ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

「長生きせざるをえない時代の~~ライフサイエンス」の認知症とエセ科学

2022-02-05 10:40:30 | シニア

新しいオーブンが届いたせいもあり
また米粉など買ったせいもあり、
このところクッキーやガレットなど
作りまくっています。


クッキーにはバターは使いませんが、
代わりに植物性オイルを、
結構入れるんですね。
出来上がると美味しいので、
どんどん食べる~~。
多量のオイルが身体に入るわけで。

「ライフサイエンスー長生きせざるをえない時代の
生命科学講座」(吉森保著・日経BP・2020年刊)
を読みました。

これは前にアップした
「ライフスパンー老いなき世界」を
借りたとき、ついで登録しておいたもの。
同じようなことが書いてあるかな、
もう長寿はいいやと思ったのですが、
読み始めると、
こちらのほうがずっと面白く
ためになりました。

まずエセ科学とはという話があって、
化粧品でもサプリでも
ある人に効果があったからといって、
それがすべての人に効果がある
とは限らない。
「90%の人に効き目がありました」
と言われると、効き目があると思う。
でもそれは「それを使わなかった人は
どうなの?」との比較がないと実証できない==。

まあ、当たり前のように思いますが、
多くの商品はこのように売られていて、
「私はこれで肌がきれいになった」と
書くと、自分もきれいになるかなと思う?

「ライフスパン」で推奨していたNMN 、
メトホルンなどは少なくとも本のなかでは
検証ないなあ。
副作用にも摂取量にも触れていない。



ブランチにガレットを。
もう油がいっぱい。

本は、
なぜ人は老い、
病気になるのかを理解しながら
ついでに生命科学の知識も
得ることができるという塩梅。

順番に読んでいくと、
私でも理解できる。

で、一番知りたい「老いと認知症」の関係。

認知症の原因は
脳のなかにタンパク質がたまり、
脳細胞がどんどん死んでいくこと。
その仕組みは大変なのでここでは説明は
しませんが、
原因は高脂肪食、つまり
脂っこいものですね。

「90歳」なる本で、
料理をすれば認知症はある程度予防できるとは
脳科学者の言葉ですが、
料理は脳のある部分が活発になるからですが、
脂っこいものを食べたら元も子もないわけで。

では老化を防ぎ、
認知症などにならないためには、
これは「ライスパン」で
挙げてあることと同じです。
まあ、よく言われていることで。
でも、しっかり検証されているので、
納得感が違う。

☆ 腹八分で運動をする。
なぜあまり食べないほうがいいのか。
これは簡単にいうと、
食べないと、細胞は一生懸命
自分でタンパク質を作るから。
つまり
身体のなかにあるたんぱく質を
使いまわし(リサイクル)して
新陳代謝が活発になるそうです。
わが家と同じですね(笑)

オートファジーとか
ルビコンとかの専門用語が
あるのですがここでは割愛。

以下の食品は
老化を防ぐオートファジーを活性化させる。

☆納豆やきのこ、鮭、エビ、いくら。
赤ワイン、チーズ。
どのくらいの量を摂ればいいのかはまだ不明だとか。

&カロリー制限。
無理な断食より
一日二食くらいがいいのでは
ないかとのこと。

高カロリーや糖質など過剰摂取で
免疫力の低下が一番怖い、とのこと。
人間フォアグラ化

私、こういう人たちいっぱい見ているので
本当に実感します。
ある時期からみるみる老けていく~~。

というわけで、
夜はフレンチあるいはイタリアンと
思っていましたが?

がんもどきに先の牡蠣をネギと一緒に。
そうそう、やはり

油をあまり使わない和食がいいとか。

かぼちゃと。

今より食事の量減らしたら
もう月食生活すごく安くできて、
おまけに老化防げるなあ。

いまや病気も専門家任せではダメ、
だそうです。
専門家はその部分しか見てないから。

関連記事
⇔こちらは中途半端でしたね。

というわけで、
長文にお付き合いありがとうございました。

応援ポチ
励みになります。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小さな百均便利&甘酒と塩麹... | トップ | 一日二食は難しいクッキーが... »
最新の画像もっと見る

シニア」カテゴリの最新記事