カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

マイナンバーカード申請物語

2020-05-08 10:17:16 | 日常あれこれ
 新型コロナウイルスの蔓延対策として、期限付きの緊急事態宣言が発せられ、終息がおぼつかないと期間延長が発表された。

 国民生活に多大な影響を及ぼすわけで、企業への支援策が講じられたり、個人には特別定額給付金が支給されることとなった。

 申請をすれば一人当たり10万円が貰えることは、ほぼ皆が知っている。

 役所から申請用紙が送付されてくるので、世帯ごとに申請すればいずれかの日に振り込まれる仕組み。

 マイナンバーカードを持っていて、しかもネット環境下にあればオンラインで申請手続きが出来る。

 

 ネット環境は何とかなるとして、マイナンバーカードがない。

 あなたの「マイナンバー」と「通知カード」です、と送られてきたので「はい、分かりました」と受け取った。

 で、うやうやしく頂いたままで、今まで放置。

 

 「申請してね、個人番号カード」と言われても、もう通知カードを貰ったし、番号が分っているからいいじゃん、で寝たふりをして済ました。

 ナンバーカードを貰うメリットがさっぱりわからなかった。

 

 過去に、鳴り物入りで始まった「住基ネット」の住民基本番号も、各人に付与されたが利用に関しては各役所間の連絡用程度。

 コンビニで、住民票だの印鑑証明だのと言われても、利用頻度を考えると持たない方がセキュリティー上も良いと考えたのだ。

 今でも、まったく関係もなくキャッシュカードも持たない金融機関から貴方のパスワードがどうしたこうしたとメールが届いて削除作業の連続。

 

 便利さは危険と隣り合わせというのは、車の運転と同じだとは分かるが、意味不明のカタカナが支配する世界はご用心という心境。

 ただ、今回の一件で公式サイトをあれこれ覗いたら、将来健康保険証がどうの、消費者割引還元だのという部分に引っかかった。

 行政機関が情報連携に使用するだけなら、住基ネットと変わらない末路かと思ったが、個人の日常生活に利便性が広がるならいいかも。

 そこで昔(5年前)送られてきた「マイナンバーのお知らせ、個人番号カード交付申請のご案内」を捜索し、久々お目にかかった。

 返信用封筒の有効期限を見て、(´・ω・`)っとなった。

 

 役所に電話で、申請要領を問い合わせてみた。

 「有効期限は過ぎていますが、返信封筒はそのまま使用可能です」と返答が返ってきた。

 写真だけ準備をすれば、申請書も同封のものが使用できること、カードは役所に送られてくるので受け取りの際は暗証番号が必要とのこと。

 ここでも暗証番号が、本人を証明する唯一無二のものであることを痛感。

 いろいろあって、遂に5年ぶりにマイナンバーカードを申請した。

 出来上がりには、1か月以上かかるとか。
 
 よって、今回の特別定額給付金は、役所が送ってくれる申請書に記載しての申請となる。

 10万円は、とてもドラマチックなのである。

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