1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

ウーマン・イン・ブラック

2008年08月30日 | Weblog
このお芝居を見に行きたい、と思いました。
お笑いを始め各種舞台ものをいつも一緒に見に行く相方を誘ってみたら、「前に見たよ」との返事。

『クライマックスでは、まるで断崖から突き落とされた様な恐怖を体験することでしょう』

これを体験したらしいのに、忘れているんです。
何もかも思い出せません。
オープニングがこうで、そのあとはああなって・・・と説明されて、そう言われれば見たような気もします。

今回、劇場に足を運んで、芝居の途中で「あぁ、わかった、見た見た」となるのももったいないので、行くのはやめました。

実はこの前も、新しい本を買って読み進めているうちに、なんとなくイヤな気分になってきたんです。
この話、知ってる・・・かも。
確信が持てずに最後まで読んだら、やはり前に読んだことのあるものでした。
でも、結末を忘れていたので読み直してよかったのかもしれないけれど。
同じ本を2冊も買ってしまうとは情けない限りです。

今週末は用事がOB練習だけなので、グレイズ・アナトミーのシーズン3を最後まで見る予定。
これは、病院を舞台にした、インターン達の仕事と成長、友情・愛・を描いたドラマです。
このサイトの人間関係診断書、私はかなり鋭い診断をもらいました。

症状:猪突猛進病
担当医:デレク・シェパード

診断結果:
あなたは鋭い感性の持ち主。
結果を恐れずに感性に従って行動するタイプのあなたは、いろんな場面で後悔する結果を招くことも。
しかし、持ち前の感性でチャンスをものにする可能性も大。

有効な治療法:
毎日日記をつけましょう!
読み返してみると判断の間違いに気付くかも。
冷静な判断をすることで、この症状の回復が認められるでしょう。


症状:猪突猛進病
担当医:アディソン・シェパード

診断結果:
あなたは主観的で、その場の勢いで後先考えずに行動する傾向あり。
気がつけば後悔しているケースも多く、八方美人的なところもある為、事後処理にあたふた奔走してしまうことも。

有効な治療法:
茶道・または書道の教室に通いましょう!
精神を落ち着かせる機会を持つことで、この症状の回復が認められるでしょう。


猪突猛進病・・・確かに。
日記はつけてますけど、あまり症状は改善してないです。
こうなったら茶道かしら。
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更新しなければ

2008年08月29日 | Weblog
このブログを読んでくださっているのは、マンドリン関係の方が多いと思います。

で、質問なんですが、日本マンドリン連盟をご存知ですか。
ご存知の方で、連盟の会員の方はいらっしゃいますか。
たぶん、あまり多くはないだろうと思います。

入会案内によると

----------

日本マンドリン連盟は1968年に結成され、わが国におけるマンドリン音楽の普及・発展を目指して、以下のような活動を行っています。

・マンドリン音楽についての基本的な研究と発表、資料の交換
・各支部主催によるマンドリンフェスティバル、コンクール等の開催
・マンドリン独奏コンクールの隔年開催
・機関紙JMUジャーナルの発行(隔月刊)
・海外のマンドリン愛好家との交流

全会員に配布される機関紙JMUジャーナルには、各地のマンドリン情報、出版・CD情報のほかに、評論、マンドリンの歴史、海外の動向など、最も新しい情報が掲載されます。

----------

このように書いてあります。

機関紙はB5で24ページ。
隔月刊。
「最も新しい情報」といっても、今日届いた9月1日号の内容は、6月の訃報および追悼文(7ページ)、4月の神奈川フェスティバルの報告、5月の九州フェスティバルの報告、6月の高校音楽祭の結果・・・
どれも、「新しい情報」とは思えません。

各支部で行われた独奏コンクール地区予選の結果、が唯一(わりと)新しい記事でした。

驚いたのが、関東地区予選の会場では3人推薦されたのに、4人になっているんです。
「総出場者数の調整により補欠を繰り上げています」と書いてあります。
北海道・東北から二次予選に出る人はいないようです。
地区予選もなかったのかもしれません。

実は、関東地区予選では、同点3位が2人いました。
「点数は同じだけど、審査の結果3位のうちの1人を推薦する」という、少々曖昧な説明がステージでありました。
推薦されなかったもう1人の3位の方は、いい気分はしなかったことでしょう。
その方が「調整で」二次予選に出場されるそうです。

独奏コンクール自体、客席はガラガラでしたし、一般の方はもとより、マンドリンを弾く人にさえあまり関心をもたれていない催しなんだろうと思います。

インターネットで情報を得る人が多い昨今、連盟にHPがないのが不思議ですし、せっかくできた関東支部のHPは、今回の1名増加のことはもちろん、予選結果も掲載されていません。

連盟誌をやめて、HPを充実させたらいいのに、と私は思うんですが、会費を払っている人と、そうでない人との差別化ができないから、だめらしいです。
新しい情報をどんどん発信していくべきだと思うんだけどなぁ。

新ユニオン結成のムーブメントがあるそうですが、果たして・・・?
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緊張感がだいじ

