1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

京都に行きました4

2013年01月24日 | Weblog
珍しく連日投稿しています!
ひさしぶりにこちらを更新したら、ちょっと反応がありまして、うれしくなってまた書いてます。

今日は、書き忘れたこと、感想あれこれなど。

おいしかったもの。

モリタ屋のすきやきです。

仲居さんが焼いてくれます。
この肉だけ、最初に食べてしまいます。
今半も同じ方式でした。調味料は違いましたが。
今度は自宅でもこのスタイルでやってみようと思います。

窓の外には鴨川、手前に納涼床。
納涼床の食事もぜひ試してみたいです。

おばんざいでは、海老芋のから揚げ。
こちらで海老芋って売ってますかねー。
里芋よりもっと大きいんですよね。
どうして海老なんでしょうね。

・・・・・

発表会に出るのは私だけなのに、夫も楽器を持って行っていました。
ベネズエラマンドリンです。
1日たりとも弾かずにいられないと。
実際のところ、部屋では私の10倍は弾いていました。
いやー、あのくらいやると本当にうまくなりますね。

ホテルのロビーで生演奏があったことを書きましたが、次の週にはマンドリンの大西さんが出演とのことでした。
今後の出演予定のチラシを部屋で見つけて、なんだかうれしくなりました。

東京でこういう企画があるとして、果たしてマンドリンが選ばれるかどうか。
関西のほうがマンドリンの認知度もステイタス(という言い方は不適当かも)が高いように思います。
それだけの活動を関西の奏者がしている、ということですね。

・・・・・

発表会でうれしかったこと。

終演後、川口先生が楽屋を訪ねてくださいました。
スポーツ選手が日本を遠く離れた地で、応援席に日の丸を見つけた時はこんな気分であろう、というような気持ちでした。
本当にありがたく、うれしかったです。
演奏を聴いていただくのは、清里マンドリン音楽祭以来かも。
先生は変わらずに若々しく、颯爽としていらっしゃいました。

ネットを通じて交流のあった方と、直接お会いして話ができたのもうれしかったです。
人を介して紹介されたり、何らかつながりがあるというのはいいものですね。

・・・・・

レッスンを受けていることについて。

新しいことを学ぶのは労力が要ります。
忍耐力と努力も。
それでもチャレンジする気持ちは持ち続けていたいです。

奏法も、いろいろ知って試した上で、選択する必要があると思います。
引き出しは多いほうがいい。

マンドリンは狭い世界と言われますが、まだ知らないことはたくさんあります。
視点を変えると視界が広がるし、世界も広がる。

人に教えるようになって、以前より自分の演奏について深く考えるようになりました。
教えるためにも、自らが学び続けてる姿勢を持とうと思っています。
もうこんな歳だから現状維持、ではなく、なんでも試して、少しでも進んでいきたいと思います。
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京都に行きました3

2013年01月23日 | Weblog
京都3日目。
いよいよ今日が「柴田高明マンドリン教室発表会~室内楽の楽しみ~」本番です。

本番でもあり、成人式でもあり。
息子が今年成人なんです。
それなのに両親揃って遠く京都まで来てしまいました。
家にいたからといって、何か世話を焼くわけでもないので、いいんです。

とはいえ、ニュースや友人からの情報によると横浜は大雪らしい。
まぁどうにかすることでしょう。成人したんだし。

朝はゆっくり起きて、17F トップラウンジでバイキング。
とても眺めがいいところだそうですが、この日は雨だったので視界が悪かったです。
食後は宅配便で送る荷物をまとめ、会場へ向かいました。

呉竹文化センターは、乗り換えなく行けて、しかも駅のすぐそば。
とても便利でした。

楽屋が4部編成のステージごとになっていて、私の部屋はコンチェルトのメンバーがほとんど揃っていました。
みなさん真剣に演奏中。
本番までこのような状態が続きました。

私はほかの方のリハーサルも聴きたかったので、客席を覗いたり、家に電話して雪の様子を聞いたり。
4部のリハーサルは順調に進行しました。

発表会のわりに会場が広い。2階席なしで600席は、ステージも広いです。
客席に自分のソロはどのように聴こえるのか、アンサンブルとのバランスはどうだろう、などと思いながら演奏しました。

4部のリハーサルが終わると、まもなく開場時間。
調弦係だったので、数台お手伝いさせていただきました。
客席と楽屋を行き来しつつ、本番まで過ごしました。

プログラムはこのようなものです。

ほとんどの方の伴奏を先生がマンドリンかマンドラで。

コンチェルトで弾いているときはもちろん、ほかのみなさんの演奏でも、印象に残るのが、

・しっかり伸ばして
・きちんと消音

ということです。
当たり前のようで、ここまでちゃんとやっていたかというと自分はやっていなかった。

それと、楽器を弾くというよりも、楽器を鳴らすという意識を強く持って考えて弾いていると思いました。
初心者の方も、これが徹底しています。
どこか違うのかといえば、音を聴けばわかります。

2部の演奏を客席で聴いて楽屋へ戻ったら、みなさん合奏中でした。
自然発生的に独奏者の練習にみんなが合わせて、弾いていたそうです。
途中参加して、一緒に弾きました。こういうのは楽しい。
高校の頃、各自が朝練したあとにこんなふうに自然に合奏になったことがあったなぁ。

このあと本番、4部のスタートです。

私はコンチェルト3曲中の1曲目、1楽章担当だったので指揮者である先生と一緒に入場。
普段、足台を手に持ってステージに出ることがないので、なんかこう荷物が多い感じ。大きな滑り止めも必要ですし。
舞台袖では珍しく緊張してるかも、と思いましたが、舞台に出てみればわりと平常心でした。

自分のソロのあとは、次の人と交代してアンサンブルの席に座ります。
ここからは心底演奏を楽しめました。
まだ奏法が身についていないので、発表会に参加していいものか考えた時期もありましたが、とにかく出てみてよかったです。

無事終演、そして集合写真撮影。

会場からみんなで一駅ほど歩いて打ち上げ会場へ。
いろいろな方とお話ができて楽しかったです。
いいなぁ、打ち上げって。

最終の新幹線を取っていたので、時間を見計らって先に失礼しました。
この日も泊まれたらとことん飲んだのに・・・。

雪の影響を心配しましたが、少しの遅れで運行しているとのことで一安心。
うとうとしながら車中を過ごし、新横浜に着いたらホームに雪の山がありました。
雪だ雪だ(見たまま)、と口々に言いながら、地下鉄の終電に乗るべく急ぎました。

最寄り駅からはタクシーに乗るつもりでいましたが、行ってみたら長蛇の列。
諦めて、雪の積もる道を歩いて帰りました。幸いもう降っていなかったので傘はささずに済みました。

途中、尻餅事故等起こしつつ、帰宅。
体が冷え切っていたのでお風呂に入り、寝たのは3時ごろでした。

翌朝。
庭の雪はこんな感じ。

知らないうちにこれだけ積もっているって、とても不思議な気分です。

私たちが不在の間、1日目はハンバーグ、2日は鮭のムニエル(どちらも付け合せの野菜付き)を息子が調理し、娘は洗い物をし、仲良く過ごしていたそうです。
大きくなったなぁ、と改めてしみじみ感じました。
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京都に行きました2

2013年01月22日 | Weblog
京都2日目です。

この日は、コンチェルトチームの練習日。
宇治で11時スタートなので、早起きして練習前に石塀小路など散策という予定です。

朝は、和食にしました。
窓の外は東山とホテルの石庭。
木の実入りの茶粥に、おいしいおかずがたくさんでした。
和定食よりビュッフェが人気なのか、店内とても静かで落ち着いた雰囲気でした。
常連さんらしき人が数名。いいなぁ、こんなお店の常連。

楽器を持ってホテルを出発。
寒い中、花見小路、石塀小路など散策しました。

六波羅蜜寺の空也上人像を見たかったんですが、私は前を通っただけ。
夫はその後一人で宝物館へ行き、ここが一番よかったと言っていました。

寒かったのでスタバなどあればコーヒーを飲みたいところでしたが、見つからないので清水五条から練習場へ向かいました。
練習は11時からだけど、先生は10時には行っているとのことでしたし、地理も不案内なので早めに。

無事に練習場に到着!
・・・したはずなのに、どうも様子が変でした。
建物に「新年会会場」と大きく書いてありました。

不安に思いながら中で聞いてみると、今日は全館あげて新年会なので、貸し出しをしていないとのこと。
でも私が持っている書類には、確かにそこの建物の名前が・・・。
施設の人も親切に調べてくれましたが、わからず。
主催者に電話してみたら、と言われ私は先生の携帯番号を知らないことに気付きました。
困った。
フェイスブックでメッセージを送ろうかと思いつつ、数日前に先生から届いた「最新版案内」を改めて見たところ・・・

