閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

祝イチロー2

2013-08-24 06:56:21 | 閃き
イチローの偉業の分析を続ける

野球に詳しくない私が、素人目で行う分析なので適切では無い事を前置く


イチローはいつも同じ体調に保つ事に拘っている

何かを良くする事はせず、同じ体調にする

これは、ある意味昔から完成形を持っていた事になる

ここもイチローの凄い所だ


打率3割とは、3回に1本ヒットを打つ事

2打席凡打でも次の打席にヒットを打てば、3割を維持出来る

しかし、競争の世界である

選手交替となってしまっては結果はゼロになる

3打席まで期待してもらえる選手にならなければ、いけないということだ


期待してもらえる選手になるには、打率を残さなければならないし、コンスタントに打っている実績が要る

バラついては、交替の憂き目に会う

従って、同じ体調にする必要があるのだ


打率の他に守備力も有効だ

勝っていれば、守備力を買われてノーヒットでも交替しない可能性がある

走塁も同じで、打席に立つためのアピールなのだ


チーム内は競争の世界である

若手の台頭や、トレードによる補強によって、自分の存在が危うくなる

そんな他の選手を、はね退けて打席を死守しなければならない

数字が、そう語っている

祝イチロー1

2013-08-24 06:33:01 | 閃き
イチローが日米通算4000安打を達成したので、考えてみた


仮にイチローが平均3割の打率を維持してきたとして

4000安打するには13333打席が必要になる

1試合3打席とすると、4444試合、年間162試合だと27年半かかる


彼は高卒でプロになり今年で22年目であるから5年も短い


今年を半分として計算すると、1試合当たり3・8打席に立った事になる

無論、正式なデータが有るだろうが、あくまでも推測の話しである


データから、この21・5年の間、全ての試合に出場し、3・8打席に立ち、1・15本のヒットを打ってきた事になる

勿論、スタメンを外れた事もあるし、1本もヒットが打てない事もあった

では何故実現したのか?


1つは平均打率が3割を越えている事

もう1つは、打席数が多い事が考えられる

野球はヒットが出た分だけ打席が増える

従って、よく打つチームは打席数が多くなる

といっても、似た様な数値に落ち着く筈だ


イチローは、これを現実に実行したのだ

日本のプロ野球選手にインタビューしていたが、途方もない数字と言っていた事も頷ける

もう少し分析してみる