庭木の剪定

　手入れを怠って枝葉が伸びた槇の木を剪定することにした。

　昼は暑いので涼しくなるのを待ったら、夕方になってしまった。

　午後６時を過ぎているのに、まだ太陽は出ているしそれなりに暑い。

　
　（Before）

　鳥が運んだ種から発芽し、鉢に植えていたら大きくなりすぎて手に負えなくなり、窓の西日よけにはいいかと地植えしたもの。

　際限も無く伸びるので、一応芯止めをしたのだが・・・。

　夕方から始める作業は要注意で、特に脚立の上での作業だから不安定になる。

　脚立から落ちて大怪我をした知り合いがいるが、早朝とか夕方とか兎角年寄りは妙な時間に作業を始める癖がある。

　夕方のビールやら、夕食やらがちらついて作業をアタフタと終わらせた。

　
　（after）

　出来はイマイチだが本日これまで。

　後の微調整は、また後日気が向いたら。

　なかなか気は向かないだろうが・・。

　実はもう一つ気になる木がある。

　
　（アベリアの花）

　地震で隣との境界のブロックが全壊し、作り替える際にこのアベリアは全部掘り起こして処分した。

　ただちょっと情けをかけて、小さな一本を鉢に植えていたのだが花を咲かせるようになった。

　こうした花木は、鉢の中から下の地面に根を出して知らん振りして大きくなったりするので、鉢の下に足の長い鉢を置きその上に乗せて置いた。

　ところが今年になって、新しい枝がぐんぐん伸び始めたので不審に思って、鉢を幹ごと持ち上げてみたら持ち上がらない。

　なんと、根を伸ばして地面から直接水分や栄養を補給する態勢を整えていた。

　小さな鉢だからと毎日水やりをしていたのに、見事に裏切られた。

　付近は排水管が通っているので、あまり根を張る植物は植えないことにしているので、これは根をカットすることにする。

　上部とのバランスが取れなくなるので、かなり剪定して小振りにする必要がありそう。

　人間がボオ～っとしていると、庭木はチャッカリ好き放題に生きていく。

　取り敢えず、枝葉の後片付けをした後、飲んだビールの最初の一口の味についてはコメントをさし控えたい。

　「一日を終えてビールの句読点」・・・・しろ猫

　
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