会場の名前が変わっていたんです。
「宇治」がついているから同じところだと思ってリンク先を見ていなかったんですが、つまりは会場は変更になっていたということです。
そんなに近くもなく遠くもないけれど、電車だと乗換えがあるので時間がかかりそう。
タクシーを呼んでもらおうとしたら、駅のタクシー乗り場まで歩いたほうが早いと言われ(どうも京都の人はよく歩くようで)、来た道を引き返して駅に戻りました。

せっかく京都に来たんだからMKタクシーに乗りたい、という私の希望はかなわず、タクシー乗り場にはMKでないタクシーが一番前で客待ちしていました。
その次がMKだったので、誰か先に乗ってくれないかしら、と思いましたが、時間に余裕がないのでやむを得ずMKじゃないタクシーに乗りました。

このタクシーの運転手さんがとてもいい方で、いろいろな話を京都弁でしながら正しい会場まで連れいていってくれました。
車窓からあちこち見られたし、これはこれでよかったかな。
練習場所は、JR宇治駅のそばでした。

早く到着して余裕で個人練、という当初の予定はすっかりだめになりましたが、早めに散歩を切り上げたおかげで開始時間には間に合いました。
やれやれ。
新メンバーが2人加わったので、新年のあいさつとまた自己紹介をして、練習開始。


2回目であり、最後でもある練習。
前回よりぐっといい感じでした。明日弾いたら解散なのはさみしい。

練習は予定より1時間早めに終了しました。
打ち上げというか前夜祭というか、そういう企画がありましたが、私は食事をする店が決まっていたので失礼しました。

京阪の宇治駅から電車に乗りました。
電車が抹茶色でした!写真は撮り忘れました。
店の予約が遅い時間しか取れなかったので、一度ホテルに戻って楽器を置くことに。

ホテルのカフェのコーヒー券をもらっていたので、食事前だけどケーキセットをいただきました。

私は抹茶のケーキ。

ぶらぶらと歩いて「出逢い茶屋おせん」へ。
ここは、友人からの勧めで行きました。

藤山直美さんのような雰囲気の楽しいおかみさんに上手に促されて、さほどお腹は空いていなかったにも関わらずあれこれ注文してしまいました。

画像は生麩と、海老芋のから揚げ。
お酒は、佐々木蔵之助ご実家の佐々木酒造の「丸山」です。
お料理はほかに、茄子の田楽、湯葉、つくねと九条ネギ、ふろふき大根、きのこの天ぷらなどなどいただきました。
どれもいい味でしたが、特に海老芋がおいしかった。
おかみさんはついこの前鎌倉に遊びに行ったばかりということや、横浜の友達が家に遊びに来てるという話で、よく聞いたら我が家の近所の人で驚きました。

歩いてホテルへ戻って、アイロンを借りて明日のステージ衣装にアイロン掛け。
部屋は掃除が行き届き、ベッドメイキングもできていて、ホテル暮らし(と言ってもたった2泊3日ですが)は快適です。
普段だと、本番の前の日は家でやることがたくさんあって、なんかこう慌しいものなんです。
しかも、都内に9時前に集合となると7時過ぎに家を出なきゃならない。
でも、今回はリハーサルに間に合うように順次集合ということですし、会場がホテルから近い。
ラクだなー。

ゆっくりお風呂に入って、気になるところを軽くさらって、いよいよ明日が発表会です。

続く
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京都に行きました

2013年01月21日 | Weblog
今年になってまだ2回目の投稿です。
Facebookが手軽なので、そちらに書き込むとそれで終わりになってしまう日が続いています。
改めまして京都旅行&「柴田高明マンドリン教室発表会~室内楽の楽しみ~」について書きます。

出発したのは12日。
観光に便利な時間に到着する新幹線は追加料金がとても高い(ホテルと新幹線セットのものを旅行社に頼んだので)。
かといって、早朝に出発するのもつらい。
というわけで、11時過ぎに新横浜を出発して13時すぎに京都に到着しました。
京都駅、かっこいい。

私が観光に使えるのはこの日だけ。
名所は閉門が17時ごろのところが多いので、チェックインはあと回しにしました。
幸いホテルのウェルカムラウンジが駅のそばにあったので、荷物を運んでもらうことに。
ここは、ソファのスペースとフリードリンクもあって、快適な場所でした。
駅の構内ならもっと便利なんだけど。

