今日は、相方の母親の四十九日の法要でお寺に向かった。
開始時刻はお寺と調整して10時にしていたので、8時半には家を出た。
途中で葬儀社に立ち寄ってサービスの花を受け取ったあと、お寺に向かうことになっていた。
取り敢えずバタバタと支度をして家を出たのだが、このバタバタが後で問題を起こすことになろうとは二人とも知らなかった。
取り敢えず、法要の開始時刻にはある程度の余裕をもって到着し、きっちり予定通り法要は済んで、お骨をもってお墓に向かった。

お墓は、地震で全壊したため比較的コンパクトで、かつ構造がシンプルなものを新しく作ったのだが、その際記銘板はお墓本体に接着されたものにした。
最初の震度7の前震で、どこのお墓も一番に倒れていたのはこの記銘板だった。
もっとも、本震の震度7では本体も全壊したのだが・・・。
いずれにしても、記名板やお墓の周りの装飾的な部分が倒れたり落下したり、上部構造が落ちてその際下部構造を破壊するという状態を目の当たりにしているので、一体型にして無用な装飾を排除したのだ。
ところが、相方の実家は本家筋にあたるため、亡くなった先祖も多く記名板の残りスペースが極めて狭くなっていた。
そこで、新しく作る際の見積もりをしてもらおうと、このお墓を作ってもらった石材店を訪れた。
地震の直後で、比較的最近の工事だったので、石材店の方も状況説明に対する理解が早くて、依頼して家に帰り着く前に電話でおおよその見積もりを連絡してくれた。
せっかく出かけたのだから帰り道で彼岸花を見てみようと相方が言うので、途中の彼岸花ロードに立ち寄った。


わが益城町にも地区の人たちの努力で作られた彼岸花ロードがあるが、ここ菊池市旭志の彼岸花ロードは結構歴史は古い。
後方に鞍岳が望めて、いかにも故郷の彼岸花であって、お互いに毎日鞍岳を眺めながら育った二人にはそれなりに感慨のある風景なのである。
この分では、益城町の彼岸花もぼちぼち咲き始めているに違いない。
などとのんびり帰路についた、というわけではなくて、夕べ夜中までかかって作句した川柳マガジン投稿のための、投句を入れた封筒が行方不明になってしまったのだ。
法要は朝出発は事前にわかっていたので、出発直後に近所のポストに投函できるように、二階の階段の手すりに乗せておいて忘れないようにしておいたつもりだったのだ。
家の中にも、車の中にも、相方の実家にも、すべて3度以上は探したのに見つからなかった。
自分の朝からの行動を全部反復しながら、自分の予想立ち回り先をしらみつぶしに探したが見つからない。
そこで、恐ろしい想像力が頭をもたげてきた。
ひょっとしたら、無意識な行動でポストに投函しているのではないのか?
自分の行動にそこまで確信が持てないということは、認知症ではないのか。
相方から沢山の荷物を持たされて、車まで何度か往復したので封書をもって車に乗り込んだ記憶がないのである。
さて、ことここに至っては取るべき方法は2つ。
一つ、締め切り前までゴソゴソと執拗に家中を探す。
二つ、出版社に「あの~すみません。9月号の〇〇〇〇名の投句が届いていませんか?」と恐る恐る聞いてみる。
封筒が家から出ても出なくても、封筒が先方に着いていても着いていなくても・・・・私の頭の中の問題は一向に解決はしていないのだが・・・・。
「ボーっと生きてんじゃねえよ!!」
あのチコちゃんの声はどうやら私のためにありそうで・・・・。

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開始時刻はお寺と調整して10時にしていたので、8時半には家を出た。
途中で葬儀社に立ち寄ってサービスの花を受け取ったあと、お寺に向かうことになっていた。
取り敢えずバタバタと支度をして家を出たのだが、このバタバタが後で問題を起こすことになろうとは二人とも知らなかった。
取り敢えず、法要の開始時刻にはある程度の余裕をもって到着し、きっちり予定通り法要は済んで、お骨をもってお墓に向かった。

お墓は、地震で全壊したため比較的コンパクトで、かつ構造がシンプルなものを新しく作ったのだが、その際記銘板はお墓本体に接着されたものにした。
最初の震度7の前震で、どこのお墓も一番に倒れていたのはこの記銘板だった。
もっとも、本震の震度7では本体も全壊したのだが・・・。
いずれにしても、記名板やお墓の周りの装飾的な部分が倒れたり落下したり、上部構造が落ちてその際下部構造を破壊するという状態を目の当たりにしているので、一体型にして無用な装飾を排除したのだ。
ところが、相方の実家は本家筋にあたるため、亡くなった先祖も多く記名板の残りスペースが極めて狭くなっていた。
そこで、新しく作る際の見積もりをしてもらおうと、このお墓を作ってもらった石材店を訪れた。
地震の直後で、比較的最近の工事だったので、石材店の方も状況説明に対する理解が早くて、依頼して家に帰り着く前に電話でおおよその見積もりを連絡してくれた。
せっかく出かけたのだから帰り道で彼岸花を見てみようと相方が言うので、途中の彼岸花ロードに立ち寄った。


わが益城町にも地区の人たちの努力で作られた彼岸花ロードがあるが、ここ菊池市旭志の彼岸花ロードは結構歴史は古い。
後方に鞍岳が望めて、いかにも故郷の彼岸花であって、お互いに毎日鞍岳を眺めながら育った二人にはそれなりに感慨のある風景なのである。
この分では、益城町の彼岸花もぼちぼち咲き始めているに違いない。
などとのんびり帰路についた、というわけではなくて、夕べ夜中までかかって作句した川柳マガジン投稿のための、投句を入れた封筒が行方不明になってしまったのだ。
法要は朝出発は事前にわかっていたので、出発直後に近所のポストに投函できるように、二階の階段の手すりに乗せておいて忘れないようにしておいたつもりだったのだ。
家の中にも、車の中にも、相方の実家にも、すべて3度以上は探したのに見つからなかった。
自分の朝からの行動を全部反復しながら、自分の予想立ち回り先をしらみつぶしに探したが見つからない。
そこで、恐ろしい想像力が頭をもたげてきた。
ひょっとしたら、無意識な行動でポストに投函しているのではないのか?
自分の行動にそこまで確信が持てないということは、認知症ではないのか。
相方から沢山の荷物を持たされて、車まで何度か往復したので封書をもって車に乗り込んだ記憶がないのである。
さて、ことここに至っては取るべき方法は2つ。
一つ、締め切り前までゴソゴソと執拗に家中を探す。
二つ、出版社に「あの~すみません。9月号の〇〇〇〇名の投句が届いていませんか?」と恐る恐る聞いてみる。
封筒が家から出ても出なくても、封筒が先方に着いていても着いていなくても・・・・私の頭の中の問題は一向に解決はしていないのだが・・・・。
「ボーっと生きてんじゃねえよ!!」
あのチコちゃんの声はどうやら私のためにありそうで・・・・。

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