戦争映画は苦手です。
映画の原作「永遠のゼロ」(百田尚樹)は、飛行機の知識の詳細ぶり(オタクぶり? そうでもない?)についていけず、最後まで読めませんでした。
彼の「海賊と呼ばれた男」(講談社)全二巻は一気に読みましたが。
そんな私ですが、ゆえあって国際フォーラムで行われた試写会に行ってきました。
頂いたパンフレット
岡田淳一さんや山崎貴監督など主なる出演者の舞台挨拶があるとあって、ファンが押し掛けすごい熱気でした。
司法試験に落ち続けている青年(三浦春馬)が、特攻隊で死んだ祖父宮部(岡田准一)のことを、当時の同期を訪ねて調べるという設定。
宮部を「臆病者」とそしる人、「人望があった」と未だに恩義を感じている人。その評価のあいだを揺れ動く青年。
「愛する家族のためにぜったいに死にたくない」と公言していた祖父なのに、なぜ特攻隊を志願して死んでいったのか。
そんな謎を解いていくミステリー仕立てになっています。
「お国のために死ぬのは当然」というなかにあって、「この燃料では行くだけで帰ってこれない」と冷静にモノ言う祖父。
いろいろ書きたいことはありますが、ここは祖父の同期の、
「私たちが特別なのではない。戦争に行った人は皆、それぞれの想いを胸に抱え、それを心の奥深くに沈めて戦後を生きてきたのだ」という言葉が心に残ったことを記しておきます。
主題歌はサザンの「蛍」。
蛍は、特攻隊で死んでいった人の象徴です。
歌詞に「青空は悲しい空~」という言葉があります。
たった一度の、多くの人の人生が散っていった青空~。
青空を「悲しい空」にはしたくない、そんな思いを込めて「楽しい青空」コーディを。
まずは飛んでみました。後ろの点々は平和の象徴、鳩です。
飛んでいる鳩を撮ろうとしましたが、うまくいかないので自分でやってみました(笑)
連写で撮りましたが、ブログに入らないのが残念~。
次は後ろから。
コーディの写真、入れようとしましたが、やはり入らないので、すぐにまたアップします。
写真入れ過ぎるのかな
こんなことができるのも平和だからこそ。
ありがたみをひしひしと感じます。
励みになります。
下のどれか一つ応援ポチ嬉しいです