ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

ヘアメイクと筋力と脳の関係とは?

2015-08-25 08:51:21 | きものと身体

 

東京は朝晩は、いきなり寒いくらいになりました。

カーデガンを羽織らないと~~。

 

先日NHKの「シブ5時」という番組で

「化粧のチカラ」という特集をやっていました。

興味深い内容なので、紹介させてください。

ある介護施設で月2回の化粧教室を行うようになり、

毎日の暮らしで化粧を取り入れるようにしたら、

なんと、97歳の女性が、それまでできなかった自力での

歯磨きやトイレができるようになったというのです。

 

 

 知人のメイクさん。

 

メイクなんて、それほど力を使わないように思えるけど、

毎日続けると握力がつくようになり、

捕まり立ちができるるようになり、

それを続けていると自力でトイレに行けるようになった。

筋力もつくというから、すごいですね。

 

 

介護をしている女性が、自分も丁寧に化粧、

それを見た97歳のお年寄りが

「きれい~~」ってつぶやくんです。

介護疲れも化粧で元気」

 

 

私は化粧はあまりしないほうで、

何年も前のファンデが結構残っていて、

賞味期限切れになるよ、とよく言われるのですが、

きものを着るようになって、

メイクを丁寧にするようになりました。

それにヘアを作るようになると、

最初は腕の筋肉が疲れたものです。

ヘアはメッセージ、へあいろいろ」

また新しいヘアに挑戦しようかな。

 

「きれいになりたい一心」で一生懸命やっているうちに

筋力がついていたんですね、きっと。

 

そんなことに思いを巡らせながら、息子が置いていった

「GO WILDー野生の体を取り戻せ」(NHK出版)という本、ぱらぱらめくっていたら、こんな1節が、

 

「動かないとばかになる」!!

 

「動かない生活は、病気や体の衰弱をもたらすだけではなく、認知機能の低下をもたらす」

すなわち、バカになる、というわけです。

これって、子どもと脳とスポーツの関係に

ついてもよく聞くけど、

子どもだけではなく、シルバー、

いや人全体に言えることですね。

 

せめてメイクやヘアだけでもしっかりして、

筋力鍛えないとね。

それにね、キモノって重いのよ。

引越しや人に譲るときに何枚も箱に入っていると、

それを実感。

着るときだって、縮緬とか、腕にきます。

この布を持って、後ろに回したり~~、前にもってきたり、腕を後ろに回したり~~。

着付けの一連の動きは

意識してやると、すごい筋トレ、かも。

 

「年取ってシンドイから、きもの着るのやめよう

なんて声を聞くことあるけど、

年取るほど、きもの着たほうがいいのかも。

メイクして、ヘア整え、キモノ着る。

きもので楽しく筋力&脳力アップ」よ。

キモノ派はじめ、おしゃれな人は、サバイバル要素高いかも(笑)。

 

そろそろ卒業かな、と思うと

こういう情報入るんだよね。

おしゃれやめたら、いきなり老ける、と言うけど、

それにはこんな理由もあったのね。

キモノ力ってすごいもんです。

「きものと身体」

 

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