閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

師走

2010-12-01 10:36:01 | 閃き
早いもので今日から12月、師走である

睦月、如月のような季語は普段は余り馴染みが無いが、師走はよく耳にする

師走の語源は色々あるそうだが、字の如くに理解して良いようだ

「走」の字が慌ただしさを上手く現している

実際どことなく慌ただしくなる

何故だろうか?

けじめを重んじる日本人は、12月を締め切りの時と捉えている

正月に立てた目標や計画が、実際に行われたかどうかを自分自身に問う

駆け込みの気分であろうか

日暮も早い時期だし、クリスマスや忘年会もあり、予定が埋まり、一日が余計に早く過ぎて行くと感じる

そして正月を迎える準備が待っている

大掃除をしてお節料理を準備する

今年の内に出来る事は、なるべく年内に済ませたい

新年に繰り越すと、新しさが弱くなりそうだ


年末年始は外国の人達にとっては単なる変わり目で、別に特別ではないようだ

クリスマスに比べれば小さな事だ

日本の年度が4月から翌3月迄と、ずれてるのも分かる気がする
もし、年度末が年末だったらもっと慌ただしい事だろうと推測する


日本人にとって新年を迎えるこの師走の時期は、取り分け重要で大切にしている

諺に「終わり良ければ全て良し」とある

一年間色々な事があったが、最後の月が良かったら、全て良いことにしよう
そして、その良い状態で新しい年を迎えよう!

外国の方には無い感覚であろう


慌ただしい師走だが、大切な月でもある

本当に、良い師走になって、一年を締めくくるようにしたいと願っている
コメント
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