ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

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きもの遠近法・気になるお尻周り

2014-11-19 08:51:18 | 着付け、試行錯誤

 

ブログをやるようになって、写真をよく撮るようになりました。

そのなかで気づいたことがあります。

きものの後姿の大切さです。

初期の頃に、かの大久保信子先生の着付けの短時間レッスンに行ったことがあります。

そのときに先生曰く。

「きものは360度、全方位が美しいのが理想です」

まあ、頭ではわかっていますが、当然ワザは追いつかず、360度どころか、着るのがやっとという状態です。

写真も、まあ、普通に。

おはしょりなど、手でなんとなく隠して「はい、パチリ」

昔はアンティークの友達とのお出かけをしていました。

後姿を撮るどころか、帯付きの季節には、お尻を隠して歩きたいような気持ちでした。

ところが、最近は、正面写真より後姿のほうが多い。

というのは、はい、もちろん「顔隠し」が面倒でもあるせいです。

でも、後ろから撮っていると、当然、気になるのは最初は背中のシワ、最近ではお尻の線のゆるみ、です。

特に柔らかものを着たときには、後ろお尻の下あたりにゆるみが出てしまいます。

柔らかく、それでいて重いので、お尻の下にシワが寄ります。

背中にシワな上、腰からお尻にかけてシワがよっています。

 

これは、かのNさん家で教えていただいたとき。さすがにヒップ、並びにライン下もきれいです

私、着付けをちゃんと習っていないんですね。その時々に、わからないことを人に教えてもらったり、自分で試したりしています。

 

教えて頂いたときには、その部分を意識したわけではないのですが、改めて思い出してみると、腰ひもを締めたあと、そのラインに沿って右左からぐっと締める。

そのあと、ヒップを撫でて、ラインを整えた、と記憶しています。

ヒップラインを締めると、歩きにくくなりますから、長襦袢を着たときに、股裂き、といって両足をお相撲さんみたいにぐぐっと広げます。これはマンション、遊び着付けで教えてもらいました。

私は、きものの後姿、ものすごく大事、特にお尻の線の美しさが、きものの美しさと思ってはいるのですが、着るときに、腰回りのゆるみを締めることはあっても、少し下のお尻のあたりをぐっと締めることを忘れてしまいます。

その点、わが友、RさんやYさんの、お尻の線はいつもきれいで感心してしまいます。

これって、お尻の線というより、お尻の形がいいのかな。

適度なふくらみがあって~~。

あっ、すみません。これってセクハラ??

ほかの部分はともかく、お尻辺りの線は結構、ぴしっとしています。

きものの遠近法、近くから見ると、襟周りが気になりますが、遠くから見ると、やはり一番量の多い下半身の美しさがキメテなきがします。

「近」のほうはだんだん写さなくなるだろう、これからは、この辺りにびしっとするために練習しよう~。

 

というわけで、「近」は怖いぞ、というおはなし~~、いや、「遠」も気をつけなきゃという決意表明でした。

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コメント (4)
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