閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

距離感

2010-12-20 07:38:43 | 閃き
加齢により目が衰えて、いわゆる老眼になる

眼科医でないので詳しくは知らないが、老眼は進行性があり、段々と悪くなって行く

近くのものがハッキリと見えなくなる症状だ

従って、離せば解るので、よく新聞などを随分と離して読んでいる方を見かけるのは、その為なのである


近眼で遠くが見えなくて眼鏡をかけている場合は、眼鏡をしたままだと同じく近くが見えないが、眼鏡を外して裸眼になると近くがよく見える

よく眼鏡をしたまま上目遣いにレンズから外して見る仕種をするのも、その為である

物がハッキリと見えなくても、大体の大きさ等の感覚は覚えているから、物との距離感は取れるのだが

濃い霧や薄暗い中では距離感が取りにくい様に、やはりハッキリと見えないと正確な距離感は取りにくいものだ

薄暗い所でキャッチボールやテニスをすると考えれば分かりやすい

従って距離感を取ろうとすれば正確に見る(見える)必要がある


距離感は人との間にもある

こっちの距離感はハッキリと見えていても取る事が難しい

それはお互いに取る事で成り立つからだ

近くが見えにくくなるのが、老眼なので

人との距離感だけは老眼になる事は御免被りたい