1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

十五夜

2012年09月30日 | Weblog
お月見団子を用意(数日前に予約)していたのに、それどころではない天気です。
台風のニュースを見ながら、お団子をいただきました。

…と書いていたら、停電!


娘は品川の京急車内で足止めです。

今日は、中野ZEROのフリーミニコンサートでした。
台風接近ということで開催があやぶまれましたが、幸い雨は降らず。
よかった、よかったと弾き始めました。

が、しかし。

ものすごい風が吹いて、譜面がめくれたり、飛んだり。
もちろん、じゅうぶん警戒してかなりがっちり留めていたんですが、台風の風はすごかった。

中断して、譜面を直してから弾き直しました。
その後も、風との闘いでした。
やれやれ。
でもなんとか最後まで弾きました。
もともと音量が乏しいのに、外で、風で、厳しかったです。
そんな中でも聴いていただけて、感謝します。

演奏後、楽器を見に来てくださったかたがいました。
シルベス(本人ではない)、きれいですねと。
フラットマンドリンを弾いてる方だそうです。少しだけど交流できてよかったです。


そうこうするうちに、電気が戻りました。
よかった。
娘も電車を乗り継いで、なんとか最寄り駅まで帰って来られました。

これから台風の進路にあたる方、くれぐれもご注意くださいませ。
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中野ZEROクラシックフェスティバル

2012年09月25日 | Weblog
今年も、フリー ミニコンサートで演奏します。


パッソ ア パッソ マンドリンクァルテットの練習に、いつもこちらの施設を利用しています。
このミニコンサートに出演するのは確か3回目。
マンドリンでPAなしで屋外なので、どの程度お客様の耳に届くのか不安でもあります。
でもこじんまりしたスペースなので、まぁなんとか、というところでしょうか。
演奏時間は10分程度です。
が、他にも何組か演奏しますので、お近くの方、あるいは大ホールの堤さんの演奏会に行く方、お立ち寄りいただけるとうれしいです。
アウトドアなので、雨天中止です。


この前の日曜日は、パッソのメンバーの主宰する教室の発表会でした。
司会や調弦、片付けなどなどのお手伝いをさせていただきました。
いつも思うんですが、生徒さんが先生を慕う気持ちがとてもストレートに伝わってくるんです。
それがとてもいいなぁ、と。

発表会の最後に四重奏で演奏しました。
エルガーのセレナーデ1・3楽章、そして、ふるさと。
ふるさとのほうが受けがよかったです。

ギターの生徒さんの演奏も聴けて楽しかったです。
こうして独奏を聴くと、やっぱりギターをもっと弾けるようになりたいと思い、ラミレスを手放す気持ちが揺らぎます・・・。
でも、たいせつに使ってくれる方の手に渡ったほうが、彼(私にとってマンドリンは女性だけど、ギターは男性、という気がしています)もしあわせなはず。

9月は、15日(土)、23日(日)、30日(日)と3週連続で本番でした。
12月も5週連続本番です。
しかも、マンドリン、ドラ、チェロとあれこれ弾かなきゃならない。
弾く編成もメンバーも違うし、だいじょうぶか、私。

怒涛の12月の前には、11月10日(土)におさらい会があります。
私にとって一年で一番忙しい日です。
今年は、生徒と一緒に弾く曲が多い。

しかも、生徒が上手になったので、難しい曲が多い。

しかも、講師演奏として、独奏、二重奏、四重奏、六重奏を弾くんです。

だいじょうぶか、私。
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「天まで届け、トレモロの響き」コンサート 打上げ

2012年09月18日 | Weblog
終演後、「ホール内で歓談」という時間を設けました。
打上げには行けないけれど、出演者と話がしたい、という方がいらっしゃると思いまして。

が、しかし。

「とにかく先に店に行ってる」というムーブメントが起き、予約時間を気にもせずにどんどん移動が始まってしまいました。

というわけで、出演者は急いで着替え、急いで片付けることに。
その場に残っていたお客様にもホールの椅子の片付けを手伝っていただきました。

慌しく打ち上げ会場に到着。
sonoriumの演奏会のあとはグリルマリノで打上げ。
いつもとてもおいしいお料理を出してくださいます。
人数が多かったので、急遽貸切に。

