ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

ライバル 清原と松井(終) 過去の日記から

2006-05-08 20:02:41 | Weblog
巨人日本一の話題で持ちきりだった球界に衝撃が走る。松井がヤンキースへの移籍を表明したのだ。「裏切り者と思われてもかまわない」。松井の言葉に強い決意が伺えた。

あれから3年、松井はメジャーでも屈指の強打者となり、今オフ、ヤンキースと4年62億という破格の契約を結んだ。
一方の清原も激動の3年間だった。2000本安打、500本塁打という大記録を達成しながらも今季、巨人から自由契約を通告された。最愛の球団だった。しかし、それでも清原はまだ歩みを止めようとしない。

清原と松井、どちらがすごい選手だったか、それは簡単に出せる結論ではない。評価は100年後、200年後の未来人に任せるしかない。ただ、同時代に球界が二人の怪物スラッガーを産み落としたことだけは間違いなさそうだ。(敬称略)


     2005年11月19日 新風舎 クリエイターズワールドより
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