ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

元夫婦 (過去の日記)

2006-05-10 23:26:51 | Weblog
このクールのドラマには偶然にも玉置浩二さんと薬師丸ひろ子さんが出演しています。勿論、ドラマは別々で玉置さんは「あいのうた」、薬師丸さんは「1リットルの涙」。共通しているのは立場は違えど、若い女性を温かく見守る役どころということです。

玉置さんの「ワインレッドの心」が大ヒットしている時、「あいのうた」ヒロインの菅野美穂さんは幼稚園に通っていたころですかね。薬師丸さんが「セーラー服と機関銃」で社会現象を巻き起こしていた頃、「1リットルの涙」の沢尻さんは生まれていなかった。

昭和が生んだ最後の映画女優とも言われる薬師丸さん。その女優を愛した玉置さん。平成の女優たちに送る温かい眼差しは役柄と重なります。

     2005年12月3日 新風舎 クリエイターズワールドより
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山口百恵と松田聖子(終)

2006-05-10 22:46:23 | Weblog
松田聖子の時代は聖子と明菜の時代ともいえました。ただ、明菜さんが出現しても聖子さんの人気には全くといっていいほど影響はありませんでした。持ち合わせている個性が対照的だったことが二人を並び立たせたようです。

百恵さんの引退、聖子さんのデビューから今年でちょうど25年です。その四半世紀の間にこの二人に匹敵する歌姫は果たして出現したのでしょうか?強いて名を挙げるとすれば、浜崎あゆみさんぐらいだと思います。浜崎さんの人気が出始めたのが、彼女が20歳前後のころだと思うので、7年ほどトップクラスの人気を維持していることになりますね。これは実にすごいことです。あとはちょっと見当たりませんね。このことからも山口百恵と松田聖子は稀代の歌姫だったことは間違いないようです。

     2005年12月1日 新風舎 クリエイターズワールドより
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山口百恵と松田聖子 歌姫伝説(2)

2006-05-10 22:32:41 | Weblog
小学生の時、遠足のバスの中で「風は秋色」をみんなで合唱したことを今でもはっきりと覚えています。僕らの成長過程にはいつも聖子さんの歌がありました。おじさんたちはよくスーパースターとして石原裕次郎、長嶋茂雄、美空ひばりを挙げますが、僕らの世代は松田聖子と清原和博だと思います。聖子さんのデビューは1980年、清原さんが世に出たのは1983年。20数年たった今、二人はいまだにスーパースターであり続けているのは驚異的で、ほかにはちょっと見当たりません。

聖子さんの歌で一番印象に残るのはなんだろう?挙げればキリがないけれど、やっぱり「赤いスイトピー」かな。カップリングの「制服」も良かった。一曲選ぼうとするのが間違いかもしれませんね。

そんな聖子さんにライバルが現れました。中森明菜。声質、雰囲気、それは誰かを思い出させた。明菜さんに百恵さんをダブらせてみていた人も少なくないでしょう。

     11月30日 新風舎 クリエイターズワールドより
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山口百恵と松田聖子 歌姫伝説 (1)

2006-05-10 22:11:34 | Weblog
あらかじめ書いておきますが、タイトルからはかなり脱線しそうな予感がします。(笑)山口百恵さんはリアルタイムではないんですよ。記憶があるのは「いい日旅立ち」ぐらいからですかね。でも不思議と曲は知っているんです。「ひと夏の経験」「横須賀ストーリー」「秋桜」「プレイバックパートⅡ」「さよならの向こう側」など。頭の中ではちゃんと曲が流れます。どれも名曲ですね。当時はピンクレディーが全盛で僕ら子供はそっちのほうが強くイメージに残っています。おそらくピンクレディーはビジュアル系、それに対して山口百恵は文学系ではないでしょうか。子供は視覚に強く飛び込んできたものを好むんでしょうね。