先行メンバーでもう飲み始まっていましたが、全員で改めて乾杯。

いろいろな人とたくさんお話ができて楽しかったです。

中締めのあと、Fabioと。

明るくてやさしくて、本当にいい方です。
使い慣れている自分の楽器ではなく、小穴さんのリュートを使ったので、かなり弾きにくかったそうです。
でもそんなことを感じさせない演奏でした。

ヤーフェイ達がアメデオの練習後の打上げに合流する、ということでさらに打上げは規模縮小。
海外からのゲストへ、お土産を渡しました。

「まめぐい」という店で買ったものです。
小さい和柄の手ぬぐいで、たまごボーロときれいな色の飴を包んであります。
箱は江ノ電風ですね。

残れる人で、残ったお料理と追加のワインを。

しばし飲んだあと、ほとんどの人が帰って行きました。
私は車の迎えが来るまで居残りです。
親切な方が2人付き合ってくれまして、3人でさらに飲み。
夫が到着する頃には、かなーり酔ってました。

というわけで、車中で爆睡。
帰宅してベッドに直行、という1日でした。
飲みすぎました。
演奏会の打上げは、普段より酔いが回りやすいんですよね。

翌日になってどこを探してもお財布がなく、もしやと思って車を捜索したら、ドアとシートの間に落ちてました。
見つかってよかった・・・。
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「天まで届け、トレモロの響き」コンサート、ご来場ありがとうございました!

2012年09月17日 | Weblog
9月15日(土)、演奏会無事に終了しました。
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。

この日、とても荷物が多かったので(ドラとマンドリン、譜面敷き、プログラム、チラシ、着替え、おみやげ・・・)車でsonoriumに向かいました。
余裕を持って出発したのに、環八は大渋滞。見込みが甘かったようです。
本番前の渋滞ってストレスですねー。

遅れること30分で、みなさんに合流。
慌しくご挨拶をして、リハーサル開始です。

MyMy

Fabio

石村さん

ヤーフェイの撮影したものなので、ヤーフェイの独奏写真がなくてすみません・・・。迫力のある素晴らしい演奏でした。
チャルダッシュでの小穴さんとの掛け合いもおもしろかった!

ゲストの演奏を客席最前列で聴かせていただきました。
あとは、この日初めてご一緒する石村さんを交え、全員合奏のリハーサルに時間をかけました。
今まで、英語、台湾語、日本語で会話をしていましたが、石村さんとファビオはイタリア語。ファビオもより一層楽しそうでした。

あっという間に開場時間近くになってしまいました。
受付準備も終わらないうちに早々にお客様がいらっしゃり、急遽CDも販売することになり・・・
開演時間直前にして、まだお客様がお座りになりきれず、空席探しをしたり、補助椅子を出したり。
当日券も売れて、予想よりたくさんのお客様にご来場いただきました。
ご窮屈な中で申し訳なかったです。

で、開演

最初はMyMyから。お客様の温かい雰囲気に包まれて、心地よく演奏できました。
人形のセレナーデは、必ず何かが起きてしまうんですが、今回もドッキリがありました。
でも大好きな曲なんですけどねー。

次はファビオ。私はロビーでモニターを見ていました。
客席が盛り上がっている様子がよくわかりました。
このあたりから、遅れていらしたお客様は補助椅子とともに入場していただくことに。
奏者が歩くスペースもないほどの状況になっていました。

休憩を挟み、ヤーフェイと石村さん。
こちらも大いに客席が沸いていたようです。素晴らしい。

最後に全員合奏。

アンサンブルは楽しいですね。
初対面でも、国境を越えて(?)も。

アンコールにムニエルの四重奏曲ニ長調を。
1楽章だけでしたが、全楽章弾きたかったです。

終演後、お客様をお見送りしました。
みなさま笑顔でいらしたように思います。
うれしかったです。
ありがとうございました。

このあと、打上げへ。
また別途投稿します。

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「天まで届け、トレモロの響き」コンサート 明日です!

