kiss-



今日は仕事を入れずに、演奏会の準備に専念しようと思っていました。
いや、まだ今日は終わってないけれど、たいしたことができずに夕方になりつつあります。

明日は最後の練習。
思い残すことがないようにがんばろう。

この曲を聴いていると、なんだか弾く気になれないなぁ。

音を聴こう

弾く、ということに一生懸命になって、自分が出している音に対する意識が薄れることはありませんか。
運動のほうばかりに神経がいってしまう。

でも、やっぱり肝心なのは出している音なんですよね。
どんなに速弾きができようと、いい音でなければ意味がない（と私は思う）。

じゃ、いい音って何でしょう。
ひとことで言うのは難しい。
よく響く、心地いい音、かな。

でも心地よさは人によって違うわけで、「いい」と思う音も人によって違う。
だからこそ、奏者は自分の理想の音を追い求めて、飽くなき探求の旅を続けるんだ、と思うのです。

自分と向き合う、と同じことで、自分の出している音をよく聴いて、それでどうしたいのか考えなければ。
とにかく大きい音で弾いていればいい、みたいなのはいやだな。

プレソのプログラム

演奏会、いよいよ迫ってきました。

2012年4月15日（日）　
開場13:00　開演13:30
浜離宮朝日ホール
（東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞社新館2階）
都営地下鉄大江戸線「築地市場」駅A2a出口すぐ
入場料　前売り1500円　当日2000円


<PROGRAM>

1部 指揮：久保光司
　プレクトラム四重奏曲 S.ファルボ.G
　間奏曲 S.ファルボ.G
　華燭の祭典 G.マネンテ

2部 指揮：小穴雄一
　チェロ協奏曲第1番ハ長調「ギター独奏版」 F.J.ハイドン
　　ギター独奏：尾尻雅弘
　パストラーレ F.プーランク
　ノヴェレッテ F.プーランク
　小組曲 C.ドビュッシー


すっかり春めいてきました。
銀座のお買い物のついでにでも寄っていただけるとうれしいです。
当日午前中までに私にご連絡いただければ、前売り料金でチケットをご用意します。


追い込み練習も佳境に。
フルメンバーがほぼ揃い（今でも「ほぼ」なところが悲しい）、本番の音に近いものになってきています。
やってもやってもこれでいい、ということはなく、つまりは完成したと思えることはないんだろうと思います。
この１週間は、自分の苦手箇所の克服に最後まで悪あがきをするしかありません。

プレソの演奏会では、かなり厚いプログラムをお配りします。
メンバー紹介（全員の顔写真とその時々のお題）が載っていること、曲紹介を全員が執筆すること、がプレソプログラムの特徴です。
かしこまった曲紹介とは一味違う面白みがあると思っています。
メンバー紹介は内輪受けかもしれません。
でもどちらも、メンバーの思いを知ることで演奏会に向けての気分が盛り上がってきます（私は）。


ところで、プレソ内では「パンフレット」と呼んでいるこの配布物。
レセプショニストの仕事をする者としては、「プログラム」と呼びます。
この違いはどうしてだろう。
仕事をし始めたときに、「みなさんは間違ってもパンフレットとは呼ばないように」と指導されたんです。
そのときに質問すればよかったな。といまさら思います。

目黒川の桜

代官山の用事が終わったあと、開花宣言に誘われて目黒川の桜を見に行きました。
代官山はどの店もなんだかおしゃれ。歩いている人も他の街と違う感じがします。

いつも東横線の車窓から眺める目黒川の桜。
駒沢通りを歩いて行ったら左側はまだ咲いてなく、中目黒へ向かう右側だけがきれいでした。
あっという間に歩き終わって中目黒駅に到着。
もっと距離があると思っていたんだけど、たったこれだけ？

駅は花見客で大混雑でした。
あの程度の桜なら、大岡川沿いのほうがいいな、などと思いながら帰ってきました。
さっきネットで見たら、中目黒を越えたほうにもずっと咲いていたようなので、もっと歩き続ければよかったことがわかりました。
でも寒くて長く散策する気にはなれませんでした。
今日、夜桜見物の人は寒いだろうなぁ。

こうして開花すると、桜の木があちこちにたくさんあることに気付かされます。
電車では本を読むか寝るか、が多いんですが、今はずっと外を眺めています。
咲いている桜を見て、なんだかうきうき、うれしくなります。

桜

桜が咲いて、一気に春本番ですね。
昨日は近所の小学校で入学式。
小学校の入学は、親にとって特に思い出深いものです。
子供の成長を強く実感する１日ですね。
かわいらしい新一年生と若々しいご両親を見ると、思わず笑顔になります。

仕事から帰るとき、突然大きな雷の音がして、心底驚きました。
雨も降っていなかったし、遠雷も聞こえずに。
中学生の男子が「チョー怖ぇ～」と言っていました。
まさにそんな感じ。
あんなに大きな雷鳴は聞いたことがありません。怖かったなぁ。


やっと、重いコートを脱いで出かける気分になりました。
今までどんよりしていた分、元気に何か始めたい。

一歩踏み出す

昨日の雨風はすごかったですね。
電車で７時間缶詰（しかも高架線で）なんて、どんなに怖くて不安だったことでしょう。

前の台風のときは、都内に出かけていて帰宅困難になったんだった・・・。
駅構内やホームは人でぎっしり。
やっと動いた電車は大混雑で、殺気立っていたなぁ。
電車で行けるところまで行って、タクシー（これもかなり並んだ）で家に着いたら、停電していたっけ。