山口百恵と入れ替わるように現れた松田聖子はリアルタイムです。意外と二人の年齢は3つしか違わないんですよね。ということはライバル関係になってもまったく不思議はないのですが、百恵さんの21歳というあまりにも早い引退によって、直接対決は実現しませんでした。もし二人がトップの座を争うことがあれば、アイドルとしては聖子さんに軍配が上がったのではないでしょうか。オリコン1位の回数では聖子さんが百恵さんを大きく上回っています。しかしそれよりも大きいのは時代の流れです。

70年代の山口百恵、80年代の松田聖子。70年代と80年代の間には日本人の大きな心の変化があったように思います。70年代の慎み深いは暗いに変わり、不謹慎な大笑いは明るいに変わったんです。人を明るい暗いで判断するのは正解なのか良く分かりませんが、この物差しは80年代あたりに生まれたように思います。今で言えばキモいと同じように流行語だったんですね。そして十分な明るさを持っていた聖子さんは時代の申し子といえました。

    2005年11月29日 新風舎 クリエイターズワールドより
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名曲への旅 15の夜 (過去の日記から)

2006-05-10 20:38:28 | Weblog
最近、尾崎の曲を聴かなくなりました。トシかなぁ。でも心の中では流れてますね、たまに。らくが~きのきょ~かしょとそ~とば~かり見てる俺♪って。

やっぱり15の夜だからいいんですよね。これが34の夜じゃ絵になりませんから。(笑)まあ、語呂的にいえば19とかハタチはあいます。年齢的にも近いし。でも「覚えたてのタバコをふかし」っていう歌詞がありますけど、ハタチじゃちゃんと法律守ってるじゃん。「いまどき、感心な若者だねぇ」なんて褒められちゃったりしてね。やっぱり15の夜だからいいんだろうなあ。

100円玉で買えるぬくもりも今ではなかなか買えなくなりました。時は流れました。

     2005年11月24日 新風舎 クリエイターズワールドより
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学校教育  (過去の日記から)

2006-05-10 18:59:12 | Weblog
なんか今、いろいろと大変みたいですね、教育現場が。教師が生徒を怒れない。親にも生徒にも頭が上がらない。自分にはもうひとつ信じられません。

僕らの学生時代、まあ自分の見てきた狭い世界ですけど、たとえば体罰や暴力と言うのはグーで殴ると言う意味でした。平手はあまりにも日常茶飯事だったので、暴力という感じはしませんでした。

そんな自分でもこれはひどいと思ったのが、高校三年のときの担任教師。たとえば朝。普通は時間内に登校すればオーケーなんですが、僕のクラスだけは例外で、担任より遅く教室に入った場合には遅刻とみなされ、殴られ、蹴られます。ちょっと気に食わない生徒がいれば、教室の真ん中から、一気に黒板に押し付け、殴る蹴る。興奮が収まらないのか、廊下で生徒の声が聞こえると、ものすごい勢いで教室を飛び出し、生徒を追い掛け回す。こんな教師が昭和から平成に変わるころ、確実にいたのです。

     11月23日 新風舎 クリエイターズワールドより
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時効  (過去の日記から)

2006-05-10 18:44:26 | Weblog
もうこの制度は廃止した方がいいと思いますね。数日前、たまたまどこかのニュースで女性を殺した容疑者の時効が1ヶ月あまりに迫っていることを知ったのですが、15年たったからといって、罪が問われなくなるのはおかしいです。

勿論、15年もたてば操作も縮小されるでしょうし、その後、たとえ捜査を継続しても逮捕できる可能性は低いでしょう。しかし警察があきらめていないんだという姿勢を見せれば、犯人も事件のことを忘れないわけです。

まあ、たまに偏った性善説の評論家なんかが、「たとえつかまらなくても、人を殺めた罪の意識に一生さいなまれる」と言うのですが、果たして本当でしょうか?あまりにも普通の人間の感覚で考えすぎている気がします。「悪い奴ほどよく眠る」と言いますからね。

     11月22日 新風舎 クリエイターズワールドより
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