「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

ショック療法

2015年02月07日 |   中3 
今日は中3国語で県立入試の過去問をやってみました。
漢字・文法はともかく、古文の難解さと説明文の記述量の多さに圧倒されたらしく
「こんなのムリ!国語はもう捨てた!」と弱音をはく生徒がチラホラ。
ボーダーラインに届いていないアナタに捨てられる教科なんてありません。

国語は「満点をねらう」教科ではないので、そこまで悲観しなくても大丈夫。
「失敗しない」ことを目標にしてほしいな。
そして、「満点をねらう」教科である理科・社会で点数を稼ぐこと。
これは当塾がオススメしている作戦でもあります。

ずいぶん前から何度も言っているのですが、本気にする生徒は意外と少なく
好き嫌いで理科・社会を後回しにしている生徒が多いです。
私自身もそうだったので、反省の意味も込めて、担当教科ではないけれど
理科・社会に時間をかけてください!と今日も言っておきました。
もちろん今後入試までの国語の勉強方法も話しましたが。

今回この時期に過去問をやらせたのは
入試の国語はそんなに甘いモンじゃない → 他の教科でなんとかしないと!?
=そろそろ本気を出さないとヤバイ!
という気持ちになってほしかったからです。
生徒たちの顔色を見ると、少しは効果があったかな。

あまりにのんびり過ぎる生徒たちが多いので
これで多少なりとも焦ってくれるといいのですが…。