カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

葉大根の収穫

2018-01-26 13:03:52 | 家庭菜園
 相方が野菜が高いと年明けからこぼし始めた。

 当地は野菜の産地に近いというより産地に属しているのだが、それでも高いというのだから間違いなく高いのだ。

 そういうわけで、菜園に去年から放置したままの「葉大根」を引っこ抜いてみた。

 

 本来は、葉っぱを食べる目的で種を蒔いたのだが、旨そうに見えたのか去年の初冬に虫が沢山やってきてほぼ食べ尽くした。

 レース模様の葉っぱを見ながら諦めていたのだが試しに間引きして間隔を開けて、そのまま様子見をすることにしたのだ。

 近所の人がくれた大根に、葉っぱが付いていて、これを食べたら美味しかったので、ならばと菜園に様子を見にいったのだ。

 新しい葉っぱが出てそれなりに大きくなっていたので、引き抜いてみると大根の格好をしている。

 早速、葉っぱはチリメンジャコだの削り節だのと一緒に佃煮にして食したら、とても美味しいではないか。

 本体の方もそれなりに大根の様相を呈しているので、スライスして金柑と共に和えるとこれまたグ~!

 今年の冬は大根とネギに関しては自給自足出来そうだと鼻息は荒い。

 あまりに菜園の手入れを怠る私を見て、「来年はもう畑はやめようか」等と言っていた相方が突然「来年、あと一年やってみようかな」などと呟いていた。

 止めるも続けるも、労働力の提供者は私なのだから勝手な言いぐさなのではあるが・・・。

 人間ちょっとしたささやかな収穫の喜びなどで、前言を翻すなどということはよくある話なのだ。

 じつは豆を2種類ばかり種を蒔いていて、もうかなり蔓も伸び始めたので支柱やネットの準備も必要なのだが、あまりの寒さに怖じ気づいて、菜園は見ない振りをしていた。

 週間天気予報では寒さは当分続くらしい。

 節分を過ぎたら何とかしたいのだが・・・。

 「何はさて間引き若菜の一夜漬け」

 
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コメント (4)
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