「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

最後の面談

2015年02月24日 |   中3 
今日は当初の予定通り、下級生の通常授業と同時進行で
志望校変更を考えている中3生の面談をしました。

これがまたいろいろなパターンがあって、大ざっぱにわけても
・本人は変えたいけど保護者は変えさせたくないケース
・本人は変えたくないけど保護者が心配で変えた方がいいと思っているケース
・親子共々どうしていいか途方に暮れているケース
とあり、これを必要に応じて、保護者を援護して生徒を説得したり
生徒を援護して保護者を説得したりと、かなり精神的にハードな面談でした。

立場上、少しでも合格確率が高い高校を勧める意識が働いてしまいますが
そうはいっても、とにかく両者が納得して入試に臨めるようにすること
そして、一刻も早く迷いを解消させて勉強に集中できるようにすることが
私たちの役目だと思ってアドバイスをしました。

面談を希望していない生徒でも、この倍率を見て不安に思っている生徒もいるし
逆に脳天気に自分が危ないことに気づいていない生徒もいるので
ボスが空き時間に必要な生徒に電話で激励したりアドバイスしたりもしました。
夕飯前の時間帯に電話したら「寝てた…」などという生徒がいて血圧が急上昇したり
実は親に隠れて夜中にゲームをしていたことが発覚した生徒がいて呆れ果てたり
私が授業をしている間にいろいろなやりとりがあったらしい…。

受験生に残された時間はあとわずか。
できることは何でもやって、合格を勝ち取ってほしいです。