今日は一転して爽やかな天気。
まだ風は強いので、外掃除はしばらく後にします。

朝、豆ごはんを作りました。
春を実感する一品です。
私は大好きなんだけれど、家族は好まないので２合炊いて全部１人でいただきます。
塩とお酒少々を入れるだけの簡単なレシピ。
豆も一緒に炊きます。蒸らしのときに生の豆を入れる、という作り方もあるようですが、私は豆の味がしっかりゴハンにつくのが好きなので。
おいしかった。しあわせ。


特別な天気の影響か、思い切って一歩踏み出しました。
このところずっと迷っていたことがあります。
行動に移すべきかどうか。

何もしないで後悔するよりは、とにかくやってみて結果は受け止めよう、という気持ちになりました。
当たって砕けろです。
できれば砕けたくはないけれど。


プレソの演奏会がいよいよ来週です。
２週間、マンドリン以外の仕事は休みにしてあります。
それだけで、なんとなく気分がゆったり。


悪天候で思い出したけれど、あの頃は体験レッスン希望者が集中していました。
私が帰宅困難になったのも、体験の人がどうしてもその日に、という希望で（しかも遅れて来て）、私の午後の用事に影響したんだなぁ。
５分早ければ普通に電車で帰れたものを。
しかも体験したまま一切音沙汰無いし。

そうそう、この頃体験した人はどなたも入会しなかったんです。
今まで体験レッスン後の入会率がほぼ100%だったのに、ここでがたっと落ちました。
カルチャーだと、「体験レッスンジプシー」が存在するほど、タダだから（習う気はないけれど）いろいろな講座を体験するという人がいるそうです。

でも自宅教室の場合、もっと濃い関係（というのもヘンだけど）になるので、あまり軽い気持ちで体験に来る人は少ない。
だからこそ無料体験レッスンをやっているわけなんですが、いっそのこと有料にしたほうがお互い割り切れていいかも・・・。
体験してみて、思っていたのと違った、というのは理解できるんです。
入会しないのは構わないので、具体的に返事がほしいんだなー。
じゃさよなら、と別れてそれきり、という人が実際いるので、こちらは結構ダメージを受けます。
教則本とチューナーを持ち去られる、というトラブルもありました。

傷つかないために、紹介者がいる人だけ受ける、ということもできます。
でも、今までマンドリンとまったく縁のなかった人の始めたい気持ちは受け止めたい。

のん気なようで、結構苦労もあるんです。

自分と向き合う

１７時を過ぎて、横浜の雨風はかなり強くなってきました。
ニュースで、雨戸を閉めるように呼びかけているので、ひさしぶりに閉めました。

今日は自宅レッスンの日。
お一人、ご希望で日程を変更しました。
こういうときは、どうぞ遠慮なく。
電車が止まるかもしれませんし、駅からの道のりも心配です。

というわけで、私の本日の仕事は終了。
後で、娘と夫と駅まで迎えに行かなければなりません。
駐車場が敷地内に無いので、車に乗り込むまでかなり濡れるだろうなぁ・・・。


昨日、娘に付き合ってコンビニに行き、用事が済むまで立ち読みをしていました。
タイトルは覚えていないんですが、「いつまでも若くあるために」というような内容の本。
基礎代謝を上げるのが大事、ということで、スクワットやストレッチが勧められていました。
食事は、野菜をたっぷり。白米より玄米を。
全体的にあまり目新しくはなかったんですが、最後に書かれていたことが一番印象に残りました。

１日１０分、自分に向き合う時間を持とう、ということです。

視覚や聴覚からの刺激を極力排除し、心静かに自分の内側を見る。
できる限り無の状態になる。

これならすぐ実践できそう。
普段は、心配事などあれこれ考えてしまいがちですが、１０分だけ思い悩むのをやめてみる。
最近、寝る前に心がけている深い呼吸とともに、頭を空っぽにしてみました。

落ち着いたのはよかったけれど、すぐ眠りについてしまったので果たして何分向き合えたんだか。
ベッドに入る前にやるほうがいいかもしれません。


その本に書いてあったことですが、女性にとって（３０代以上の）「変わらない」は褒め言葉なんだそうです。
そうなんだー。

先日、駅のホームで声を掛けられました。
ここに引っ越す前に住んでいた街の駅。

「シルベスさん、ひさしぶり！全然変わらないね！」

息子の小学校の同級生のお母さん（「の」が多いな）でした。
会うのは３年ぶりくらいでしょうか。
変わらない、は喜んでいいんだな。

でも、その人のお名前がどんなにがんばっても数日間思い出せず、記憶力の衰えを実感しました・・・。
息子に聞いて、昨日すっきりしたところ。
うっかり違う名前で呼びかけなくてよかった。

今、サントリーのモニターで、セサミンを飲んでます。
１ヶ月で効果がてきめんに表れることはないでしょうけれど、飲まないよりはいいはず。
この前田典子さんを見ると、本当に素敵ですねー。
でも、セサミンを飲んだからこうなったのではなく、前田典子さんは元来かっこいいわけで。
それはともかく、

“もう年だし・・・”とあきらめた瞬間から、オバチャン化してしまう。

これはその通りだと思います。
何ごともあきらめたらおしまいですね。

このページに出ている阿木燿子さんも年齢を感じさせない女性です。
66歳って、信じられない。
生き生きと日々楽しく過ごして年を重ねていきたいものです。