「きもの美人になるヘアスタイル」といえばきものヘアの定番本です。
巻頭のヘアの数々は見惚れるばかりです。
「きもの美人になるヘアスタイル」(アシェット婦人画報社)
ときどき取り出しては眺めていますが、憧れてはいるものの何度試してもうまくいかなかったのが、「一流芸妓のような洗練ヘア」と見出しにある「芸妓ヘア」
表紙の左側にも出ています。
作り方をみてもやはりいくつものステップがあり一人でやるのはとても大変そう。
ところが、あるとき雑誌に載っていた簡単ヘアを作っていたとき、偶然できたのがこちら。
あとから珊瑚の簪を付けてみたよ。
このヘアは、うるさいヘアを簡単にまとめられないかとファッション誌を眺めているときに出てきたものです。
そのプロセスはあまりに簡単
1 まず髪を後ろで一本に縛ります。
2 ゴムのところを二つに割って、その間に垂れている髪を入れ込みます。
3 通常は、その中に入れた髪を下に抜くのですが(二枚目の写真のように)、そのとき抜かないで輪ゴムが入ったところで、そのままの状態にして終わり。
つまり毛先が上に向くわけです。
4毛先を中に入れてきれに始末すれば出来上がり。
髪の長さにもよりますが、あまり長くないときはこちら、すぐにできます。
長い方は下まで下して、また巻き込むようにすればいいかも。
あるボランティアに行くときに、すぐにできるので試してみました。
毛先を隠すため、試しに赤い櫛をしてみました。
あまに簡単すぎて~~。
頭にふくらみが欲しい場合は、一つに結ぶときに毛たぼを入れます。
「一流芸妓」とは言いませんが、四・五流くらいには
見えない、かな?
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