2008年08月28日 | Weblog
レッスンのとき、とても緊張する、と言う生徒さんが数人います。
私はちっとも怖くない(つもりだ)し、何かプレッシャーをかけていることもありません。
でも、緊張するらしい。
人によっては、発表会で弾くレベル(といっても、これも緊張度は人それぞれですよね)まで上がってしまうんです。気の毒になるくらい・・・。

私は、上がり症ではありません。
でも、今日先生の前で弾いたら、結構緊張していることを実感しました。
自宅で練習しているときも、もっと気合を入れて弾かないとだめなようです。
普段、リラックスし過ぎだったかも。

先日のライブでも思ったことですが、練習するのも大事だけど、それを誰かに聞いてもらうのも同じくらい大事だと思います。
家でならうまく弾けても、人の前だと100%の力が発揮できないことがありますよね。
でも、人の前でどれだけ表現できるか、が、まさにその人の力なんだと思います。

オリンピックのとき、

「実力が出せなかった、と言う選手がいるが、それ(本番でやったこと)がその人の実力なんだ」

と書いてある新聞記事を読みました。
確かにそうですね。

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出戻り

2008年08月27日 | Weblog
アメデオの次の演奏会では、1stマンドリンを弾きます。

アメデオに初参加したのは、第20回定期演奏会でした。
その後3回1stを弾いて、ロビーコンサートにも出してもらいました。
ここでマンドリンにひと区切りつけ、23回、24回定期演奏会は、ギターパートで出演しました。

オーケストラ楽器別人間学、という本がありますが、それと同じように、パートによってかなり雰囲気が違うものです。
私にとってギターパートは、とても居心地のいい場所でした。
合奏の中のギターの役割も好きだし。

ただひとつ問題は、私のギターの技術が足りないことでした。
ブンチャッチャ系ならなんとかなる、程度では、まったく役に立たないんです。
25回記念として、ゲストに小川典子さんをお迎えするにあたり、これじゃいかんということで、1stに戻ることに決めました。

そんなわけで、決起集会で新コンマス氏に「出戻り」と紹介された私です。
みなさんに温かく迎えていただけたので、精一杯がんばります。

いつかドラにも行ってみたい。
アメデオのドラは、おいしいメロディーをたくさんもらえるんです。
ほかのパートに入ると知り合いが増えて楽しい。
あれだけの大人数(本番は140人くらい)だと、同じパートの人の名前と顔を一致させるのがやっとなんです(私は)。
座る席によって、景色がまったく違うのもおもしろいし。
チェロもやりたいな。ギターよりは弾けると思います。
でも楽器が無いんだな。
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まだ夏休み

2008年08月26日 | Weblog
こんな陽気だと、もう夏休みが終わったような気がしますが、まだ8月中なんですねー。

セミも、せっかく出てきてこんなに涼しいんじゃ、調子狂うことでしょう。
でも、外に出るのは初めてだから、これが暑いのか涼しいのか、正しいのかだめなのか、わからないまま鳴いてるんだろうな。

さかのぼりまして、23日(土)のことを書きます。

友人が新メンバーとして加入した、エレクトリックチェアのライブに行きました。
私は初エレチェ。
会場は、神楽坂のIWATOというスペース(ライブやお芝居をするようなところ)でした。
曲ごとに編成や配置を替えるので、転換中の間がもたないような感じもしました(毎回チューニングもするので)。
これがお酒でも出るような店だったら、ステージも客席も気が楽なのかも。

一部の奏者が客席後方でも弾く曲は、サラウンド効果があって独特の味わいがありました。
バンジョーあり、カズーあり、ビヨンビヨン(名前わからず)あり、ダンスありで、このあたりは予想外でした。

昼・夜2ステージの昼公演に行きました。
満席で、人気の高さを感じました。
ほかのどこにもない独自の個性を持つ、素敵なアンサンブルだと思いました。

ライブのあと、紀ノ善へ。
白玉あんみつを食べました。
おいしかった・・・けれど、ものすごく混んでいたので、急いで食べて急いで帰らないといけないような雰囲気で慌しかったです。
隣のテーブルの人が食べていた釜飯が、とてもいい香りでした。
今度はぜひあれを。

夕方は、アメデオ決起集会。
今年は、都庁の展望室にあるカフェが会場でした。
素晴らしい夕焼けと夜景を一望できる・・・はずでしたが、あいにくの天気で何も見えず。
でも、楽しい会でした。
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元気です

2008年08月25日 | Weblog
連日帰宅が遅く、更新がままなりません。
加えて、自分の使いたい時間にパソコンが使えないことも多く、長らくのごぶさたでした。

振り返っていろいろ書いてみようと思ったら、木曜日のことが思い出せないー。
かなりショックです。

というわけで、わかるところから。

25日(月)
四重奏練習。
野方の演奏会以来1ヶ月ぶりの音出しということで、ウォーミングアップからゆっくりと。
新曲を弾いてみたらなかなかいい感じ。
私はこの曲から今後、ハ音記号の譜面を書き直さずに弾くことに決めました。
初見で弾いたら、いつも使っていない脳の部分がハゲシク活動していたように感じました。

