本日の東京は暖かい~~。
先日、別居中の友人がきて
ちらっと話すことは、
「子どもへの引け目、罪悪感」
それは私も感じるなあ~と。
子どもが幼いうちに別れた私は
子どもが大きくなるまでは
生活に夢中でそれどころではなく、
意識では
「子どもに申し訳ない」と感じたことなく
子どもにあれこれ言われたときは
むしろ開き直っていましたが、
どこかでそんな気持ちがあったよなあと、
友だちの話を聞きながら~~。
このところ
「毒親」という言葉をよく聞きます。
私が若い頃には「母原病」と。
「母親」だけにというのは昨今、
まずいので
「毒親」となったのでしょうか。
で、読んでみました。
「毒親サバイバル」(菊地真理子)
紹介されている「毒親」たちは
もう凄まじい。
私も父親が浮気し放題という家庭で育ったけど、
この本を読むと、まだマシ?と思える。
医者になることを強要する母、
これはまあ
よく聞く「教育ママ」。
もっとすごいのは
「詐欺師の能力を生かした商売をして、
宗教にはまった」祖母に
「お風呂で局部を洗わされた」
ような下で育った編集者(男性)。
暴力、アルコール依存症
エトセトラエトセトラ。
「家族終了」(酒井順子著)
「負け犬の遠吠え」で知られる酒井さんの
母は不倫して騒動を起こし、
彼女は「普通の家族」
というものに憧れていたそうです。
自分の家庭にいろいろあるとどうしても
「普通の家族」像を求めるよね。
テレビでドラマで描かれるような~~。
私自身も子どもたちも
そんな家族に憧れたけど、
外から見て「普通」で「恵まれた家族」も
蓋を開けてみれば~~と
いうことがよくあった。
教育者の家庭の子は
うまく育たないとの説もあるし、
ノーベル賞一家の子どもでさえ~~。
このサバイバル本の登場人物、
みな、いまはリッパに生きていて
よくサバイバルしたなあと感心するばかり。
だからこそ載っているのだろうけど。
「不幸や歪みを親のせいにするのは
まだ親に甘えている証拠」
「自分の手でどうにかするのが
そこから離れることではないか」と
酒井氏。
確かに~、と思えるのは
元気なとき、かも。
先日BSで放送していた
脳に意識的に「花」「空」「自然」といった
癒しの映像を思浮かべる訓練をすることで
PTSDまで治療できるとありました。
これって昔からある「瞑想」や
「思考は現実化する」ってことを
科学的に行うもの。
それにしても「毒親」
このところ、
ちょっと嫌な気持ちが続いているのは
このことを考えているからかも。
「毒親」にこだわり始めると
どこまでもハマっていく。
不幸なスパイラルにハマっていく。
不幸になるのは簡単、ってだれかも
言っている。
外に出て気分転換しよっと。
それにしても、
「普通の家庭」ってなんだ?
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