閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

置き所

2010-12-17 09:08:57 | 閃き
朝、自然に目覚めて不快な気分だった事は、病気等の場合を除いて、基本的には無い

気分良く目覚める時だってある

それから、一日を終えて再び眠りに就くまでに、気分は実に変化する


通勤電車で足を踏まれてムッとしたら、目の前の座席が思いがけず早く空いて座れてニコッとし

降りたホームでガムを踏んでムッとして、駅前のコーヒースタンドでくっついたガムを取りながらコーヒーを飲んでホッとして

会社に着いたら難関だった顧客からの注文が入っていてワッとなり、上司から呼ばれて、たんまり小言を言われてシュンとなって

会社終わりの飲み会でイェーイとなり、後は記憶にございません


人間は感情の生き物と言われるが、実に多彩な抑揚があるものだ

心理学者ではないから詳しくは無いが、重要なのは平常時にどのような気分であるかという事だ

さっきの一日を、平常時に良い気分の場合と、悪い気分の場合になって、読み直すと、その受け方がまるで違う事が解るだろう


どうも、気分の「置き所」は真ん中から上の方である方が、良い一日を過ごせそうである
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする