一言ありそうな草花たち

　貰ったり買ったりした切り花をカットするときに、余分な部分を適当に挿し芽にしておく。

　ダメもとで失敗しても気にしない。

　かなりの確率で根付くし、そうなったらめっけもの。

　
　（バラ）

　相方が何処からか貰って来たバラの花束の切れ端を挿し芽にしたのは一昨年のこと。

　まさかこんなに早く花が咲くとは思わなかった。

　確か花はクリーム色で、幾重にもなって咲いていた記憶がある。

　まあ咲いて見れば分かることだが・・・。

　
　（菊）

　これは仏壇用に買って来たものを挿し芽にしたら、一年後には花が咲いた。

　菊の時期ではないが、とても開花期間が長い。

　
　（百日草）
　
　（アサガオ）

　百日草も朝顔も今からが本番。

　朝顔も強い雨には参っているが、梅雨明けまで持ちこたえて、暑い夏を清々しくして欲しい。

　
　（去年からのアサガオ）

　こちらはイマイチ活気がない。

　冬から初夏まで、思い出したように１か月くらいの間隔で２輪ずつ交代制で咲いていた。

　本当は今からの季節が最盛期だろうに、この元気の無さは半端ではない。

　背丈もまったく伸びないままだし、葉っぱも生気が失せた感じ。

　さて、ここまで頑張ったのだから最後まで見守ってやるしかない。

　植物も何となく意思を持っているようで、神秘的ではある。

　
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