閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

中華そば

2013-03-02 07:03:39 | 閃き
駅前商店街は閑古鳥が鳴いていて、シャッター通りとなっている


そのシャッター通りに最近、中国人の中華料理店がオープンして、昼時にはそこそこの入りをみせている

しかし、私のお気に入りは昔ながらの食堂である


老夫婦が営むその食堂は昔のまま何も変わらない

そこの中華そば\500が時々食べたくなる

昔懐かしい味だ


ラーメンと言うよりは中華そばが似合う

豚骨や塩、味噌等は無い

担々麺、チャンポン、サンマー麺も無い


メニューは中華そばと、ただ、チャーシューの数が多いだけのチャーシュー麺

それでも食べたくなるから不思議だ


オヤジの店主は悠に70歳を越えているから、いつまで食べられるか解らない


子供の頃食べさせてもらうのが楽しみだった

そんな刷り込みがあるのかもしれない


先日も、お昼に覗いてみた

店内は変わったものは何も無い


ちょっぴり茹ですぎて粉っぽさが残る麺を啜る

チャーシューは固くて噛みきるのが難しかった


帰りに中国人の中華料理店の前を通ると、相変わらずの盛況ぶり

それでも私は素通りして、いつもの食堂へ行くだろうと思っている
こんな店は大切にしたい