一葉が生活に逼迫して小間物屋を開いた町、
三ノ輪、近くに吉原を控えて、
かつては大いなる賑わった様が
描かれてはいますが、
現在は色がない!!
地味さを察して、ピンク系紬にして正解だった??
これは我が家の近く。今回は緑をチョイス?
せっかく行ったのだから、記録のためにアップ
しておきます。
この町「竜泉」は、近くの「龍泉寺」が名前の発祥。
名は竜泉なれど、いまは勢いなく、
門は閉ざされ、人の姿もみえず。
弘法大使空海の真言宗のお寺。
一葉が住んでいた跡地と
「たけくらべ」に出てくる
名称が人を引き付ける。
コートは変わり織りの別珍。
柔らかモノ用だけど、あえて着用。
やはり寒かった。
作品に出てくる千歳稲荷神社。
ここにも、一葉の碑。
いかめしいね。
ようやく見つけた花街の痕跡。
しかし、もう閉店しているのでしょう。
「たけくらべ」冒頭の
「廻れば大門の見返り柳いと長けれど」の
見返り柳も~~。
いまは情緒もなく~~。
頭のなかで想像するのと、
実際に歩くのとはだいぶ違うね。
地図はシンプル。現実は複雑~~、
迷った、迷った~~。
それでも行って気が済んだ。
電線に囲まれたスカイツリー。
浅草近いんだよ。
上野に着いて、
カフェで華やかな色のクリスマスツリー
あったかで、色がきれいでほっと一息。
一葉の世界は遠くなりにけり。
でも、作品のなかの鮮やかな世界は心の
なかに残ってる。
シニアなれど、一読すれば少女に戻る。
というわけで、
いつも応援ポチ
ありがとうございます。