今日は能古島にコスモスを見に行く予定だったのだが中止することにした、
勿論、配偶者の「今日は行くのは止めよう」という一言が決め手・・・。
朝食の後、深夜に録画していたTV番組を見ていたら面白くなって出発の準備が疎かになったのが一つと、ダルビッシュが投げる大リーグの試合がその後直ぐに始まってしまい、大リーグ大好きの彼女の特技である「直前お断り指数」が格段にUPしたのだ。
まあ、コスモスは彼方こちらに咲いているわけで、何も今日バタバタすることもない。
高速を走り、船に乗って島に渡るというだけで、凄く遠出をしたという感じになるので出発はスムーズに早めにというのは常識で、バタバタはいけない、事故の元だ。
そういうわけで庭の花でも見ることにする。
「コリウス」の花
「金木犀」の花
「マリーゴールド」
コリウスは花が咲いて実が成って、落ちた種から隣の鉢に芽が出ている。
金木犀は葉っぱの先が害虫にでもやられたらしく縮れたり穴が開いたりしている。
そうこうするうちに、二軒隣のお宅の植木で害虫騒ぎが起きたらしい。
発生源は隣家の庭の木で全体にビッシリ毛虫が着いていたという話だった。
二軒とも消毒で大騒ぎしたらしいく、お宅はどうだと訊ねられ、「そう言えば・・・」などと言いながらよくよく見るとどうやらその気配がある。
通常、虫にも植物の好みがあって何でもいいというわけではないはずなのに、殺虫剤をシュッと振りかけるとあらゆる木から落ちてくる。
どうやら相手のえり好みをしない、切羽詰まった害虫のようだ。
そういうわけで、コスモス見物どころか、害虫駆除になってしまった。
ただし、蜜柑に着いていた大きな毛のない青虫は駆除しないことにした。
毎年大きなアゲハチョウになって庭を飛び回ってくれるからだ。
ここで期待をこめて一句・・・。
「青虫は 黑紋付きで 里帰り」・・・おそまつさま。