ごみ箱

今朝、いつもの様に掃除をしていて気付いた

ごみ箱の周りが汚いのは何故？

ごみ箱は不要になったものを分別して保管する所なので

本来は最も綺麗な場所であるはずではないのか


古くから「ゴミ」は汚いという言葉のイメージがある


さっき迄飲んでいたお茶の葉は、急須から出した瞬間にゴミになる

さっき迄身体に付着していた皮膚が剥がれ落ちたら垢になる


身体を綺麗にする風呂や衣服を綺麗にする洗濯機が汚れていたら

本当に綺麗になるかと心配になるように

本来、ごみ箱は綺麗であるべき場所である


だが、しかし、一旦手から離れたもの＝ゴミ＝汚い

という感覚が、それ以上触れる事さえ拒むから

ぞんざいに扱われて、ごみ箱の周りが散らかり


結局汚い状態になってゆく


ゴミだから汚いのではなく、汚いと思う感覚が汚くさせている


この根っこの所を思い正さない限り直らない


ちょっと、ややこしいが、一度良く考えてみた方が良さそうだ