ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

元色街なれど色のない街ー三ノ輪界隈

2016-12-09 10:56:18 | 文芸・作家の世界を訪...

 

一葉が生活に逼迫して小間物屋を開いた町、

三ノ輪、近くに吉原を控えて、

かつては大いなる賑わった様が

描かれてはいますが、

現在は色がない!!

地味さを察して、ピンク系紬にして正解だった??


これは我が家の近く。今回は緑をチョイス?

 

せっかく行ったのだから、記録のためにアップ

しておきます。

 

この町「竜泉」は、近くの「龍泉寺」が名前の発祥。

 

名は竜泉なれど、いまは勢いなく、

門は閉ざされ、人の姿もみえず。


弘法大使空海の真言宗のお寺。

 

 一葉が住んでいた跡地と

「たけくらべ」に出てくる

名称が人を引き付ける。


コートは変わり織りの別珍。

柔らかモノ用だけど、あえて着用。

やはり寒かった。


作品に出てくる千歳稲荷神社。


ここにも、一葉の碑。

いかめしいね。


ようやく見つけた花街の痕跡。

しかし、もう閉店しているのでしょう。

 

たけくらべ」冒頭の

「廻れば大門の見返り柳いと長けれど」の

見返り柳も~~。

いまは情緒もなく~~。

 

 

 頭のなかで想像するのと、

実際に歩くのとはだいぶ違うね。

地図はシンプル。現実は複雑~~、

迷った、迷った~~。


それでも行って気が済んだ。


電線に囲まれたスカイツリー。

浅草近いんだよ。

 

 

 上野に着いて、

カフェで華やかな色のクリスマスツリー

あったかで、色がきれいでほっと一息。

 

 

一葉の世界は遠くなりにけり。

でも、作品のなかの鮮やかな世界は心の

なかに残ってる。

シニアなれど、一読すれば少女に戻る。

 

というわけで、

いつも応援ポチ

ありがとうございます。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村  


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ピンク紬&更紗・樋口一葉記... | トップ | プチプラと15分着つけで気軽... »
最新の画像もっと見る

文芸・作家の世界を訪...」カテゴリの最新記事