飽きもせず(済みません、敬愛するNさんを見習って)、
雪花絞り~~。
先の絞りは、雪花どころか、シミにしか見えず
これはもう少し専門家に聞いたほうがいいだろうということで、行ってきました。
東京にある、唯一の?染料専門店。
「田中直染料専門店」→講習会もやっているのね。全部満員だったわ。
HPも充実しています。
仕事で渋谷に行ったとき、本の裏に載っていたのを
ふと思い出して行ってみました。
もう単刀直入に聞きました。
「晒しで絞りをやってみたんですが、色が染みてきれいにできないのです」
「……」店の人。
「~シロウトでも簡単、きれいに絞り染めができる染料はないでしょうか?」
ということで、教えてもらったのが次の3点セット。
シリアス染料と浸染剤、そして中まで染料をいれないためのくっきり剤なるもの。
この3点で、なんと600円程度!
最初からこれでお試しすればよかったね。
買ったのはピンク。
で、染めて見ました。
これで失敗したら、もう止めたほうがいい~~??
で、結果は~~。
右は、最初に染めたダイロンの青に重ね染めしたものです。
小さい写真は余った染料で、絹を染めたモノ。色が濃く出ています。
あと一歩、っていうかーーようやく一歩、というかーそれでも嬉しがる紫苑、
また別の日には~~、ダイロン青で挑戦。
おお、形は悪いけど、「これは雪花ですよ」
「雪花に見えますね」
と念押しすれば、雪花?と見えなくもない。
ロールシャッハ・テストか。
左の雪花?はダンガリーレベルの厚さの綿です。
右は、染め液が余って、モッタイナイのでついでに染めたもの。
ほら、料理でもソース余ると、パンにつけて全部食べるじゃないですか、それと同じ。
白っぽくて似合わなかった麻のストールを、パーソナルカラーに変えました。
ピンクで染めると、部屋中がピンクに、
ブルーで染めると部屋中がブルーになります。
これをですね、もう少し上手にやると、
きものは無理でも、帯にはできるのではないの?
こんな感じ。
台所で、料理の前に、割に簡単にできるます。
そのままステンレスの鍋洗って、肉じゃがとか。
ピンクやブルーの肉じゃがが出来ます、とこれは冗談。
チャレンジすれば、いつかはこんなのもできるかも~~と、期待を込めて。
片身代わりです。ハハ。
きもの着るようになってね、
最初はヒドイものだった着付けも、
やっているうちにソレナリになってきました。
それを思うと、染めだって、今はヒドイものでも、いつかは、ね
有松で雪花絞りの浴衣作り体験があるよ。ブロ友さんが教えてくれました。
参加したいよね。
気が向いたら
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