1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

いい音を聴く

2006年08月31日 | Weblog
ひさしぶりにギターの教則本を弾いてみたら、みごとに弾けなくなっていました。
教則本の最後のページには、「中等科修了」の先生のサイン・・・。
確かにその当時(2年半前)には弾けていたはずの譜面、どれを見ても難しく、全部やり直さなければだめなようです。

このところ、テレビネタ続きですが、今日はジャズピアニストの上原ひろみさんのトーク番組(生演奏あり)を見ました。
ピアノを弾くのが本当に大好きで、今まで一度も練習がいやだとか思ったことがないとか。

ライブの心得(?)として、「自信のないことはやらない」と言っていました。
自分が自信をもって弾けなければ、人の心には何も伝わらないと。

それと、ふだんから人の演奏(いい演奏)をたくさん聴くそうです。
外国語でも、発音のいい人がしゃべるのを聞いていれば、発音がよくなるように、音楽もまた同じことだとか。

いい音を聴くこと・・・
これなら誰でも実践しやすいですね。
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海外ドラマと音程のこと

2006年08月29日 | Weblog
やっと見始めたプリズンブレイクの続きがTSUTAYAで全て出払っていました・・・。
やはりレンタル半額の日は初日に行かないとだめですね。

そんなわけで代わりに借りたのがLOST。
これは、スカパーでも見られるんですが、DVDでまとめて見るのが楽しさ倍増です。
想像以上におもしろかった。

週末には24の新シーズンもリリースされるし、しばらく、海外ドラマ祭りです。

今日はマンドリン連盟誌が届きました。
今月の初めにあった独奏コンクール関東予選について詳しく書いてありました。
いつも時期外れ(隔月発行だからタイムリーではない)の記事が多いんですが(すみません、でも事実・・・)、同じ月の出来事が読めるのはまぁまぁ早いほうですね。
ネットなら即日掲載できることを思うと、やっぱり遅いですが。

特に印象に残ったのは、国土潤一氏の審査員講評です。

問題点として挙げたのが、

「器楽ということからいえば、皆さんおそろしく音程が悪かった」

ということです。

その原因としては、楽器が悪いか、耳が悪いか。

「出すべき音程を探していてその音程を聴いているかどうか」

課題曲の旋回アレグレットの最初の部分(Cの手前)のド#を正しい音程で弾けた人が1人もいなかったそうです。

「みんな何調で弾いてるかわからない音程で弾いていた」

マンドリンはフレットがあるせいで、音程について無頓着に弾いてしまうということはないでしょうか。
少なくとも私はそうです。
「ここを押さえればド#」だから、どんな曲を弾いても同じド#。

これじゃいかんのですね。
以前、片岡先生に質問したところ、調性によって微妙に押さえる位置を変化させているそうです。同じフレットの中でも、高め低め、ということです。

そういうお話しを、純正律と「革命的音階練習」で有名な玉木宏樹さんから伺える機会が10月29日にあるんです。
話音倶楽部のゲストにお招きしました。

国土さんの講評をもうひとつ引用させていただくと、

「音楽では音程というのは絶対値です」

ということなので、みなさんもぜひお越しくださいませ。

・・・宣伝になってしまいました。
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秋の気配

2006年08月28日 | Weblog
夕方から夜はだいぶ涼しくなり、夏の終わりをしみじみと感じます。
今日持っていたバッグが、やけに季節はずれに思え、居心地が悪かったです。

ブーツを履いている人も見かけました。
ナマ足にサンダル、の次は、いきなりブーツなんだなぁ。
中間ってものはないのかしらー。

練習会場の予約は、区や施設によってだいぶ手順が違うんですね。
こういうのは実際やってみないとわからないものです。
手軽で助かるのは、ネット申し込みや、ネット抽選ができる施設。
月初めの9時に集合して抽選会、というようなところは本当につらいです。

自宅がベーリックホールだったら・・・。
練習し放題、駐車し放題、練習後の癒し会も、し放題だろうなぁ。
あこがれの家です。
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チアリーディング日本選手権

2006年08月27日 | Weblog
テレビをつけたらたまたまやっていて、もう釘付けになってしまいました。

高校・大学・社会人の決勝の模様が放映され、特に大学チームのレベルの高さに圧倒されました。
優勝した日本文理大学(という大学があることを、今日初めて知りました)は、素晴らしい構成と演技でした。男子が数人入っているところが安定感があるように感じました。
社会人は練習時間が少ないために、タワーが崩れる等の失敗が目立ち、残念でした。

出る人出る人、とにかく元気で威勢がいい。
そして、会場も敵であれ味方であれ、応援がものすごいです。
さすが応援関係の人ばかり集まっているだけのことはあります。

チアリーディングはラグビーとちょっと似ていて、体の大きな人、小さな人、力自慢の人、身が軽い人、さまざまな人が適材適所がんばっているところがいい、と思いました。
各チーム、必ず目立つ人がいて(コーラスラインのように、本当はあまり目立ってはいけないのかも)表情が豊かな人には惹きつけられます。

