薔薇の季節柄、捨てるに捨てられない
黒地のバラ小紋があったなと思い出した。
これはおおよそ10年前、
きもの初心者というか、着付けも満足にできず、
NGきものばかり買っていた頃のもの。
サイズは合わず、ただひたすらバカみたいに、
買いあさり~~、
というか本当のバカだった。
袖から襦袢は見えているし~~。
花の帯!
それでも若い~~。
やはりそっちですか。
50代~~。
柄が可愛いので処分しきれず、
そうだ、これ、羽織にしようと
出してみたら、いつのまにか、中継ぎして
袷を単衣に直してあった。
解いて自分で洗いましたよ。
記憶にございません、いつのまに。
で、せっかくだからサイズ確認のため着用。
しかしまあ、試し着用だから、すっぴんで
着付けもいい加減。
お見苦しいながら、
黒の博多帯。ブルー系レース半襟。
ブルーの帯締め。
帯揚げの出し方もいい加減なら、
半襟も出すぎ~~。
で、これをまた別の日、
近所で食事会があったので、
失敗してもいいやと
今度はちゃんと着てみた。
薔薇の刺繍半襟。
グレー博多帯
帯締め、帯揚げ、帯どめは黄色系。
白のネクタイを伊達襟に。
これはキモノショーの応用。
顔出しして比べてみましょう。
顔出さないとわからないので。
光まぶしい~~こともあり顔隠しポーズ。
少し格上げ?
とても着られないコスプレ用?だと思っていた
着物がお出かけ用になった
せっかくだからポーズして?
はい、ぱちり。
きものって、化粧、ヘア、
そして着付けにより変わる
と再確認。
同じきものでも着る場所により、
変化つけると、より楽しめる。
お得なきもの~~。
後ろは前のもの。
こちらはあまり変わらないのが救い~。
というわけで
いつも応援ポチ
ありがとうございます。
そして今のお姿が、ご自分のテイストを粋に着こなしてらっしゃる。
とても素敵。。。
着物を着る時は必死で、着るその度に気持ちを切られてしまう私です。
ああ、その違いったら。。。
特にグレイの博多帯と合わせたコーデ、プロです!
薔薇が当たり前のように紫苑様に寄り添っております。
よく源氏物語に「ねびまさりたり」と年齢を重ねるほどより美しくなっていくと言う言葉が出てくるのですがまさに紫苑様のことです。
わたしも小太ってる場合じゃございませんわね。羽織とショールが使えなくなって着物サボっておりましたがダイエット再開して義母の小さめ単衣を着てみようp(^^)q
嬉しいコメンと、ありがとうございます。きものは洋服と違い、着るたびに自分に合う着付けができるような気がします。それがきものの素晴らしいところです。
この年齢でほめていただけるのもきものだからこそですね。ありがとうございます、アッ、また言った。
想三奏さまもどんどん着てくださいね。
「ねびまさりたり」、とてもいい言葉ですね。浅学で知りませんでした。ありがとうございます。これからこの言葉どんどん使わせていただきます(笑)。
カメラがよくなったのと、恥ずかしげもなくポーズできるようになっただけでしょう。きものは着るたびに教えてもらうこと多くて、楽しいです。還暦過ぎてこんな言葉を頂けるとは思ってもいませんでした。感謝、