神戸に住んでいる私の友人とここで落ち合いました。
会社の同僚だったんですが、会うのは18年ぶりくらいか・・・。転勤で海外に行っていたので、本当にひさしぶりでした。
写真入りの年賀状で様子はわかっていましたが、実際に会ってみて以前と変わってなくてびっくり。
若々しくて美しくて、いいなぁ。自分もそうありたいものです。

彼女が早めに着いて、ホテルの人からいろいろ情報を得てくれていたので、とにかく3人で東寺へ出発!
バスを待つより歩いたほうが早いですよ、という話だったんだけど、これが結構な道のりで。
あの距離ならタクシーを使えばよかった。時間に余裕もないですし。

東寺です。

中学校の修学旅行のときに行ったかな・・・。
ということも思い出せないくらい昔の記憶で。

ここからタクシーで二条城へ。

二の丸御殿が早く閉まるとのことで、急いで見学。
もう少し早く来れば、鷹匠のイベント(?)が見られたようですが間に合わず。

このあたりで夫が体調を崩し、八坂神社を諦めてホテルへ向かいました。
タクシーで同志社の前を通ってもらい、立派なキャンパスを車中から眺めました。

ホテルのロビーではギターの生演奏が。ゆったりしていていい雰囲気。
アップグレードしてもらえて、コーナーデラックスツインルームに案内されました。
楽器を弾くので、角部屋はありがたかったです。

夕食まで、ホテルの 「あんカフェ」へ。
いくつか調べた京都の甘味処は閉店が早かったので、ホテルでお抹茶がいただけてよかったです。

夕食はホテル近くのモリタ屋で。

鴨川を臨む個室ですき焼きを食べました。
いやー、おいしかった。
まずザラメ、という焼き方も初体験でした。

ぶらぶら歩いてホテルへ帰って、モリタ屋の隣の和菓子屋で買っておいた上生菓子をデザートに。
2個注文したら、箱は3個からだから3個買うように言われ(こんなこと東京で言うかなー)3個買いました。
箱に入れなければ柔らかくて崩れるから売れないらしいです。おいしかったからいいけど・・・
すんまへんな、みたいなことをおやじさんは言ってましたが、ちっともすまなそうに見えなかったです。

ゆっくりお風呂に入って、明日の練習に向けて練習。
家事をしないでいいのはらくちんです。
練習の前に石塀小路を散歩する、という企画があったので、早く眠りました。

続く。

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今年もよろしくお願いいたします

2013年01月02日 | Weblog
穏やかな新年を迎えています。

箱根駅伝を見ながら年賀状の返事書きをしたところ。
「風が強く吹いている」(三浦しをん著)を読んでから、より一層興味深く観戦するようになりました。
見慣れた景色を駆け抜ける走者。応援する人々。
いいですねー。

年末のことを少し。

29日は大阪へ行ってきました。
1月14日の本番のための練習(初合わせ。といっても、次は本番前日の最終合わせ!)のためです。

その本番とは、こちらです。
柴田高明マンドリン教室発表会~室内楽の楽しみ~


1部コンサート用エチュード
2部19世紀と現代のマンドリン室内楽
3部ラファエレ・カラーチェの作品
4部マンドリン協奏曲

という構成で、この4部に参加します。
12月27日の記事にも書きましたが、演奏するのは3曲。
ソロは交代制。

柴田先生のレッスンを受け始めてまだ1年ほどですし、しかも月1回だけ。
というわけで、ある意味ほぼ初心者ともいえる自分が、このグループに加入するのはどうなのか・・・
とも思いましたが、せっかくの機会ですし、やらせていただくことにしました。

まずは、練習場に無事着くことが第一の関門でした。
いや、その前に早起きして家を出るのが心配でした。
無事に新大阪に着き、乗り換えて最寄り駅に着き。
ここで安心したのか、YMCAに行くべきところを向かいの河合塾へ行ってしまい、失敗しました。

親切な河合塾の方に案内してもらって、みなさんに合流。
聞いてはいたものの、並んでみると少人数でした(12人の編成。本番は1人増えるそうです)。
自己紹介をして、練習スタート。



・・・・・
・・・・・

いろいろありました。
とにかく参加してよかったです。

予定では練習は19時まで、ということでした。
そうは言っても年末だし、早めに終わって忘年会かな、と勝手な想像をして、21時の新幹線を予約していました。
が、曲数も多く、終わったら19時半過ぎ。
新幹線に乗るまで1時間みたほうがいい、と言われたので、打ち上げに参加できずに帰途に着きました。


この日の練習の音源をいただいたので、本番までじっくりと練習しようと思います。


おー、日体大が往路優勝だ!
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