ずっと前に「作りたいな」
「~~でもとても無理だろうな」
と思いつつ、あまりに美しいので購入してしまった
「嫁入り道具の花ふきん教室」
(近藤陽絽子著・暮らしの手帖社刊)
「花ふきん」とは刺し子で作った
使うのがもったいないような
美しいふきんです。
おい、「嫁入り道具の~~だぞ」
なんでこんなタイトルつけると思いつつ~~。
さすが、暮らしの手帖社?
作り方があまりに親切、というかもう細かくて
逆に滅入ってしまうほど。
一針一針、丁寧に~~。
よほど気持ちに余裕がないとできないな
と思いつつ、少しの時間に手に取れる
手慰みが欲しくて、
あるとき、一念発起?トライしてみました。
なんと、一枚のさらしに格子状の線を引くのよ。
紗綾(さや)型なれど、
水で消えるチャコペンはにじむし、
で、エンピツを使用。
形は間違えるしで、何度もやめようかと。
しかし、ここでやめたらもう永久に?
できないだろうと、今度は紙に形を描いて
覚えることにしました。
それでも間違える。
空間認知能力が低いんだね。
脳の活発化も図って?
もうあちこち間違いだらけの紗綾(さや)型で、
2ミリの運針だなんて、もう5ミりくらいの大きさ。
でも、いいわ、どうせ台所で使うのだし、
「嫁入り道具」!!に持参するわけではないし、
いやいや、わからないぞ??、
と空しく自分を励ましつつ~~。
ようやく一枚目、完成
しかし、下手は下手なりに愛しい。
こういうのを「美しい」と思わないと
続かないからね。
で、二枚目に挑戦。
一度突破したからには、次は
もう楽々、
とはいきません。
それでも、だんだん、うまく、なるよね??
ということで、色とりどりの糸も買って
次の一枚が楽しみな。
この連休にもう一枚できるかな。
秋の夜のチクチクな楽しみができたのでした。
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