この番組のあとは、「響け!みんなの吹奏楽」というのが始まり、引き続き見てしまいました。

地元横浜のフェリス女学院大学の吹奏楽部に、サックス奏者(須川さん)が指導に行く、という内容でした。
曲は、リードの「アルメニアン・ダンス」。吹奏楽では有名な曲です。

須川さんがアドバイスしたのは、曲を譜面の通りにただ正確に演奏するのではなく、曲の背景を知り、何をどう表現するのかが大事だ、ということでした。
部員達は、改めてアルメニアについてさまざまなことを調べ、全員で共有し、気持ちをこめて演奏します。

演奏会当日のリハにやってきた須川さん。
演奏を聴いて表情が曇るんです。もうすぐ本番なのに~・・・。
「コンクール用のような演奏をしてほしいわけではない。小さくまとまってつまらない」のようなことを言いました。もうすぐ本番なのに~・・・。

部員達は一瞬途方に暮れつつも、自由に音楽を楽しもうということになり、本番では客席の須川さんも大きな拍手を送る、というハッピーエンドでした。

去年まで吹奏楽にどっぷりはまっていた娘に、こういう演奏を聴いているとまた吹きたくなるか聞いたところ、まったくやる気はないらしいです。
今でも、ときどき部活の練習のことをふと思い出すと、身震いするほど不安な気持ちになるとか・・・。
中学ではあんなに楽しそうに熱心に吹いていたことを思うと、不思議でもあり、かわいそうでもあります。
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視点を変えると

2006年08月26日 | Weblog
ちょっと刺激的かも・・・。

9月からアンサンブル・アメデオの練習が始まります。
1月の演奏会のあとは、8月いっぱいお休み。
実質練習期間は、5ヶ月です。

私とアメデオは、まだまだ浅い関係です。
第20回の定期演奏会に出たのが最初なので、今度の演奏会が4回目。
去年は「5月の風コンサート」という、韓国の楽団とのジョイントがあったので、ステージとしては5回目になります。

もうひとつ関わってるオケは、今年旗揚げ公演をしたプレソ。
人数(プレソは30人、アメデオは140人)や、取り上げる曲(プレソはオリジナル中心、アメデオはクラ編系)が違うので、自分の中では「別もの」として考えています。

でも、メンバーがかなり重複しているんです。
それはそれでいいんですが、なんだか小さいアメデオのようでもあります。

というわけで、ここらで気分一新、アメデオでパートを変えようかと思うのです。
きっととても新鮮だろうなぁ。
もちろん、希望先が受け入れてくれれば、なんですが・・・。
考えてるだけで、なんだか楽しくなってきました。
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前向きに

2006年08月25日 | Weblog
木曜日に書いた、「全然練習してません」宣言をする生徒さん。
なんと、今回はかなり練習してきていたんです。
体調がよかったという理由だったようですが、うれしかった。

こういう日は、レッスンの雰囲気もいいし、時間の経つのが早いです。
褒め褒め大作戦で進めたら、さらにスムーズに弾けました。
しかも、帰りの挨拶では、「がんばります!」とまで。
何がきっかけでやる気が出るかは、わからないものですね。
人間だから、やはり波があるということかしら。

私にも練習しまくる時期がくる・・・ことでしょう、きっと。
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献血どころか・・・

2006年08月24日 | Weblog
病院に行くように言われてしまいました。
あー・・・。

レッスンの帰りに、新宿へ買い物に行きました。
通り道に献血センターがあります。
いつもそこは2人くらいの人が呼び込みをしていて、素通りするのが心苦しい場所なのです。

今日もまたまたプラカードに
『O型 大ピンチ!』
の文字。

そんなわけで、ひさしぶりに献血をすることにしました。

初めて入った新宿の献血センター、なんとかなり混雑しています。
これだけ献血者がいるなら、「大ピンチ」ってことも無さそうだけど・・・。
受付に人が並んでいて、検査までちょっと時間がかかりました。

実はこの数年2回連続で検査ではねられています。
血色色素が足りないんです。
今回も少し不安でしたが、最近は睡眠時間もたっぷりだし、昨日はわりといい食事もしたし。

さて、結果は・・・。

私の採血担当の人が、機械と私のところを2往復。
あまりに数値が低いので、間違いかも、と二度検査してくれたんです。
検査結果の紙を見せながら、「病院に行ってくださいね」と言われました。

7.5

たぶん、数値はヘモグロビンの量なんだと思います。
正常値は女性12~16g。
10g以下だと貧血。
献血できる基準は、確か12以上だったか・・・。

7.5は、私の人生で最低値です。
もともとそんなに多くはなかったけれど、5年くらい前までは献血できていたのにー。

病は気から、とはよく言ったもので、この数値を聞いてからなんだか具合が悪くなってきました。
7.5では、治療が必要らしいです。

実は、献血センターに行ったのはもう一つ理由がありました。
骨髄バンクに登録しようかと考えていて、このところずっと資料を読んでいたんです。
献血もできないようでは、骨髄どころではありません。
がっかりしました・・・。
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夜のドライブ

