きものスタイリスト大嶋さんに会った時、
仕事で使っている襦袢を見せていただきました。
アマチュアの私がマネできるか
どうかはわかりませんが、
襦袢は着物の基礎ですので
ご紹介しますね。
大嶋さんが考えた長襦袢です。
上半身は晒木綿でできています。
これは撮影の場所で汗をかきやすいので、
その部分を木綿することで
お手入れしやすくしているのではないでしょか。
質問するの忘れたけど。
下半分は絹ですが、上と下の切り替え部分を
斜めに作ってあります。
きものは、襟を抜くので
そのときに上がっていく部分です。
二部式きものと同じで原理です。
拙ブログには二部式の作り方のアクセスが多いので、
再度アップしておきます。
大嶋さんの襦袢には袖を付けてありません。
モデルさん、女優さんなど、
人によって、裄の長さが違うため、
あえて襦袢に袖は付けず、
きものに直接つけていました。
そうすることで、
長襦袢の数をある程度減らせて、その上で
着物の色と長さを自由に合わせることができます。
シロウトである私は、きものを着たとき、
襦袢の袖を引っ張ることで、襟の出具合を
調節するので、襦袢に袖は欠かせません。
それでも、木綿にうそつきという半襦袢は重宝。
これに統一したいと考えていますが、
冬にはまだ使っていません。
今年の冬に試してみたいと思っています。
結構ひんぱんに着物を着るうえ、
動くので、半襦袢のほうが着やすく、
動きやすいのです。
もう一つ大嶋さんの工夫。
襦袢の襟周りに別布を。
首にあたって汚れやすい襟の後ろに別布を
付けることで、
汚れてもはずしてそこだけ洗える。
なるほど、です。
写真は白半襟を付けた上にですが、
自作半襟の場合、
残り布をカットして付けるといいですね。
大嶋さんの恵比寿の店、「BEBE」のセールが
始まっています。
来週の水曜日31日までです。
28日日曜日の午後二時からは
大嶋さんじきじきの
「ワンポイントアドバイスやコーディネイトの
相談」をしてもらえます。
私も行こうかなあ。
というわけで、
いつも応援ポチ
ありがとうございます。