カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

破魔矢

2018-01-06 17:51:02 | 日常あれこれ
 神社に初詣に出かけた。

 去年は4日には三社詣でということで、菊池神社をはじめ自分勝手に決めた三社をお参りしたが、今年は大幅に遅れて6日になってしまった。

 しかも菊池神社の一社のみ、結婚式以来なのでここは外せない。

 正月でどっと疲れただの、寒すぎるの雨が降るのと言い訳を積み重ねて今日になった。

 多分神様は先刻ご承知だとは思うが・・・。

 酉年の破魔矢を返納して、今年の戌年の破魔矢を頂いてきた。

 
 頂いた矢の保管方法が判らず、我が家ではずっと床の間の隅の壁に立て掛けている。

 横にするのは矢が尽きたみたいで悪そうだし、両壁に支えられて安定するここなら良かろうと理由は単純。

 同じ部屋にあったタンスや仏壇も、地震では飛び出したり倒れたりと大変な有様だったが、矢はその位置で立っていた。

 同じ床の間には、他にも頂いた飾り物が乗っていたが、全て定位置に鎮座していた。

 
 (沖縄からの頂きもの、シーサーと進貢船)

 ゴチャゴチャになった部屋の中で、そこだけが平穏無事だということに気づいたのは、かなり日が経過して部屋の片付けを始めた頃だった。

 多分、上部が軽いとか重心が低く足がしっかりしている等条件が良かったのだろう。

 それでも、破魔矢やシーサーのご加護があったからかも、と考えたりするところが如何にも日本教の信者。

 家の構造だとか地盤の問題だとか諸説が語られるが、両隣が全壊して我が家が助かったのは奇跡だと皆が言う。

 今後とも日本列島で生きて行く以上は、八百万の神々と仲良くお付き合いをさせて頂くことが肝要なようだ。

 「究極の一神教は八百万」

 
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コメント
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