少し前に、書店で見惚れてしまったものの、
また本が増えるだけだしなあ、と一度はスルーした書籍。
「着物ヘアメイクの発想」(鎌田由美子・誠文堂新光社)
古書店に出ていたのでゲットしてきました。
鎌田さんという方は資生堂のヘアメイクアーティスト、なのだそうです。
本では、振袖、訪問着、黒留などにあったヘアやメイクを紹介しているのですが、
ワタシ、メイクにはほとんど興味がなくて、
「どんなメイクをしても、それほど変わらないのではないの」
(ワタシ限定です。少し丁寧にするだけで結構変わるモノ)
と思ってしまうので、メイクのところはスルー、
ではヘアはどうかというと、これまた実用書というより、
眺めるほうがメイン、かな、ワタシは。
でも、キモノ本は、実用書より、眺めても美しい、ほうが好み。
というわけで、うっとり~~。
キモノのコーディが素晴らしくて、誰だろうと見てみると、
秋月洋子さん。
この方、アンティークもモダンも、普通も~、まんべんなく
素敵なコーディを見せてくれますね。
「梨花さんの和生活もいいけど~」→雑誌「フラウ」のきもの特集にも。
アンティークも振袖も素晴らしいけど、
ワタシがぐっときたのは、
これ、
宮古上布と科布ですが、やはり黒は好き。
このすっきり感。
このヘア、前にマネしてみたのですが、まったく
似合わなかった
このとき。
まあ、それはそれとして、こういう本は眺めているだけで、
なんだかキレイになれるような、なったような気になれる。
自分でもできるパーティヘアなんかも
あるので、ぜひ試してほしいものです。
エッジの効いたパーティヘア。
これにヘア飾りをつける~~。
こういうヘア、メイク、コーディを含めての全部を
「センスある」っていうんだろうなあ。
気が向いたら
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確かに実用にはなりませんね。実用では、もっと着やすく簡単なものがいい。こういうアート系の本は、眺めるだけでOK。日常とは別扱いです。でも日常だけでは、あまりそっけないような気がして。
パラパラとメクって お終いでした
《眼の保養》には なっても
実際 普段の支度の時は
《簡単》な やり方で済ましてしまいます
帯も 最近は《半幅》です
《簡素で粋に》着こなす事心がけてますが…
難しいですね