以前は日常の買い物、特に食品などはスーパーに行くことが多かったのですが、最近はそうでもないですね。
と言うよりか、目的により使い分けています。
農協の直売所、道の駅、物産館、農家の直売所、ドラッグストアー、スーパー、ホームセンターなどなどですね。
生鮮食品関係は80%近くを直売所で購入しています。
午前中の早い時期なら、まだ生産者が棚に並べている段階の新鮮なものを購入できます。
値段も途中の流通コストが掛かっていないぶん安いので助かっています。
形や色など一部不揃いな物はありますが、まったく気にしていません。
この景色は、物産館の駐車場から見渡した丘とそれに連なる緑の山々です。
観光や通ったついでに寄っていた物産館に最近は特定の物を求めに出かけています。
目を転じると下方には市街地が一望でき気分も晴れ晴れとしてきます。
牧場の牛乳が売られ、パン工房の焼きたてのパンが売られています。
平日のレストランは満員でした。
交通アクセス、生産地との関係、立地条件が及ぼす影響が大きいと思いますが、生産者と消費者の距離が縮まってきているのは確かですね。
棚に商品を並べる生産者から「これは2・3日後が一番美味しくなる」とか「地鶏で放し飼いだから肉が硬いけれど味は良い、普通の鶏肉と比べて硬過ぎたと苦情を言われたこともあるけど、これが本来の地鶏の味です」などと説明されれば納得もいこうというものです。
農業の規模拡大がTPP対策の目玉のように言われますが、こうした産直の細やかな気配りが頓挫するようなことにはならないで欲しいと願うばかりです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます