ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

忘れ去られた事件 (過去の日記)

2006-05-23 23:20:58 | Weblog
僕の記憶だけを頼りに書くので少し抽象的になりますが、今から20年ほど前、何者かによって少女が暴行された上、殺されました。警察は少年グループを補導。刑事裁判では有罪、民事裁判では無罪というなんとも後味の悪さを残す判決となりました。

「疑わしきは罰せず」。この司法の精神には賛成です。証拠不十分なら無罪判決が妥当かもしれません。むしろ問題なのはこの少年たちを支援していた人権派を気取るいい年した大人たちの馬鹿騒ぎです

なぜ被害者やその遺族を思いやれないのか?確か殺された少女の片親はすでに亡くなられています。残された遺族の方があの馬鹿騒ぎを見たらどんな気分でしょうか?想像を絶します。

もはや事件は幕を閉じました。あとはこの事件を知っている人々が少女を忘れないことがせめてもの供養でしょうか?


     06年2月13日 新風舎 クリエイターズワールドより
コメント
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