タイの道路

首都バンコクから高速道路で取引先の工場へ向かう

片側４車線の道幅を有しているが、都心部を除き高架にはなっていない

料金は要所に料金所があり、その間は無料となっている


料金の支払は都市部はETCが設置されているが、イージーパスというハンディタイプのプリペイド端末を運転席のダッシュボードの上に置くだけOKだ

車に取り付けないでよいのは便利だ


途中、昼食になり街道沿いの食堂でバミ(ラーメン)を食べる

名前は解らないが臓物が入っている

きっと妻なら見ただけで逃げ出すだろう

郷に入れば郷に従えで食べてみると旨かった

この他にサービスエリアがあるが、レストランやコンビニが並んでいる

あるサービスエリアはセブンイレブンが４軒もあったのには驚いた


タイの高速道路は殆ど真っ直ぐに感じる

広大な土地に作られている

道路は左右に曲がっていない代わりに上下にうねっている

川や幹線道路をまたいでいるのだ


ヤシの木が茂る両脇の景色は代わり映えしないので、単調になって眠くなる

因に道路は日本と同じ左側通行だ

ただ日本人が運転することはめったに無いようだ

訪タイ

時差を１時間づつ加えて移動すると時間を誤魔化された気になって来る

夕方近くにバンコク市内にたどり着いた

出迎えは取引先の社長自ら出向いて頂いて恐縮する


天候は曇り空、時折雨が降ったりして外気温は２７度

丁度通勤ラッシュに見舞われてホテルに着いたのは夜の７時を回っていた


取引先の社長と夕食をご一緒することになりタイ料理店に行った

入口の受付スタッフは私を見るなり「満員、テーブル無い」と告げたが

取引先の社長を見るなり奥の部屋のテーブルに案内された

予約は取っていなかった

順番待ちをしている日本人観光客の横を通り抜けて行く

常連客の強みかチップの強みか


せっかくのタイ料理だったが機内食の食べ過ぎで食が進まなかった

パクチー好きの私にはたまらないのだが、食事もそこそこに失礼した

今朝も未だ胃がもたれている


日本にいる時と同じ時間に目覚め仕事が始まる

会社からは時差など関係なく連絡が入って来る


メールを処理して出掛ける準備をする

海外では実働時間が長くなる


今日から本格的に仕事が始まる

天気は曇り空だが陽が射している

今日は片道２時間半の移動である

トランジット

今回のタイ行きは、台湾で乗り換え(トランジット)するルートになっている

一旦、台湾へ行き、飛行機を乗り換えてタイへ行く

直行便もあるのだが、台湾でも仕事があるので、このルートにした

台湾での乗り継ぎは出入国せずに、そのまま乗り継ぐから日本の免税店で酒は買えない

手荷物検査を通る時に液体類は持ち込めないからだ


台湾行きの機内は満席だった

座席は一番後、この席は意外と狭いので、身動きすると、スポットライトやＣＡコールボタンに触れてしまう


台北桃園空港内は綺麗になっていた

特にトイレは見違える位綺麗になり、４段階抗菌を唱う便器まである


外国の航空会社の為か機内には１３番シートが無かった

縁起を担ぐのは同じだね


飛行機に乗るたびに軽食が供される

ばか正直に食べてると１日５食なんて事になりかねない


最近では乗客のお行儀が良いのか、シートを倒さなくなった

ほぼ直角のシートでよくもまあ長時間過ごせるものだと感心した


機内では、日本で上映している映画を観ることが出来る

機種によって違うのだろうが、早送りを使用して２便で３本観た

妻を映画に誘うのは暫く後にしなきゃ

ただ、アメリカ方面に向かう時は我慢してひたすら眠らないと酷い時差ボケになる


メモの羅列になった