帰宅後、夕食を作って夜の仕事へ。
欠席者が2人いたので、じっくりとレッスンができました。

帰りがけに、同じビルにあるブックファーストへ。
週刊ブックレビューで紹介されていた本を買おうと思ったら在庫切れ。
代わりに茂木健一郎さんの著書を買いました。
おもしろくて、帰りの電車でほとんど読んでしまった。


24日(日)
麻布十番のカフェ・オリンピコにライブを聴きに。
麻布は私には今まで縁の無い場所。
こんな初心者なのに、街は祭りでごった返していて、あまりの状況に方向感覚がゼロに・・・。
警備に出ていた消防隊の人に道案内を頼み、どうにか会場へ辿り着けました。
いや、それにしてもすごい人でした。
その全貌は、今朝のニュースを見てよくわかりました。

ライブは、プレソメンバーのカルテット。
狭い店内は満席で、大盛況でした。
慣れ親しんだ曲と、初めてなのに懐かしいような気持ちになるような曲がたくさん。
名手揃いに加えて、サービス精神も満点で、楽しいライブでした。
終演後も、リクエストにこたえて何曲も弾いてくれました。
おいしいワインやおつまみをいただきながら、和やかな雰囲気でよかったです。
私も二重奏を弾かせてもらいました。
ソプラノの方の歌も聴けてうれしかった。
あとは、入れ替わり立ち替わり、いろんな人がいろんな曲を弾きました。
こういうのは楽しいな。
マスターやお客さんとも話しができて、おもしろかったです。

それにしても、麻布十番というところは、普段の自分の生活とは別世界の人が住んでいるんだな、と実感しました。ふむ。

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大倉山で遭難?

2008年08月20日 | Weblog
二重奏の練習のあと、急坂以外のルートを見つけるために、公園を歩いてみました。

9時過ぎだったせいか、人気(ひとけ)が無い。
しかも樹木がうっそうとしていて、街灯もほとんど無い。

携帯のライトを点灯させてなんとか足元を照らし、ゴールを目指しました。
が、なぜか行き止まり。
遭難、という二文字が頭によぎりました。
大げさですが、富士の樹海のようだったんです。
行ったことないけど。

結局諦めて元の道に戻りました。
無事生還できてよかった。
次回は、明るいときにチャレンジします。

今日のTOTSZEN BAKER'Sは、パンがほとんど残ってなかったです。
残念。
深煎りコーヒーを買ったので、明日の朝が楽しみです。
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ゆく夏に

2008年08月18日 | Weblog
と始まれば、次にくる言葉は「名残る暑さは夕焼けを」ですね。

夏の終わりを感じ始めると、せつなくなります。
そんな心情にぴったりなのが、 「晩夏」です。
昔から好きだったけど、今聴いて改めて良さを感じます。


藍色は群青に
薄暮は紫に


秋の気配は、
ひとり置き去りにされたような、
そんな気持ちにさせられます。
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夏気分

2008年08月16日 | Weblog
福岡に住んでいる従妹の子が遊びに来ているので、茅ヶ崎へ行ってきました。
私の姉と叔母が茅ヶ崎に住んでいるんです。

姉の一番下の娘と従妹の子が年が近いので、二人でよく遊びます。
でもよくケンカもするんです。
いやー、このくらいの年の女の子はにぎやか・・・を通り越して(暑さのせいか)、ウルサイ。
叔母の家からサザンビーチまで徒歩3分ほどなので、海に連れて行きました。
オトナたち(叔母夫婦や私の母)は、あまりのうるささにすっかり参ってしまっているので、子供を連れ出して休ませてやらないと。

ひさしぶりに海の家なんて入ったら、なんだかおもしろかった。
短い時間でしたが、小さい子のおかげで、夏気分を味わえました。

それにしてもあの近辺は、ものすごく敷地の広い家が多いんです。
土地って、駅に近いほうが一般的に高いけれど、茅ヶ崎では、駅から離れても海に近くなるとまた高くなるらしい。
立派な家も、田園調布あたりとはまた違った趣です。
たいてい庭には松が植わってます。そして広々とした芝生。いいな。

茅ヶ崎では横浜より星がたくさん見えます。
息子は、ペルセウス座流星群の撮影をしてきました。
姉の息子(やはり年が近い)と2人で夜中の砂浜に寝そべって星を眺めたのは、夏のいい思い出になったことと思います。
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暑いけどレッスン

2008年08月14日 | Weblog
毎日暑くて、家族はお盆休みで、オリンピック開催中、となると、つい冷房を効かせた部屋でテレビばかり見てしまいます。

先週はいろいろあって練習が捗らなかったけれど、レッスンに行ってきました。
暑くても出かければ運動になるし、レッスンの時間は真面目に弾くので、休むのとは大違いです。

フェンシングで銀メダルの選手は、1日たりとも休みなしで何年間も練習しているとか・・・
続けるというのは本当に大変だけれど、やはり継続は力なり、だと思います。
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