肌襦袢に襟を付けることから始まって、
仕立て襟(美容襟)をいろいろ試してきました。
タンクトップに直接付けたり、
半襦袢に付けたり、
補正用に作った晒に付けたり、
Tシャツやエアリズムに付けたり~~。
で、私自身の結論としては、
夏、浴衣などの使用するときには、
Tシャツや補正用下着に美容襟も
いいけど、
襟の横が引っ張れないのはウソつき袖を
付ければ解決できるとして
もう一つの難点は
頭から被ることです。
ヘア、作ったあとに被るのは
崩れる心配もあり、ちと苦しい。
半襦袢に美容襟は~~、
美容襟の作り方によるのですが、
後ろ襟の部分を二つに折った場合、
襦袢に付けると、
襦袢の後ろの白いところが見えてしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/32/f397ade9c8e0ed5513522cd964e6008c.png)
市販の美容襟は、襦袢の襟を挟む構造に
なっているので、襦袢の裏は見えませんね。
そこで、市販の美容襟同様、
襟を挟めるものを作りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/c8/7efc425f42054b329b6553e4e4f9422f.jpg)
木綿レース生地です。
布地は後ろ幅を襟芯二本分の幅(およそ9センチ)
プラス縫い代というか折り返しの
余分がそれぞれ2センチ。
布地は襟足部分が13センチ、
徐々に幅広にしたい場合(半襟をより多く見せるため)
端が7センチとして
7×2=14プラス縫い代3センチ=17センチ
を取り襟足から徐々に幅広にしていきます。
ここにそれぞれ
5センチ、5センチの襟芯を入れて、
両端を縫い留めます。
襦袢の襟を挟むようにして付けるのは
市販美容襟と同じですが、
作るのがちと面倒くさい。
こんなメンドウなことするなら、
夏用の半襦袢7、8枚持っているのだから
今まで同様、
襦袢にそのまま付ければいいような(汗)
しかし、夏用襦袢の襟を見直してみると、
襟の部分、もっさりしている。
これが半襟の付け憎さの
一因になっている~~。
いつか時間があったら、この襟の部分を
もっとすっきりさせたい。
襦袢に半襟に直接襟芯を入れるのも
半襟ぐっとつけやすくなる。
「半襦袢改造・襦袢の襟に襟芯を入れる」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/09/a1066e7dc594d95c3649371851fc7ffa.jpg)
左側3枚が襦袢に直接、右側3枚が美容襟。
まあ、もう作ったから、それはそれで便利。
とここまで書いてきて、
そうだ、もう一つ浴衣用の下着との手があった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/20/50d651889535c51b54c36c3a887d3432.jpg)
襦袢ワンピースみたいなものだけど、
後ろ襟の部分は抜けているし、
なにより前開き!
これに美容襟もいいかも。
今回はもういいけどね。
いや簡単に付けられるぞ。
それにしても、きものの襦袢って
色っぽくないよね。
女優の山口智子さんが
「きもの脱いだときもきれいでいたい。
そのためにはきれいな襦袢が欲しい」と仰っていました。
「山口智子さんが着た志村ふくみのきもの」
若い人は
確かにワンピース襦袢や着物スリップが
美しい~~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/6e/f33a293a70a3619bb898d725cb82eb3f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/9e/c39ed2325c81827a44bf8a047f0a43b5.jpg)
こちらは「Wafure]のきものスリップ。
うん、これなら脱いでも美しく、
勝負下着になる~~?
でも高い~~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/f9/aa08d3425271087a240f67485fd5ccbd.jpg)
これなんか、美容襟付けやすそうだけど、
やはり高い~~。
夏に限らず、確かに今の襦袢姿は実用重視。
私は、襦袢の色っぽさにも憧れて
着物に興味持ったのですが、
実用オンリーで、
それどころではなくなりましたね。
襦袢ワンピース、
多少は不便でも美しさが欲しい人は
そちらを。
はい、勝負時はとうになくなりましたので。
これまで通り、半襦袢にあれこれ。
というわけで、
美容襟のメリット・デメリット
「肌襦袢に直接、襟を付けてみる」
でいくつかあげましたが、
メリットとしての追加として、
いろんな柄の半襟が楽しめる、
あっ、汚れたら洗濯どうするって?
マイ自作半襟は接着芯使っているけど、
これ緩いので、すぐに剝れるのよ、
それにべたべたもしません。
どのくらい役に立つのかは
不明ですが、
私自身は楽しかった美容襟作りでした。
「美容襟、二種作ってみる・木綿絣に」
「仕立て襟。Tシャツと得アリずにつけてみる」
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