ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

ネクタイ半襟&襟飾り&隠し紐

2014-11-26 07:40:55 | 手仕事 和裁

 

先にご紹介したネクタイ半襟、作り方、というほどでもないのですが、一応アップさせてください。

ネクタイ帯のところで、ととさんに教えていただいたように、ネクタイすべてバイアスになっています。

ネクタイ帯作りに挑戦してみました」

半襟はバイアスになると、ピンと張ってとてもきれいに出るので、お勧めです。

 

 

 

 

 

着付けの先生の中には、襦袢の襟にわざわざバイアスの布をつけるという方もいました。

着付けの大久保先生もバイアスを勧めています。

「試行錯誤の結果、劇的きれい&楽襟周り」

絹ですので、光沢があり、面白い柄もあるので遊べます。

 ネクタイ向かって左が礼装用、右はトランペットの模様のネクタイです。

江戸小紋、右の写真は紬に合わせたものです。

 

半襟の長さはおおよそ110~120センチありますが、ネクタイは使える部分はおおよそ50センチなので、二本を合わせることになります。

そのときに、襦袢の衿幅おおよそ4、5センチ、×2+縫い代2~3センチということで、

12~13センチの幅が必要になります。

 カットしたネクタイを幅12~13センチのところで、帯の要領で斜めに縫い合わせます。

襦袢に付けるとき、ネクタイはだんだん幅広になっていますが、ここは私は切らずにそのまま、縫いこんでいます。先が剣のようになっていますが、ここもそのままにします。

丁寧に仕事する場合は、同じ幅にカットしたほうが使いやすいことは確かです。

短い場合は、足し布をつけます。

半襟に使ったあとのネクタイは幅の狭い部分が余ります。

ここは飾り襟にも使えます。

 

 

ほかにも短い部分、余りますので、その部分を同じようにつなぐと隠し紐にも、たすきにもなります。

 

 私は、袋帯に帯留をすることがありますが、帯留用の帯締めは細く、頼りないので帯の下を隠し紐でしっかり固定します。

そんなとき、きものと同じような色の紐があると便利ですね。

 

 

 「大人の飾り襟・菊地信子さん」

まあ、お遊びで、捨てるに捨てられないネクタイある方は、お試しください。

飾り襟は、カットするだけ、いろんな柄が楽しめますので、結構使えるのではないかと思います。

お粗末でございました。

最後までありがとうございます。

励みになります。

応援ポチ嬉しいです。

 

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする