「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

のんき君たち

2015年02月04日 |   中1 
今週で塾生のほとんどが今年度最後の定期テストを終え、忙しさも一段落。
テスト対策授業は、週明けに本番を迎える1校の分だけになりました。
該当塾生の人数が少ないので比較的目が行き届きやすく、時間的にも余裕があるので
高得点狙いの授業ができるなあと目論んでいたのですが。
中1クラスでいちばん手のかかる生徒が利き手を負傷し、利き手では字が書けないという事態に。
今日の居残り自習時間に一緒に学校のワークをやったけど
1ページ仕上げるのにいつもの倍以上時間がかかって先行きが不安になりました。
今回は英語だけでもワーク50ページ以上あるのに、終わるんだろうか…。

しかし、私の心配をよそに、本人は
「見てー!左手で書いた方が上手に書けた!!」と仲間に自慢。
右手で書く普段の字がヒドすぎるだけなんですけどー。
それを見た仲間たちは「オレも左手で書いてみよう。」といっせいに真似っこ。
時間ないんだから、ちゃんとやって!!
つい大きい声が出てしまいましたが
中1(男子)なんて、まだまだこんなもん。危機感も緊張感もほぼゼロ。
せめてテスト本番までにケガが治るといいんだけどなあ。