このところ、言葉を忘れることが増えました。
シャンプーのあとに使うモノの名前を忘れて
焦った。
はい、答えは「リンス」または
「ヘア・トリートメント」です。
私ら子供のときにはリンスなんて
なかったからね。
頭に「天使の輪」(知ってる?)ができるように
なったのは、リンスなるものが発売されてからよ。
しかし、そんなことは言い訳になりません。
幸い、近いものが見えにくい~~、ええい、
はっきり言わんかい、老眼にはなっていない、
(本当はなっているのかもしれないけど)
まだ文庫本は読める、
(でも、そろそろアブナイ)
しかし、「言葉の忘却率」は確実に
高くなっている。
「高く」なっているからといって喜んではいられない。
はっきり言わんかい。
「言葉の力」は弱くなっている。
古本屋で見つけたのは
「語彙・読解力検定」(朝日新聞×ベネッセ)の
合格養成BOOK。
2年前のだから安いのよ。300円くらい。
それを買ってやってみました。
これが結構ハマる。
故事成語を確認できるのも面白いし、
得意分野はともかく、世界の情勢なんて、
頭のなかの混乱ぶりはすさまじい。
中東の複雑な戦争事情とか、
頭が整理されてすっきり。
本を読む気にはなれない。
たとえば人を待っているときなどの
細切れ時間に。
ホテルのカフェでぱらぱらめくる~~?
ちょっと嫌味?
落ち着かない、でも待ち時間の長い
空港のロビーのスタバでとか。
ちょっと眺めるだけでも、気が紛れた。
こういう検定ものは、資格を取るためだけではなく、
要点がコンパクトにまとめて
あるのでとても便利。
色についてのお勉強もこの検定本で。
試験を受けるとなると受験勉強のように義務になる。
試験を受けないと、中途半端になりがち。
どっちにするか、まあ、まずは試しに
お勉強してみることにします。
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