2006年08月24日 | Weblog
昨日は、姉の家に泊まりに行く息子を乗せて、茅ヶ崎に行ってきました。
小学生の頃から電車に乗って一人で行くようになったんですが、夏期講習の後だと着くのは11時近く。ちょっと遅すぎるので送って行くことにしたんです。

夜だから道も空いているだろうと気楽に考えていたら、往復ともかなりの渋滞…。
夜間工事をやっていたんです。
そんなわけで、自宅に戻る前に日付も変わり、パソコンを開くこともなく寝てしまいました。

今日は個人レッスンの日。新宿で中央線を待っています。

この1週間、楽器を弾いた時間は結構あったものの、自分の課題練習をしていたわけではないので、宿題(自分で決めた分量)の3分の1しか手をつけられなかった…。
こういうところで計画性の無さが露呈するなあ。

「練習やってません」
「全然弾いてません」
私が生徒さんに言われるとテンション下がる言葉です。
でもこれを言う人って毎回言うんです。
「時間がない」もよくある前置き。

実際そうなんだろうとは思うけれど、言っても仕方のないことだと思うんです。
何も言わなくても、弾けばすぐわかることで。
せっかくの貴重な時間、言い訳に使ったらもったいないし。

…そんなことを言いつつ、先生に会うと雑談ばかりしてしまうんですが。
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がんばる人

2006年08月22日 | Weblog
私は努力家ではないです。
でも、学生時代は負けず嫌いでした。
成績や順位も気にしたし、自分で納得のいく結果が出るようにがんばるのが当然だと思っていました。

今考えると、本当の(?)勉強家・努力家に比べたら、かなり緩いものだったと思いますが、そんな私ですら、子どもの様子を見ていると、なんだかこう歯がゆくなるんです。

学校は、部活が全てではない。

とは思うものの、この時期に打ち込むものがなくて物足りなくないのか、これでいいのか、と思ってしまうんです。

我が家の裏には大きな公園があって、そこをひたむきにランニングしている学生がいます。
この前すれ違ったら、中学の柔道部の部員でした。
その子のお母さんは、「練習がきつくてつらくてかなり大変みたい」と言っていましたが、辞めないどころか、自主練まで。
自宅へ帰ると、限りなくのんびりくつろぐ子ども達・・・。
この違いは何かなぁ。

自分を振り返れば、私も身を粉にして働いているわけでもないので、あまり勝手な期待をしてもだめってことか・・・。
もしかすると、このあと、20歳になってから、あるいは30歳になってから、何か夢中になれることを見つけるのかもしれません。
時期というのは人それぞれだから、親のほんのわずかな経験をベースに子に対して一喜一憂するのもおかしなことかも。

そんなことを考えながら、放っておけば昼頃まで起きない子に声をかける毎日です。

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イライラをコントロール

2006年08月21日 | Weblog
毎日蒸し暑いと、それがストレスになってイライラが発生するらしいです。
私は暑さより寒さに弱いので、冬のほうがストレスがたまるかも・・・。
暑いのがさほどこたえないのは、炎天下に外にいるような仕事をしていないからだろうとも思います。
通勤ラッシュともほぼ無縁ですし、洗濯や買い物も好きな時間にすればいいし。
こんなのんきな生活では、イライラすることもあまりありません。

真面目な人、完ぺき主義の人は、さまざまなことでストレスを感じることでしょう。
イライラするとカテコラミンというホルモンが分泌され、心身が戦闘モードになるらしいです。
さらにイライラが続くと、男性ホルモンの分泌が増え、女性らしさが失われ、男性化現象(ニキビ、シミ、黒ずみの増加、抜け毛、髪のパサつき、体毛が濃くなって髪が薄くなる等・・・ぎゃぼー)が起こってくるとか。

対策としては、プラス思考で気持ちにゆとりを持つことだそうです。
女性ホルモンがたくさん出るようにすれば、より良さそうです。
ただ、自分の意思で自由自在に出せないところが難しい。
努力したところで、出たかどうかもわからないしー。

女性の年齢は、手と首に出ると言いますね。
実際、テレビで見る女優さんでも、顔はきれい(メイクや照明の効果?)なのに、首がたるんでいたり、手の甲がシワシワだったりして、驚くことがあります。
そんな部分を自分でゆっくり手入れしたら、じんわりと女性ホルモンも出てくるような気がします。
周りの人から「きれい」などの褒め言葉をかけられるのも、とても効果があるとか。
何歳になっても、自分に諦めずに前向きでいたいものです。

私は、お風呂にニールズヤードのエッセンシャルオイル(ラベンダー)を数滴落とすだけで、とてもしあわせな気分に・・・。
そこで、ヨガの呼吸をすると、さらにのんびりできます。
アユーラのメディテーションバスも好きです。
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