「カンタン袋帯の結び方教えてください」との
コメントがありました。
先にアップした切らずに作る二部式帯のブログです。
袋帯の結び方をワタシに教えて、なんて
ブーイングが出そうではありますが、
ウラワザ?
ということですね。
ある程度普通の結び方ができる人じゃないと
理解できないかもしれませんが、ご容赦を。
やはり今回も「切らずにできる作り帯」の
やり方の一部を利用しました。
写真の赤い矢印は、垂れの長さです。
「手幅二つ分」が標準とあります。(笹島先生)
マイサイズは18センチ×2で36センチでした。
笹島先生のよると、袋帯のお太鼓の大きさ
特に決まりはないそうです。
華やかな席なので、お太鼓も大きめにとの
説もありますが、
私はお太鼓小さめが好みなので、これで行きます。
① この36センチを取り、ここに二重になる部分を
重ねておき、目印のピンチを。
巻いたとき、ピンチの部分に帯枕を入れるわけです。
② お太鼓の上部の三角部分もピンチで留めます。
③ そして、通常の結び方で二巻、
二つ留めたピンチを頼りに帯枕を入れます。
④ 垂の後ろの余りの部分も、
三角部分(後ろの入るぐしゃぐしゃになりがちな部分)も、
ピンチを頼りに整えます。
⑤ 帯枕をいれたら、三角部分のピンチを取ります。
⑥ あとは、好みの大きさにお太鼓を作るわけです。
説明わかるででしょうか。
ポイントは、
お太鼓を最初に作っておく。
これだけです。
垂れ先が短い場合は、引っ張っれば長くなります。
逆に長すぎた場合に短くするのは難しいので、
少し短めにしておいたほうがいいようです。
少し柔らかめの袋帯。
少しいい袋帯をで二回目。
お太鼓が少し大きい。
写真を撮ると、
一回目も二回目も、くっきり畳み線がついています。
→金沢のパンフレット。
このときに注意事項としたはずなのに失念。
たくさんの方が直し方を教えてくださいました。
予防法としては、
①最初にお太鼓を作っておき、そのまま畳む。
② 裏からアイロンをかける
③折り目が出ないように、最初にお太鼓を作るときに、
垂れを長めに作り、折り目がなかに入るようにする。
ただし、短い帯の場合はできないですね。
今回は、結び方はともかく
思わぬところでミスってしまいました。
私は、この方法が一番カンタンにできました。
うーん、袋帯、もっと早くに練習しておけばよかった。
次は、折り目がないように、再チャレンジしてみますね。
わからない場合は質問してみてください。
少し時間がかかるかもしれませんが、
私自身学びながら、トライしたいと思います。
いつも応援ポチ
ありがとうございます。
コメントありがとうございます。どんな結び方も、練習必要ですよね(笑)。二部式だって、作り帯だって練習必要ですものね。私も袋帯、練習いたします。またアップしますね。
気が向いたら覗いてやってくださいませ。