2012年09月14日 | Weblog
いよいよ明日です。
当日券、数枚出ると思います。
ぜひお越しください。

「天まで届け、トレモロの響き」コンサート

2012年9月15日(土)
13:30開場  14:00開演

sonorium
168-0063 東京都杉並区和泉3-53-16
京王井の頭線 永福町駅下車(北口) 徒歩7分
2000円(全席自由)

【出演者・曲目】
Bessason Quartet(マンドリン4重奏)
(桜井 至誠、森 真理、田島 泰子、小穴 雄一)
「子供のための音楽」(C.オルフ)
「主よ人の望みの喜びよ」 (J.S. バッハ)
「人形のセレナーデ」(C.A.ドビュッシー)

陳 雅慧(柳琴独奏)
「劍器 」(徐昌俊)
「チャールダッシュ」(V. モンティ)

Fabio Guidice (リュートモデルノ独奏)
「メヌエット」(R.カラーチェ)
「リュートのための前奏曲6番」(R.カラーチェ)

石村 隆行(リュートモデルノ独奏)
「無伴奏ソナタ」第6番より(J.S. バッハ)
「リュートのための前奏曲第9番」(R.カラーチェ)


全員合奏
「弦楽四重奏のためのアイルランド音楽」(G. スペッカート)


画像は、明日のプログラムです。

今印刷したところ。メンバーが作ってくれたデザインが2種類あって、どちらもよかったので2バージョン作りました。
用紙を買うときにまだ原稿ができていなかったので、とりあえず5色入りを購入しました。
というわけで、カラフルな感じに仕上がってます。
出演者のプロフィールは別の紙に今印刷中。
進行表も先ほど作りました。

MyMyの演奏会はいつもこんな感じですが、今回は特に準備期間が短く、不確定要素が多かった。
演奏する曲を決めたのも水曜日ですし・・・。
ダンクラの「きらきら星変奏曲」は今回見合わせました。
楽しみにしていた方がいらしたら、申し訳ありません。
次回まで熟成させることにしました。

火曜日の練習は、イタリア人2人、台湾人2人、日本人4人、というメンバーでした。
というわけで、英語で進行。
細かいことは音楽で語り合えばどうにかなるものです。

練習は小穴さんのご実家を使わせていただいています。
夕食を用意してくださっていて、途中の休憩にごちそうになりました。
その間、小穴さんのご両親ももちろん英語。私の実家だと絶対こんな風にはならないなぁ、などと思いつつ・・・。
いろいろしゃべっているうちに何がなんだかわからなくなり、写真を撮ってくれたお父様になぜか「サンキュー」と言う私。

しかも翌日行ったレストラン(シェ・オリビエ)のシェフがフランス人で、英語とフランス語交じりの日本語なので、小穴さんが英語中心におしゃべりし、そうこうするうちに、自分たちだけの会話が変な日本語になってしまい、おもしろかったです。
駅に向かう道では、サラリーマンがフランス語で電話してるし、インターナショナルな街ですね、市ヶ谷って・・・。

さてさて、印刷終了しました。
明日の受付グッズや、持ち物の準備をしなきゃ。
いや、練習も。
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共鳴

2012年09月03日 | Weblog
月曜日。
他の曜日より電車が混む気がするのはなぜでしょう。
そして、ダイヤが乱れることも多い。

そんな月曜日に、マンドリンとドラを持って高円寺に行きました。
調子の悪いドラを先生宅に預け、調整をお願いしている小林さんに引き取ってもらうためです。
通勤ラッシュより1時間遅いので、どうにか周りの乗客に迷惑をかけずに済みました。

四重奏のレッスンが終わる頃、思いがけず小林さんが到着。
時間を合わせて早めに来てくださったようです。ありがたい。
レッスン室の隣の部屋で作業に入ってくださいました。

不調は、フレット減りが原因かと思っていました。
あるいは、もっと大きな問題が潜んでいるか・・・。

でも、弦に挟んでいる共鳴防止用のもの(この楽器にはフェルトではなく、ゴム状のものを使っています)の挟み方と位置を変えたら解決したとのこと。
というわけで、修理代もかからず(ありがとうございます)、そのまま持ち帰れることになりました。
本当によかったです。

帰りもまた楽器2台。重たかった・・・。

パッソ(四重奏の名前です)はこの数ヶ月、メンバーで意見を出し合いながら練習をしていました。
今月は、メンバー主宰教室の発表会があり、そこで演奏させていただくので、先生にレッスンをお願いしました。
久々に見ていただくということで、先週の練習はお尻に火がついたように。
今日レッスンしていただいて、やはり客観的な視線がたいせつということがよくわかりました。
新しいアイディアを出していただいて、あれこれ試し、曲の輪郭がはっきりしてきたように実感しました。
来週の練習で定着させて、本番に向けて仕上げていこうと思います。
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