「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

緊張の眼科検診

2014年07月05日 | 今日の出来事 
今日は朝イチで眼科へ定期検診に行ってきました。

前回の定期検診で「気になることがあるから次回は詳しく検査をしましょう。」と言われていて
どんな検査だろう…、どんな病気のおそれがあるんだろう…とかなり緊張。
病院での緊張にめっぽう弱いので、検査中から血圧がどんどん下がってタイヘンでした。

いつもだって、前の人が手術の算段を立てているのが聞こえてきたり
診察室の先生の机の上に注射器が数本常備されているのを見たりするだけで
「私はコンタクトレンズを買いに来ただけ。手術も注射も私には関係ない」と念じて
なんとかやりすごしているのに、今回は今までにない展開で、何が起こるか予想がつかなかったので
いつもの視力検査をしたとき以外、最初から最後まで緊張しっぱなし。
なんとか最後まで目を開けてはいたけれど、正常値が出るとは思えず。

結局、検査結果はクロ
看護師さんから病気と薬の説明を受けているうちに、さらに血圧は下がり
その時点で測ってもらったところ、上が84という驚愕の数字が出ました。
よく倒れなかったなあ…。

あとで別の先生(院長)からも診断してもらい
 私はもともと発症しやすい体質で、カルテを見ても数年前から兆候があったこと
 今回出す薬が効いているか様子を見るために、そして
 緊張せずに受けられるよう検査に慣れるために、今までより頻繁に通院すること
というお話がありました。

院長先生は、普段声が大きいし怒っているような口調だし
おっかない人というイメージだったのですが
今日はなんだか優しかったし(声も小さかった)説明が丁寧で、とても安心しました。
人気があるのは腕がいいからだけじゃなかったんだなあ。

特に、私の「病院ではわけもなく緊張して血圧が下がる」という体質を
理解してもらえたのがありがたかったです。
ただ、そのせいで、眼圧を測るのも先生が直接黒目に器具を当てる、という
一手間かかるやり方ですることになり、かえって緊張しましたが。
しかも、どうやら毎回、眼圧だけでなく血圧も測ることになりそうだし。

治らない病気かもしれない…と聞かされたときはショックだったけど
一生付き合っていかなければならない、という意味では
この体質(血圧の急低下)の方がよっぽどやっかいなんだよなあ…
と思ったら、だいぶ気が楽になりました。

持病が1つ増えただけ。
そう考えて、あまり深刻にならず、どの持病もこれ以上ひどくならないように
うまく付き合っていきたいと思います。