ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

「キモノガール」くるりの背景が素敵

2015-10-12 08:35:58 | アート・美術展

 

「kimonogirl・キモノガール」(くるりKG編集部・二見書房)

という、ちょっと懐かしい感じのする

写真集を古書店で見つけました。

 

2004年だから、今から10年前。

 

くるりさんのお店にやってくる、

普通のきもの乙女たちを撮ったものです。

くるりさんも、今ほど洗練されていなくて、そこが逆に

とても親しみやすい本になっています。

 

 

ブログをアップするようになり、

雑誌などの写真の背景が気になるようになりました。

きものの写真というと、

庭園など、日本的な背景が多いのですが、

写真集では、くるりさんのある青山近辺の街が背景。

そのミスマッチ感が、

現代的な雰囲気を出していて素敵です。

 

これはバイクを前にして撮ったもの。

 

 

ここは、どこでしょう。工事現場でしょうか。

 

「あっ、こういうバック、面白いよね。

こういう場所を背景に撮って~~」

と娘にお願いすると、

しばらく眺めて~~、

「~~じゃあ、ゴミ捨て場がいいね~~」だって。

ということで、

 

 

あっ、ゴミ捨て場ではありませんが(笑)、

できるだけ殺風景な場所ということで。

 

銀座に行ったときも、そんな場所で~~。

駐車場&カラオケの看板と。

 

この国は、誰かの仕事でできている。

銀座は現在、工事中の場所がいっぱい。

Rさんにも協力を?お願いしました

 

 

これはくるりさんから。

いつかはこんな場所でも~~?

屋上だよね。

 

この写真集、今に生きるキモノガールを

ブログと同じように生き生きと捉えていて、

きもののある風景はどんな場所にもマッチする

と思わせてくれる一冊でした。

10年前の本とは思えない。

古さを感じさせない。

やはりきものは永久不滅ですね。

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