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昨夜は中秋の名月。
とてもきれいに見ることができました。
そして本日は秋晴れ。
先の谷中の樹木葬に行く前に、
こんな本を読みました。
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「こんな樹木葬で眠りたい」(上田裕文著)
著者は東大農学部で森について研究。
森の持つ意味や活用法を探すうち、
ドイツでは樹木葬という形のお墓があると知り、
これからの社会に求められる森の使い方として
樹木葬を研究し始めたそうです。
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先日の着物&帯。
絞りの雀模様の生地を自分で帯にしました。
葡萄の帯どめ。
今のお墓の制度は、
明治時代に男性を中心とした
家制度の考えに基づいたものだそうです。
いわゆる家父長制度からきたものですね。
家族がお墓を引き継ぐというのも、
この考えから。
江戸時代もそうだよね。
それが法的に決められたということかな。
一家の長がお墓を守り、
たとえば生まれ故郷を離れた人は
どうするのか?
嫁いだ女性は、嫁いだ先のお墓に
入りたくないという人は多いそうです。
私の知人女性の言葉も
珍しくないのですね。
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離婚も増え、
お墓問題で悩む人は女性に多いのは
そのせいだとか。
しかし、ここにきて事情は大きく
変わってきたようです。
そうです。
少子化高齢化です。
人口が増加から減少に
転じたのは2011年。
この頃からお墓の販売数が伸び、
団塊の世代が亡くなっていく
2025年以降は、日本は「多死社会」に。
加えて、核家族化が進んでいるので、
世帯数は増加。
1970年代の二倍。
親のお墓に入らない人が増えたのでしょうか。
つまりお墓がどんどん
必要になっていくとのこと。
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日本で初めての公営樹木葬墓地
横浜メモリアルグリーンができたのは
なんと2006年。
まだ歴史は浅いのです。
民間のエンディングセンターが
発足したのは2000年。
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谷中にはこんな表示が堂々と~~。
高齢化と世帯数の増加で
お墓はどんどん必要になる。
しかし、少子化、離婚、結婚しない人、
結婚しても子どもや
跡継ぎのいない人が増えた現在、
この先、
何年もお墓守り続けられるのか。
誰が守るのか。
その上、費用もかかる。
そこで、散骨、共同墓や樹木葬が
注目され始めたのですね。
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地方にお墓を持っている方々も、
この先百年単位で考えていくと、
少子化などでいつしか守る人が
いなくなる~~。
ずっと管理していけるのかとの
問題もあるとのこと。
広島のど真ん中にあったわが家のお墓、
幼い頃に両親と一緒に
お参りに行ったものです。
懐かしく思い出しますが、
しかし、そのお墓もいつしか
「墓じまい」となって。
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「墓じまい」が頻繁に
行われるようになったのは、
1999年に法の改正があったから。
長期間ほったらかしになっている墓、
管理費が払われていない墓は、
管理者、つまりお寺が簡単に整備して
販売できるようになったのだとか。
東京に来て、
生まれ故郷の墓を引っ越しさせるために
墓じまい経験のある知人によると、
この手続きも、とても大変だそうです。
それを怠ると、いつのまにか
先祖の墓がなくなっていることもあるとか。
そんなこんなで、
首都圏には宗教不問の共同墓地、
散骨など~~、
そして地方では「墓じまい」
さてワタクシはどうするかと考慮中。
散骨、お墓必要ない、
共同、でもいいのですが。
お墓って遺っている人の気持ちの
問題が大きいようです。
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いきなりですが、
友人に栗の渋皮煮をいただきました。
嬉しい💛
どうしてこんなに親切なのかわからないままに、
とにかくいただきました。
お出かけした日の夜は軽く。
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お豆腐と白菜、鶏肉の団子などのお鍋。
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そのあとのデザート。
お酒にも合うなあということで、
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ということで、
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最後までありがとうございます。
今すぐは役に立たなくても、
いつかは考えなくてはいけないことですね。
メメント・モリ(死を想え)
メメント・森~~。
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