グレーの小千谷縮を浴衣として着ようとしました。
レイアー結びです。
帯は自分で作ったチェック半幅。
でも、失敗。
というのは、襟周りに襟芯を入れないと、落ち着かない。
襟芯を入れるのなら、襦袢着た方が早いかなと。
普通に着て~~。
で、着物着て読んだのは、
「ほぼ毎」の糸井重里さんの「インターネット的」。
ブログ、まるまる3周年もやってきて、この先どうしようかなあ、と考えているときに、
古本屋で見つけた一冊。
「インターネット的」(PHP新書・糸井重里著)
この本、2001年発行ですから、15年近く前の本なんですね。
当時、目にした覚えはあるのですが、インターネットには、
仕事で使う必要最低限以外、まったく興味はなくかったので、スルー。
まさか、15年後に開こうとは思いもしなかった。
インターネット的とは、
「トライ&エラー」が何度もできることこそ、インターネットのメリット。
情報の「おすそ分け」などなど、
なるほど~~、
そうか、「ブログって、下手でも失敗してもいいんだ」
というか、それこそが
「インターネット的」と糸井氏。
我田引水も水のうち。
下手といえば、紫苑
ヒドイ着付けの写真アップしたり、
「これが雪花?」とノノシラれても仕方がない絞りをアップしたり~、
しかしですね、糸井氏によると、
インターネット的とは、
下手や失敗が許されること、それがメリットなだそう。
なにしろ、ほかの媒体と違って許容量大きいからね。
「失敗」や「下手」にあまり寛大ではない社会に生きている身としては、
下手や失敗しても「温かく」?見守ってくれるブログのありがたさは貴重~~。
帯周り
市松帯締めに貝の瓢箪帯留。
半幅、前が寂しいから帯留。
参考までに、糸井氏のいう「インターネット的」を簡単にまとめると~~。
① インターネットがお皿なら、「的」とはお皿に乗せる料理のこと。
つまりソフトが大事。
② 現実世界の肩書とは別の「自分」として話してOK。
匿名とはそういうこと。
③ 趣味、好きなことのおすそ分け(情報のシェア)
④ トライアル&エラーが何度でもできる。
それにブログ書くようになって、現実世界でも、失敗をあまり怖れなくなったんですよね。
「あっ、ゴメン、ごめん。ツライ&エラーだねって」
本書には~~、
「モノを買う」つまり「消費」にも「クリエイティブ」が必要だとか、
無駄はいらない、という世の中で「無駄なモノを買って楽しめる」
ことがクリエイティブとかね。
今読んでも面白く参考になる提案がいっぱい~~。
15年近く前とは思えない、今読んでも面白い、
ということは、ワタシが遅れすぎているのか?
でも。ほんと、人って「遊びをせんとや生まれけむ」なんだよね。
きもの遊び、もっと、いたしませう。
そんなわけで、
これからもどんどん、辛い、いや「トライ&エラー」をアップする所存であります。
顔隠ししなくても、カットだよ、顔はカットだよ。
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